2014年 09月 26日
鳥取の住人
8月30日に鳥取に行って
そのまま9月23日までおりましたから、
あしかけ25日間、滞在していたことになります。
(9月13日~15日の練成講座にも、鳥取から往復して参加しました)
23日(火)にいったん神戸の自宅に帰って
水曜にカウンセリング、
木金は両親の手伝いなどして
土日はアドラーギルドのお仕事。
そしてまた29日の月曜に鳥取にもどって、
できれば、あと1週間ぐらい手伝ってあげたいと思っています。
まぁ春から何度も通って炊事・洗濯・掃除をやってきましたから
娘の家の中のことはよぉく知っておりますが、
いままで、買い出しはすべてお婿さん任せにしていました。
今回は一念発起して、ぬか床を持って行きました。
母は、もうぬか床の管理はできないと言いますので
自宅に置いていっても傷むだけだし・・・
キュウリやナスの旬が終わるまで、
漬け物好きの娘に、食べてもらいたいと思い
ウンセ、ウンセとぬか床をジップロックに入れて運んだのです。
こうなると、材料のキュウリやナスは、
人任せにせず、自分で見て買いたいじゃないですか!(^^)
娘の家は鳥取市内ですが
鳥取駅まで歩いて25分弱かかります。
最寄りのスーパーまでは、歩いて15分ほど。
お野菜などの荷物を持ってこの距離は、けっこう遠いです。
循環バスのバス停は近くにあるのですが、
方面によっては、ぐるっと大回りしなくてはなりません。
しかたなく、はじめの頃は、行きはテクテク歩いて
帰りはバスに乗って、などいろいろ工夫してみましたが
結局、使っていない娘の自転車に空気を入れて、
買い物に行くのが一番だという結論に達しました。
これでも私、若かりしころは
幼稚園児の息子を乗せて疾走していたものですが・・・
あれから20年?(^^;)
だいたいいつも駅近くの便利な場所に住んできたので
あえて自転車を買う必要がなかったのです。
マンション住まいだと、置き場を考えなくちゃいけませんしね。
娘の自転車には、こうすけ用の座席が付いていました。
鳥取は雪が降ると自転車に乗れないし
しかも妊娠以来ずっと軒下に放置されていたようで
まずクモの巣を払わなくてはなりませんでした・・・
久しぶりだし、最初は道もよく分からないし緊張しましたが、
まあこういうものは、やっぱり身体が覚えているのですね。
下手は下手なりに、すぐに思い出しました。
足を確保すると、行動範囲が広がります!
いちばん近くのスーパーよりも、
もう少し走ったところにある産直の店のお野菜の方が、ずっといい。
そのとなりのスーパーには、新鮮なお魚がある。
通りを渡ったところのパン屋さんは、たぶん鳥取一、私の好み。
あるいは、駅前の大丸に行けば、
値ははるけれど、けっこういいお魚や乾物が手に入る!
(百貨店へ自転車で行くなんて、地方都市ならではですネ)
仕事の関係で、毎日のように郵便物を投函しなければならないのですが
近所のポストは、うっかりすると集配が1日1回だったりします。
自転車で郵便局の本局まで走って、そこで投函することも覚えました。
さらに、こうすけが中耳炎で熱を出せば
タクシーで少し遠くの耳鼻咽喉科まで連れていったし、
とびひになれば、皮膚科に連れていったし
あっちこっち行ってるなあ。。。
鳥取市内の皮膚科、耳鼻咽喉科、産科は、まかせてください(笑)
鳥取は人口が少ない(=子どもの数が少ない)ので
子ども連れて歩いていると、100%、ご老人から話しかけられます。
あるときなど、向こうから走ってきた自転車のおばあちゃんが
こうすけに向かって満面の笑みで手を振りつつ、
走り去って行きました(あ、危ないやろう)(>_<)
しかも、まったく知らないおばあちゃんなんです。。。
私はかろうじて笑顔を返しましたが、こうすけは知らん顔。
みなさん親切でいい人たちで(^^)
小さな子どもを大事にしてくださいます。
娘はいい町に住んでいます。
そんなこんなで、あげくに私も
いつのまにか観光客に道を尋ねられ、
それにきちんと答えられるようになっておりました・・・
もうすっかり鳥取の住人かも。
娘に「こっちの人に見えたのかなぁ?」と言うと
「お母さん自転車に乗ってたからやん!」
(笑)しかもママチャリに乗っていたのでは、
言い逃れはできませんね(^_-)
by prem_ayako
| 2014-09-26 21:28
| family