アードラーの夢

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Anabella

Introduction to Individual Psychology through Psychodrama

というクラスをとりました。
Anabella Shaked(アナベラ・シャケド)という講師の先生は
イスラエル人の、見目麗しき女性です。

カールした豊かな黒髪に

鳶色というのでしょうか
灰色というのでしょうか、
ひたと見つめられたら吸い込まれそうな
魅力的な瞳の持ち主でした。


イスラエルは、いま最もアドラー心理学の
普及しつつある、元気な国かもしれません。
ICASSIに来る度、イスラエリーの参加者が増えているように思います。

イスラエルには素晴らしいアドレリアンがたくさんおられるのです。
古くには、もう亡くなられた Akhi Yotam。
昨今のICASSIに欠くことのできないのは、
Zivit Abramson と Rachel Shifron。

その次代を担うのが、
おそらく私と同年代のアナベラです。
昨年のICASSIから講師になり、
今年は2度目のクラスでした。

ICASSIの初日の朝、部屋に行ってみると
参加者はなんと5人だけ。
おかげで、アナベラを囲んで
濃密な5日間を過ごすことができました。

参加者は、
日本女性2人(^^)
リトアニア女性1人
アメリカ女性1人
インド男性1人

というわけで
アナベラを含めた6人のうち
ネイティブスピーカーは、たった1人だけなのでした~
なんとほっとする状況でしょう!(笑)

事例をお話しするわけにいきませんので
詳しいことは書けないのですが

クライエントとのほんの数回のやりとりで
その問題をどう扱えばよいか
アナベラは明確に掴んでいたようでした。
(みなさんは大きなJ先生のオープンカウンセリングなどを見て
 そんなことアドラーの先生ならできて当たり前と思っておられるかもしれませんが
 なかなか、 世界のアドレリアンの中でも、
 本当にこれを的確にできる人って 少ないように思います・・・)

アナベラは自由自在に質問を繰り出し
縦横無尽にサイコドラマの技術を駆使し
私たちのライフスタイルの深いところに
どんどんはいっていきました。

そしてアドラー心理学の基本前提を体で理解できるよう導いてくれました。

なんせ参加者5人ですから
全員が自分の事例を出して
お互いにプロタゴニストになったり
アンタゴニストになったり
わき役になったり
入れ替わり立ち替わり助け合ったのです。

そう、とっても素敵な
安心できる
よいグループだったのです!

そしてサイコドラマ中のアナベラの目!
魔女としか思えませんでした。

あの目につかまったら
逃げようとしても、もう逃げられない。
もう誤魔化せない。。。

それでも、その目ははてしなくやさしいのです。
Marvellous!

実は、毎日毎日ティッシュが要りました~

アナベラの言葉を借りるなら
頭と心が、つながるのです。


午前の2時間をともに魔法の中で過ごした仲間のひとりが
最後の日に言っていました。
We are all cleansed!We are all very clean now.
みんなきれいに洗われちゃったみたい!

ふぅ。。。
濃い体験でした~~

私自身の体験については
まだあまり言葉にならないのですが
帰国して落ち着いたら、何かお話しできるかもしれません。

次ICASSIに来るときは
是非またアナベラのクラスをとろうと思います。
英語で台詞を言う勇気が必要ですが・・・
おすすめで~す!

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# by prem_ayako | 2012-07-24 04:18 | psychology | Comments(2)

Kurzeme

約束どおりヨランタが
もう1度ドライブにつれていってくれました。

ラトヴィアには3つの地方があり
リーガやツェーシスは、中つ国という意味のヴィゼメ地方。
バルト海に沿った海岸地方はクルゼメといいます。

クルゼメ!
なんてすてきな響き♪

リーガはバルト海に面してはおらず
リーガ湾という大きな内海の奥にある良港で
中世のハンザ都市です。

リーガから本当のバルト海まで日帰りでは遠すぎるので
湾の突端の岬の町、コルナをめざすことになりました。
それでも片道4時間ほど
先日行ったチェーシスと反対方向へのドライブです。

この日は、ヨランタのルームメイト
ロシア人のオルガもいっしょです。
オルガは英語があまり話せないので
彼女のロシア語はヨランタが英語に通訳してくれました。

最初に向かったのは、
リーガから車で半時間ほどのユールマラというリゾート地です。
北国のヴィヴァリーヒルズみたいなものでしょうか、
有名人の別荘や高級近代ホテルがたくさん並んでいます。
海岸は美しく、細長くて
季節はずれの神戸の須磨海岸みたいです・・・
いっきにスケールを小さくしてしまいましたけど(笑)

