2017年 04月 09日
チベット語会話
5年ぐらい逃げ回っていたタスクと
向き合わねばならないときが
ついにやってきたようデス・・・
いやなに、
チベット語会話なんですけどね。
もともとチベット仏教に興味をもった時点では
まさか自分がチベット文字を読むようになるとは考えておらず
まさか自分にチベット語を教えてくださる方々が
身近に
次々と
現れるとは思っておらず
さらに、今度は
まさかチベット語会話を学ぶはめに陥るとは・・・
どうやら私は、
いつも師から
上手に勇気づけられてしまうという
星の下に生まれたようです(-_-)
ドルズィン・リンポチェは
来日されたその日から
「チベット語会話も習たらええのに。そしたら俺ら、喋れるやん」
ておっしゃっておられました。
(ホントはきっと、もうちょっと丁寧な英語)
その後も、やっぱりたびたびそうおっしゃいます。
1週目の前行が終了した日、
晩ご飯を膳所のご飯屋さんで済ませてホテルに帰る道すがら
「ほんまに会話もやりぃや。
ゆっくりゆっくりでええから勉強し。
そしたらある日、チベット語が、あっというほど分かるようになってるで」
って、しみじみおっしゃいました。
(なんでこんなに大阪弁で聞こえてしまうのかしらん)
それでね、ときどきテストもされたんです。
ポットを運んでたら、「何が入ってるんや?」
「空です」
「Empty! Good! In Tibetan?」
あのね。
英語喋ってるときは英語脳になってるの。
いきなり言われてもチベット語単語出てこないの。
「え~と、えーっと」
「とんぱ やんか」
「あ、そうだった、とんぱです~」
「正確には、とんぱは empty、とんぱにーが emptiness やねんで」
「はい~」
みたいな。
もっと若い頃にチベット語を習い始めていたなら別ですが、
なんせ50台から始めていますからね、
今生でチベットに行くことはないだろうと思っているのです。
だけど、まさか、こっちへチベットの方をお招きすることになるなんてね。
こうなると、ほんとに少しぐらいは日常会話できる方が便利ですね。
アドラー博士も、60才になってから英語を学び始められたと聞きます。
そしてアメリカで講演し、アメリカの大学で教職につかれたのです。
それを思えば・・・私も、今ならまだ間に合うかも。
何も難しいご法話を分からなくていいので、
ただ、「その壺をとれ」とか「小皿は6枚必要だ」とかが分かればいいのです。
逆に、今を逃せば、もう無理かもしれません。
つうわけで、W先生にお願いして
現代チベット語会話を学び始めることにしたのです!
先週の火曜日、
チベット語会話初回のレッスン。
テキストは、ちょうど出版されたばかりの『ニューエクスプレス チベット語』でした。
レッスン1は「Hi, I'm Ayako」のレベルですが(^^;)
おお!ドルズィン・リンポチェに習った
「くすでぽいんぺ~(お元気ですか?)」が
ちゃんと本に載っています。
スペルがわかってうれしい♪
だいたい、リンポチェは「けらん(あなた)」を「ちぇらん」って発音しておられたし。
「らまけんのー(上師よ見そなわせ)」も「らまちぇんのー」だったし。
テキストにはラサ発音のCDがついていますが、これは、ほぼ役に立ちません。
私の師たちは、残念ながらみなさんカム訛りなので!
さらに言われて急ぎ購入したのが、
『旅の指さし会話帳 チベット』という本です。
単語力アップに良さそうです!
1時間ばかりW先生にみっちりレッスンしていただいて、
と~っても楽しかったのですが、
あと、ひじょーに頭が疲れていました。
そりゃそうよね。。。
1ヶ月に1回ぐらいのペースで「ゆっくりゆっくり」続けて
1年後のドルズィン・リンポチェ再来日のみぎりには
うふふ・・・チベット語のお喋りを披露したいと思いますw
それから数日たったある日、携帯がぴろん!と鳴って何かメッセージが届きました。
見たらドルズィン・リンポチェからでした!
「たしでれ~ Ayako も Jalsha も元気でやっておるか?
わしは今、日本食のレストランで食事をしておるところじゃ。
たいへんおいしいぞ。
チベット語の勉強をしっかりするのじゃぞ」
・・・と、チベット語で書いてありました!
