アードラーの夢

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アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。

パセージ・プラス@金沢

金沢でやらせていただいたパセージ・プラスは
私にとって、忘れられない素敵なコースとなりました。

最後のページを終えて
「このコースで何を学ばれましたか?」とお尋ねすると
しばらくみなさん黙っておられて
そのうちにお一人ずつゆっくりと

エピソード分析の威力を感じられたこと、
ご自分を見つめるようになって、以前とずいぶん変わられたこと、
目的を意識することで、とても勇気づけられたこと
などを、かみしめるようにお話ししてくださいました。

もちろんテキストそのものの力によるのですけれど、
その場に紡ぎ出されていたあたたかい雰囲気が、
ちょっと普通ではなく素晴らしかったのです。

その時、ああ、よいコースができたな。
ひょっとして、けっこううまくいったんじゃないかな~♪
と、自分で思いました(笑)

なんでだったんだろう?
こういうときこそ、うまくいった要因を見つけておかなくては、
次に活かすことができません!
というわけで、いろいろと考えてみました。
(自己勇気づけです!)


○「場」

前にも書いたと思いますが
メンバーさん方は、金沢の精鋭部隊でした。
みなさんはアドラー心理学を愛し、私を信頼してついて来てくださいました。
これはもう、リーダー冥利につきました(T_T)

メンバーさんたちが素晴らしかったことに加えて・・・
金沢の自助グループを築いてこられた先輩方のバックアップを
常にいただいてもおりました。
また、そういう場に私が入っていくことを快く許して
あたたかく仲間に入れてくださいました!
こんなふうな、とてもありがたい要因が本当にたくさんありました。

毎週手作りのおやつを差し入れてくださった
見学のベテラン・アドレリアンさんの存在もありがたかったですし♪

会場も、とても落ち着ける素敵な場所でした。

そういえば毎週のお天気が良かったことも
ありがたい要因のひとつでしたね。
なぜか私はこのコース中、晴れ女だったみたいです(^^)


○構成:毎週か集中か

開発者のJ先生がご自身でパセージ・プラスをなさるときは、
たとえ新幹線で通わなければならないような遠い所であっても
毎週行かれて、1章ずつ進めるのを旨としておられます。

師がそのようにしておられるのに、
なんで新米の私に集中コースができましょう?

と思っていますので、基本、毎週のコースでと考えていました。
ただ、北陸・東海地方会の翌週から始めて
J先生の金沢講演会の前の週に終わらせたかったため、
最後の日だけ、1日にまとめて2週分することになりました。

集中パセージをしたことは何回かありますが
あれは1章2時間半・午前午後で2章やって1日5時間です。
パセージ・プラスは1章3時間×2章なので6時間となります。

私的には、1日に6時間グループを動かすのは、
かなり体力が必要だと感じました。

最後の章を2つだったので、なんとかなりましたけど
これが最初の方の章だったら、おそらく私は
集中力が持続できなくてたいへんだったろうと思います。

カウンセリングも1日4ケース・4時間が、私には限度みたいなので
きっとそれ以上になると頭が朦朧として(^^;)
私的感覚を探せなくなるのではないかと思いますw

体力つけなきゃあきませんね~


○マニュアル遵守

今回、特に意識していたことは、
リーダーズ・マニュアルの通りに進めることでした。

なんせパセージ・プラスまだ2度目の新米リーダーですので・・・
しかも前回はKお姉さまとのツインでしたから、
ひとりで通してするのは初めてです。
まあ誰だって最初は初めてですけどね。
(と開き直っているところが我ながら図太いですが)

ともかく、頼るべきはマニュアルです!
以前のノートを見返し、
テキストとマニュアルを読みこんで、
そのページで伝えるべきことを
ひとつひとつ押さえてお伝えしていったつもりです。

ほとんど一切、アレンジしなかったです。
(時間は少しのびてしまったりしましたが)

協力的か競合的かという、みなさんがよく迷われる疑問に対しても
「パセージ・プラスではこう考えます」という立ち位置で
常にテキストの言葉に戻って考えました。

これはよい方法だったように思います。


しかし、「場」よし、構成よし、マニュアル(=テキスト)よし、という
これらのことだけで
あんなにもみなさんが輝いてくださるのでしょうか?

昨秋パセージ・プラスをしたときと比べて
私自身は、いったい何が違っていたのだろう?


○勇気づけ

あの頃から私はべつに
実力もついていませんし(笑)
性格も、悪いままです(爆)

しかしよくよく考えてみると、
今年の2月3月のパセージ・リーダー養成講座
あの、怒濤の勇気づけを拝見したことが、
私の構えを変えていたのかもしれません。

勇気づけるだけで
こんなにも人は成長するんだ!
という感動の現場を見て、
確信を持つことができたからこそ・・・

相手のできていないところに気がついても、
それを指摘するのではなくて、
徹底的にできているところだけを伝える!

ということを、今回のコースで
たぶん私は無意識的に
くり返しやっていたような気が
なんとなくします。


私の動き方について、Tさんが
「私たち(メンバー)の意見や質問を(パセージ・)プラスやパセージのテキスト、基本前提に結び付けてくださったり、ネガティブな意見についてはいつの間にかそれをプラスに置き換えてお話しを続けてくださったり」
と書いて送ってくださったのですが
(うれしくて何度も読み返したのです(^^) 引用お許しください )

もしも言ってくださったようにできていたのだとしたら、
・自分の頭で考えないで、テキストや基本前提に戻る
・ポジティブな方向に勇気づける
という2つのことを書いてくださっているのではないかと思いました。

この2つとも、本当に基本のこととして
何度も何度も繰り返し、師から教わってきたことです。
そして結局これらを守っていれば
グループは(おそらくカウンセリングも)うまく動くということなのでしょう。

なんだか当たり前すぎて
ベテランのリーダーさん方から見たら、笑ってしまうような結論ですね(^^;)

でも私も成長して、少し身についてきたのかな?
そうだとしたら、うれしいです。


メンバーのみなさんからたくさんの勇気づけをいただいたおかげで、
パセージ・プラスのリーダーとして自信がつきました。
本当にありがとうございました!

パセージ・プラスは、パセージよりもずっと
アドラー心理学の基礎理論(マイナスからプラスへの矢印)
に近いところで作業をするので
私はこのコースを動かすのがとても好きです。
またどこかで、機会をいただくことがあれば幸せです。
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by prem_ayako | 2014-06-23 11:45 | psychology

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


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