バルト海沿岸の不動産は人気が高いそうですが
毎年のように、嵐で高波がくると、土地が削り取られていくといいます。
「それなのに、なんで海沿いの土地を買いたがるのか私には理解できないわ!
 流れた土は絶対にもどってこないのに!」とヨランタが言うと
オルガが
「たぶん(対岸の)スウェーデンの土になるのよ。スウェーデン王の陰謀かも!」と
シニカルなコメントを入れて、大爆笑。

次に向かったのは、ヨランタお気に入りの石の海岸です。
ヨランタはリフレッシュしたいとき
ときどきここまでドライブしてくるのだそうです。

ここは、ほんとうに地元の人しか知らないような場所で
私の持っている日本のガイドブックには
土地の名前すら載っていませんでした。
というわけで、ここでも一応秘密にしておきますね~。

少し神秘的なとても居心地のよい場所で
さまざまな色合いの平たい石が不思議な光景を作り出していました。
カモメでしょうか、イソシギでしょうか、
海鳥の声と波の音しか聞こえません。
時間が許せば、何時間でも石の上に座って瞑想していたいような所でした。

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さらに岬に向かって車を走らせ
昼もとうに過ぎた頃、最終目的地のコルナに着きました。

ここは、バルト海の波がリーガ湾に入ろうと
ぶつかりあって渦を巻く、海上交通の難所です。
実際に海の色が違っているのがわかります。
昔は海賊がここを本拠地にして、貿易船を待ち伏せて襲ったのだとか。

この日はフィッシング・フェスティバルとかで
こんなに人が多いのは初めてよ!とヨランタは残念そうでしたが
日本基準では、そう混雑しているというほどではありませんでした。
それに、こういう景勝地に
展望台とかホテルとかが全く建ってないのは、
とてもいいことです。

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クルゼメの人々は、ヴィゼメの人々に比べて
勇敢で強いことで有名なのだそうです。
男性は海に出て
漁あるいは海賊で稼ぎます。
女性は残って家を守るので
やっぱり強くて勇敢で
なんでも自分たちで取り決めて仕切るのだそうです。

日本でいうと、
高知とか紀州の感じかな?

チベットでも、首都ラサと
東部のカムやアムドとでは、気質がぜんぜん違うといいます。
カムの人のことをカンパと呼んで
その荒っぽい気性や勇猛さを称えるので
クルゼメもそんな感じかな~と面白く思いました。

海岸に来ると、ヨランタはいつも
ここには琥珀は落ちてないのよ。
琥珀があるのは、バルト海 real sea に面したところで
しかも嵐の後でないと落ちてないし~
とか言いながらも、
目はいつだって、足下を見ているのです。

ねぇちょっと、本能的に探してない?と言うと、また大笑い。
Every Latvian does!
ひょっとしたら落ちてるかもしれない~と思って!

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この日から数日経ちましたが
いま目を閉じても
車の窓から眺めたラトヴィアの風景が浮かびます。

たくさんたくさんの森を通り過ぎました。
どこもかしこも、両側は深い森。森。森。
クルゼメの森は、ほとんどが松か白樺です。
飛行機から見て感動した深い緑のただ中を
私たちはこの日通り過ぎたのでした。

松は日本の松よりずっと高くて
天に向かってま~っすぐ伸びています。
その幹の色も日本の松より薄く、
先端にいくほどさらに薄く、
ヨランタに言わせると太陽の色に近くなります。

森の切れたところには
空から見てパッチ模様になっていた
風に穂をなびかせる麦畑と草原。
シロツメクサや黄色のデイジー、
そして淡い紫の小さな花々が揺れていて
人間だけでなく、植物たちも
短い北国の夏を謳歌しているように見えました。

空と雲と、
日差しによって濃淡の変わる緑と、
麦の穂と
控えめな花々。
ほんとうに美しくて

Jolanta, it IS beautiful!
と感嘆しっぱなしでした。
ところどころ見える土の色も肥沃で
This is a rich land.

