2015年 07月 25日
仏さまと暮らす
スピリチュアル・ワーク@鹿島の前日、
ちょっと鎌倉に寄り道して散財してきました。
鎌倉には、モンゴル人のおじさんが経営している
チベット仏具屋さんがありまして、
一種の「欲望の館」なのでありますよ(そのスジの者にはネ)。
少しお高いけど、いい物があるんです。
手に入れたのは、
ずっと前から欲しかったけど買えなかった、
閼伽(あか)供養の7つの水器です。
本来、チベットの仏さまにお献げする供物は
1)漱口水(サンスクリット語で、あーがむ=閼伽)
2)洗足水(ぱーでぃあむ)
3)華(ぷしゅぺー)
4)焼香(どぅーぺー)
5)灯明(あろけー)
6)塗香(げんでー)
7)飯食(ねうぃでー)
8)奏楽(しゃぷた)
ということになっています。
これは毎回、手印とともに観想しますが
実物をお供えすることができれば、なお良いかしらね、と思い
今まで、なんとなく散漫に、
いろんな器に
お水を入れたり、
お花を挿したり、
いただきもののお菓子を置いたりしてきました。
まあそれでも全然かまわないんですけど、
そうしていると仏壇が
どんどんカオスになってきまして・・・(^_^;)
しかもシンガポールで、マニ車とかお数珠とか買っちゃったし。
額装のすんだクンツサンポさまもおいでになられたことですし♪
お仏壇を調えるよい機会かなと思いました。
さてこういうときのバイブル、
『実践 チベット仏教入門』(春秋社)には
「これらの供物を捧げる代わり、閼伽水だけを七つの仏器に並べて供養してもよいでしょう」
と書いてあります。
なんで8つのお供えが7つのお水になるねん?
という私の素朴な疑問にも、この本は
「『七つ』という数は、簡易な形式で供養する際の、一応の目安である」
とちゃぁんと註釈をつけてくれています。親切ですねぇ。
で鎌倉で、ついに
真鍮の仏器を7つ買いました。
1個1000円也でした。
いやしかし、
美しい~~(^o^)
満足じゃ。
「チベットの習慣では、朝の勤行時に閼伽水を供え、日没時にはこれを下げて仏器も収納するのが一般的です。もし、下げずに供えたままの場合は、翌朝、並べてある仏器にわずかずつ瓶水を注ぎ足すのです。」『実践 チベット仏教入門』
ということですので
この器を手に入れてから、
私も朝、
なにはともあれ出かける前に
仏さまにお水をさしあげることにいたしました。
ほんのちょっとしか時間がとれなくても、
お作法どおり、静かにお水を注いでいくと
とても心が落ち着きます。
そして(日没時は無理なので)夜、
寝る前の瞑想が終わってから、
お水を捨てて、器を拭き、
重ねて収めるようにしています。
これもまた、1日の終わりとして、とてもよい時間です。
暮らしが少しだけ丁寧になったような気がします。
ちょっと鎌倉に寄り道して散財してきました。
鎌倉には、モンゴル人のおじさんが経営している
チベット仏具屋さんがありまして、
一種の「欲望の館」なのでありますよ(そのスジの者にはネ)。
少しお高いけど、いい物があるんです。
手に入れたのは、
ずっと前から欲しかったけど買えなかった、
閼伽(あか)供養の7つの水器です。
本来、チベットの仏さまにお献げする供物は
1)漱口水(サンスクリット語で、あーがむ=閼伽)
2)洗足水(ぱーでぃあむ)
3)華(ぷしゅぺー)
4)焼香(どぅーぺー)
5)灯明(あろけー)
6)塗香(げんでー)
7)飯食(ねうぃでー)
8)奏楽(しゃぷた)
ということになっています。
これは毎回、手印とともに観想しますが
実物をお供えすることができれば、なお良いかしらね、と思い
今まで、なんとなく散漫に、
いろんな器に
お水を入れたり、
お花を挿したり、
いただきもののお菓子を置いたりしてきました。
まあそれでも全然かまわないんですけど、
そうしていると仏壇が
どんどんカオスになってきまして・・・(^_^;)
しかもシンガポールで、マニ車とかお数珠とか買っちゃったし。
額装のすんだクンツサンポさまもおいでになられたことですし♪
お仏壇を調えるよい機会かなと思いました。
さてこういうときのバイブル、
『実践 チベット仏教入門』(春秋社)には
「これらの供物を捧げる代わり、閼伽水だけを七つの仏器に並べて供養してもよいでしょう」
と書いてあります。
なんで8つのお供えが7つのお水になるねん?
という私の素朴な疑問にも、この本は
「『七つ』という数は、簡易な形式で供養する際の、一応の目安である」
とちゃぁんと註釈をつけてくれています。親切ですねぇ。
で鎌倉で、ついに
真鍮の仏器を7つ買いました。
1個1000円也でした。
いやしかし、
美しい~~(^o^)
満足じゃ。
「チベットの習慣では、朝の勤行時に閼伽水を供え、日没時にはこれを下げて仏器も収納するのが一般的です。もし、下げずに供えたままの場合は、翌朝、並べてある仏器にわずかずつ瓶水を注ぎ足すのです。」『実践 チベット仏教入門』
ということですので
この器を手に入れてから、
私も朝、
なにはともあれ出かける前に
仏さまにお水をさしあげることにいたしました。
ほんのちょっとしか時間がとれなくても、
お作法どおり、静かにお水を注いでいくと
とても心が落ち着きます。
そして(日没時は無理なので)夜、
寝る前の瞑想が終わってから、
お水を捨てて、器を拭き、
重ねて収めるようにしています。
これもまた、1日の終わりとして、とてもよい時間です。
暮らしが少しだけ丁寧になったような気がします。
by prem_ayako
| 2015-07-25 21:31
| tibet