解読に数分かかりました(=_=)
(なぜかチベット語は老僧風・・・)
お写真つきです(^o^)
こうなったらチベット語でお返事を書こうと思いましたので、
お返事を出すまでに、またかなり時間がかかりました(>_<)
『旅の指さし会話帳 チベット』をめくって「おいしそう!」というフレーズを見つけ、
「リンポチェ、たしでれでございます。
私ども2人はとても元気にしております。
とてもおいしそうでしゅね」などと書きましたとさ(笑)
ちなみに、大きなJ先生ところにチベット語メッセージは送られてきません。
どうやらチベット語会話については、私がターゲットになっているもようです。
いやーなかなかに楽しい暮らしです(T_T)
向き合わねばならないときが
ついにやってきたようデス・・・
いやなに、
チベット語会話なんですけどね。
もともとチベット仏教に興味をもった時点では
まさか自分がチベット文字を読むようになるとは考えておらず
まさか自分にチベット語を教えてくださる方々が
身近に
次々と
現れるとは思っておらず
さらに、今度は
まさかチベット語会話を学ぶはめに陥るとは・・・
どうやら私は、
いつも師から
上手に勇気づけられてしまうという
星の下に生まれたようです(-_-)
ドルズィン・リンポチェは
来日されたその日から
「チベット語会話も習たらええのに。そしたら俺ら、喋れるやん」
ておっしゃっておられました。
(ホントはきっと、もうちょっと丁寧な英語)
その後も、やっぱりたびたびそうおっしゃいます。
1週目の前行が終了した日、
晩ご飯を膳所のご飯屋さんで済ませてホテルに帰る道すがら
「ほんまに会話もやりぃや。
ゆっくりゆっくりでええから勉強し。
そしたらある日、チベット語が、あっというほど分かるようになってるで」
って、しみじみおっしゃいました。
(なんでこんなに大阪弁で聞こえてしまうのかしらん)
それでね、ときどきテストもされたんです。
ポットを運んでたら、「何が入ってるんや?」
「空です」
「Empty! Good! In Tibetan?」
あのね。
英語喋ってるときは英語脳になってるの。
いきなり言われてもチベット語単語出てこないの。
「え~と、えーっと」
「とんぱ やんか」
「あ、そうだった、とんぱです~」
「正確には、とんぱは empty、とんぱにーが emptiness やねんで」
「はい~」
みたいな。
もっと若い頃にチベット語を習い始めていたなら別ですが、
なんせ50台から始めていますからね、
今生でチベットに行くことはないだろうと思っているのです。
だけど、まさか、こっちへチベットの方をお招きすることになるなんてね。
こうなると、ほんとに少しぐらいは日常会話できる方が便利ですね。
アドラー博士も、60才になってから英語を学び始められたと聞きます。
そしてアメリカで講演し、アメリカの大学で教職につかれたのです。
それを思えば・・・私も、今ならまだ間に合うかも。
何も難しいご法話を分からなくていいので、
ただ、「その壺をとれ」とか「小皿は6枚必要だ」とかが分かればいいのです。
逆に、今を逃せば、もう無理かもしれません。
つうわけで、W先生にお願いして
現代チベット語会話を学び始めることにしたのです!
先週の火曜日、
チベット語会話初回のレッスン。
テキストは、ちょうど出版されたばかりの『ニューエクスプレス チベット語』でした。
レッスン1は「Hi, I'm Ayako」のレベルですが(^^;)
おお!ドルズィン・リンポチェに習った
「くすでぽいんぺ~(お元気ですか?)」が
ちゃんと本に載っています。
スペルがわかってうれしい♪
だいたい、リンポチェは「けらん(あなた)」を「ちぇらん」って発音しておられたし。
「らまけんのー(上師よ見そなわせ)」も「らまちぇんのー」だったし。
テキストにはラサ発音のCDがついていますが、これは、ほぼ役に立ちません。
私の師たちは、残念ながらみなさんカム訛りなので!
さらに言われて急ぎ購入したのが、
『旅の指さし会話帳 チベット』という本です。
単語力アップに良さそうです!
1時間ばかりW先生にみっちりレッスンしていただいて、
と~っても楽しかったのですが、
あと、ひじょーに頭が疲れていました。
そりゃそうよね。。。
1ヶ月に1回ぐらいのペースで「ゆっくりゆっくり」続けて
1年後のドルズィン・リンポチェ再来日のみぎりには
うふふ・・・チベット語のお喋りを披露したいと思いますw
それから数日たったある日、携帯がぴろん!と鳴って何かメッセージが届きました。
見たらドルズィン・リンポチェからでした!
「たしでれ~ Ayako も Jalsha も元気でやっておるか?
わしは今、日本食のレストランで食事をしておるところじゃ。
たいへんおいしいぞ。
チベット語の勉強をしっかりするのじゃぞ」
・・・と、チベット語で書いてありました!
解読に数分かかりました(=_=)
(なぜかチベット語は老僧風・・・)
お写真つきです(^o^)
こうなったらチベット語でお返事を書こうと思いましたので、
お返事を出すまでに、またかなり時間がかかりました(>_<)
『旅の指さし会話帳 チベット』をめくって「おいしそう!」というフレーズを見つけ、
「リンポチェ、たしでれでございます。
私ども2人はとても元気にしております。
とてもおいしそうでしゅね」などと書きましたとさ(笑)
ちなみに、大きなJ先生ところにチベット語メッセージは送られてきません。
どうやらチベット語会話については、私がターゲットになっているもようです。
いやーなかなかに楽しい暮らしです(T_T)
by prem_ayako
| 2017-04-09 16:33
| tibet