Thank you.
And we know what we have.
I like my country more
because we know what we have and try to keep it.
ラトヴィアの人は、自分たちが持っているものの大切さをよく知っている。
そういうところが、私はとっても好きなの。。。

・・・ほんとにそうであるべきです。
日本は恵まれた自然と独特の文化をもっているのに
その価値に気づかず
守ろうともしていません。。。


途中の町で食事をとって
リーガに戻ったのはもう夕方8時前でした。
それでも北欧の夏の特権、
まだまだ西日がさしていて明るいのです。

翌日は朝早いバスで国境を越え
ICASSI会場へと向かいます。
まる2日間、私たちにつきあってくれたヨランタに
さよならをしなければなりません。

How can I express my thanks to you?

I'm happy. I'm happy too.
And come again!

b0253075_518494.jpgいつもヨランタに会うと
周りの人々に対する細やかな心遣いと、
自分の意見をしっかりと持って
しかもそれを決して押しつけない
かしこさに強く打たれます。

この年になってなんですが、
私ももっと大人になりたいな
もっと成長したいなあ
と思うのでした。

Good-bye, Jolanta,
And thank you very much for introducing your homeland!
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# by prem_ayako | 2012-07-17 04:50 | travel | Comments(4)

Jugendstil

b0253075_5392592.jpgこの日は雨が降るという話でしたが
あてにならないラトヴィアのお天気。
曇ってはいたものの、1日降られずにすみました。

泊まっている旧市街から
20分も歩けば新市街に出ることができます。

新市街の半分以上の建物が、
なんと1903年から1910年の短期間に造られた
ユーゲントシュティール(アールヌーボー)建築群で
ヨーロッパで一番多く保存している地域なのだそうです。


b0253075_5484132.jpgソ連占領時代に破壊されたものも
かなり修復されて
今は旧市街と同じく観光名所になっています。


b0253075_5415967.jpgデフォルメされた人面
柱を支えるドラゴンやスフィンクス
窓や扉のまわりの装飾
ものすごくデコラティブで
見ていて飽きません!

どの通りを曲がっても、
どこか変わった建物にであいます。
ここでも写真を撮りまくりました。

また、以前ヨランタに貸してもらって魅了された同じ本を見つけたので
今度は自分用に買いました。
なんといっても専門家の撮った写真の方が
きれいですものね。
(じゃあなんでこんなにたくさん写真を撮ってしまうのでしょう?謎です。。。)

b0253075_5454056.jpgこの日のお昼は、カフェでミートボールのスープ。
夜は、レストランでカリフラワーのスープ。

日本人のおなかには
野菜たっぷりのスープとパンが適量のようです。
長丁場の旅なので
できるだけ控えめにおなかにやさしい食事を心がけていて
おかげで体調よく過ごしています。

まあ、お勉強は来週からなので
今のところ楽しんでばかりで
何のストレスもありませんものね!

b0253075_5512488.jpgというわけで
今日はユーゲントシュティールの写真
オンパレードです。
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# by prem_ayako | 2012-07-13 05:55 | travel | Comments(0)

Cesis

朝ヨランタと待ち合わせて
車で2時間ほど郊外の
チェーシスという町にあるお城につれていってもらいました。

ようやくたっぷりと
さまざまな話をすることができました。

昨日食べたピンクのスープの話は
ヨランタに大受けで、
そうそう、ラトヴィアではとてもポピュラーなスープなのよ、
日本にはないわねえ、びっくりしたでしょう!と大喜びでした。

それから、
ラトヴィアが国の自由をどのように奪われたか。
また再び独立して自由を得るまでに
どれほど大きな代償を人々が払わなければならなかったか。
昨日、占領博物館という所で
多くの悲惨な資料を見学しましたので

ついそういう話にもなりました。

私たちがしあわせに生きていくためには
まず国が独立していなければならない。
そのためには、国を守らなければならない。
そしてそのためには、
私たちの国の歴史と文化を
各々が学び、また伝えていかなければならない。

そしてラトヴィアが自由を勝ち取った苦難の歴史の中に、
ひょっとしたらチベットが解放されるための
何かヒントがあるかもしれない・・・

など、思いつくままに、訥々と話しました。
私のつたない言葉を受けて
かしこいヨランタは、こんなふうなことを話してくれました。

「今、この国は自由を得ているけれど、
 それがどれほど貴重なことなのか、
 私たちは忘れてはいけないと思う」
「私はラトヴィアが好き。
 心の深いところでつながっていると感じるし、
 どこに行っても戻ってくるのはここなのよ」
「この国の人口はとっても少ない。
 たった200万人よ。
 だから国民の一人一人がとても大切で、
 国に貢献できるようにならなければいけない」

ヨランタ、
あなたの国から私たちが学ばなければならないことは
本当にたくさんあると思います。。。


b0253075_5224378.jpgさてチェーシスは、
12世紀の騎士団が築いた古いお城跡で
堀を渡って城門に至る木の橋は
まるで指輪物語にでてくるお城のようでした。

塔に上ることを希望すると
ろうそくの灯ったランタンが
ひとりひとりに手渡されました。
城跡には全く電気が通じていないからです。

b0253075_5261866.jpgこのランタンをかざしながら
ところどころ真に真っ暗な闇の中
石の螺旋階段を上るのでした。

石といっても角の丸くなった砂岩です。
ずるずるすべるし
崩れているところもあるし
幅は狭いし
慣れないうちはなかなかスリリングでした。

でもだんだん、足下を照らすには
ろうそくを少し離してかざすとよいことが分かり、歩きやすくなりました。
肩にかけていたバッグや
ズボンの裾が
なんとなく真っ白になってしまいましたけど。

ふと指輪物語に出てくる姫君を思いだし
中世のお姫さまたちは
must have been very athletic!と
やっぱり指輪物語の大好きなヨランタと笑いあったのでした。

塔のてっぺんから見たチェーシスの町は
ほんとうに美しく
上まで上った甲斐はありました。
また博物館には鎧やアクセサリーの展示もあって
なかなかの中世でありました。

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お昼ご飯は、
もう少しリーガに近いスィグルダという町に戻りました。
ここにもお城があるのですが、それはパスして
ヨランタのよく使うすてきなレストランに行きました。
今度はトマトの赤いスープ。
少し味が濃い目でしたが、とてもおいしかったです。

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今日つれていってもらった所は
ヴィゼメ(中つ国)でもっとも美しい場所だったようです。
ヨランタは土曜にもう一度、
今度はクルゼメ(海岸地方)に行こうと提案してくれました。

晩ご飯は、念願の
ヨランタのアパートへのお呼ばれでした。

ヨランタはまる1日を
野田先生と私のために使ってくれたのです。
いろいろ用意して心から歓迎してくれて

ほんとうに感謝です。
ちょっと泣きそうかも。
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# by prem_ayako | 2012-07-13 05:27 | travel | Comments(0)

Pink Soup

リーガで過ごす第1日目は
とりあえず旧市街探検に費やしました。

b0253075_511369.jpgホテルは旧市街の中心部、
古い修道院跡を改築したものです。
あらかじめヨランタに
あまり高くなくて cosy なところを
と、教えてもらって決めました。

ホテルそのものもですが
近くの建物も
石畳の道も
どの路地も
どこもかしこも絵になります!

今回は重たい一眼レフカメラは持参せず
小さなニコンのデジカメだけを持ち歩くことにしたので
いくらでも写真を撮ることができます♪
歩きにくい丸くすり減った石畳も
縄底の靴で、どんどん歩けます♪♪

ヨランタがドムズ(大聖堂)でこの夜に行われる
ソプラノのアヴェ・マリアコンサートを勧めてくれていましたが、
行ってみると、ちょうどお昼の12時から
オルガンコンサートが開かれることがわかりました。

b0253075_581342.jpg夜のコンサートよりも
やっぱり教会ではパイプオルガン!
ということで、5ラッツ(800円ぐらい)払って
おなじみバッハの「トッカータとフーガ」および
ワーグナーの「巡礼の歌」を聴きました。
特にワーグナーは
頭のてっぺんからパイプオルガンの音が響いて
体の中がきれいに浄化されたような感じでした~

お昼ご飯はドムズのそばのホテルの屋上
テラスレストランという所に行ってみました。
Above the roofs of Riga というのが売り。
といっても5階ぐらいの高さです。

私は軽くスープでもと思い
とりあえずスープメニューの一番上に書いてあった
Classical beat-roots soup というのを注文してみたら
なんと!
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ピンク色のスープが出てきました!

これはすごいものですw
ピンク色の食べものなんて
アイスクリーム以外では、生まれて初めてではないでしょうか~
お花まで浮いているし(笑)

おそるおそるすすってみたら
ビーツは砂糖大根というだけあって
甘くておいしいコールドスープでした♪
でも、ちょっとしたカルチャーショックでしたね。


この日の午前中は、すごくよいお天気だったのですが
午後からあやしい雲がでてきて
いっとき土砂降りの雨になりました。

雨が降ると急に気温が下がります。
夕食に入ったレストランのテラス席は
天井にヒーターがついていて
しかも座席には毛布が置いてありました。

ヨーロッパの人たちはけっこう薄着で
寒くないのかな?というような格好をしている人が多いのですが

昼間は肩を丸だしに歩いていた女性たち
あるいは髭の男性たちも
毛布を体に巻きつけて寒さをしのいでいました。

7月にヒーターとは
さすが北国!

いろんなことにびっくりさせられた1日でした。

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# by prem_ayako | 2012-07-13 05:19 | travel | Comments(0)

Rainbow

朝10時45分の飛行機で関空からヘルシンキへ。
小さなプロペラ飛行機に乗り継いで
ラトヴィアの首都リーガに到着しました。

現地時間の夕方5時すぎ、
日本でいうと夜の11時すぎ。
ほぼ12時間の旅でした。

空から見たラトヴィアは
バルト海にそって濃い緑の森がどこまでも広がる
ため息のでるほど美しい国でした。

空港には、ヨランタが迎えに来てくれました。
3年ぶり、
日本での滞在を終え彼女が帰国するときに
関空でハグして別れて以来です。

何から話せばよいのでしょうか・・・!

フェイスブックで金髪姿の写真を使っているヨランタですが、
会って見ると以前と同じ黒髪でした。
Jolanta,are you not brond?!
No, not today!(笑)

ちょうど空には、大きな虹がかかっていました。

私が虹を指さすと
Oh, beautiful. But it isn't organized!
ですって(笑)
ヨランタのこういう、当為即妙のところが大好きです。

話すことはたくさんあるのですが
なにせ日本時間では真夜中、
頭がぼーっとして英語が出てきません。

それでも別れがたいので
いったんホテルに荷物を置いて
喫茶店で少しだけおしゃべりしました。

この3年、あまりにもたくさんのことがありました。
ヨランタを日本に呼んだのは2009年秋。
2010年、夏に私はルーマニアのICASSIに行き
秋に、今度はイヴォンヌを呼び、
彼女が滞日中に娘が里帰りしてきて
こうすけが生まれました。

そして翌2011年3月、あの地震がおこりました。

あの直後、ヨランタもイヴォンヌも、
ほぼパニックって
メールを相次いで送ってきました。
そのほかのICASSIの友だちも
ほんとうに心から日本のことを思ってくれました。

今年のICASSIがリトアニアで行われると聞いたとき、
もし参加できるなら、是非とも
お隣の国ラトヴィアにも寄りたいと思いました。
ヨランタが以前に貸してくれた本で見た
首都リーガの美しさに魅せられていたからです。

いつかリーガに来て、今度は私の家に来て。
と何度も言ってくれたヨランタ。
本当に、今生で、ここで再会できるなんて。
It's like a dream ...to see you again here in Riga.

b0253075_4595564.jpgでも考えたら、
いつも
信じられないことが
いつのまにか現実のことにになっています。

虹は空港からリーガの中心部に向かうまで
消えずに残ってくれていました。
旧市街の教会や塔の上にかかる
絵のような虹。

ひょっとしたら私はいつも
虹を追いかけ続けているのかもしれないな

とふと思いました。
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# by prem_ayako | 2012-07-13 05:02 | travel | Comments(0)

お引っ越し

長らく、ブログ「アルフレートな日々」をご愛読いただきありがとうございました。

あまりにもマニアックな話を続けていたためか、
ある日突然サイトがこわれてしまいました。

修復できないので、この際、思い切って
新しいブログを始めることにいたしました。

前のブログはそのまま残しておりますので
読んでいただくことは可能です。
また、英文ブログの方は、更新が滞っておりますが、まだ生きています。
たまに思い出したように書きますので、こちらもよろしくお願いいたします。


ふりかえればもう6年の長きにわたり「アルフレートな日々」を書いておりましたので
新しいお部屋は、まだなんとなく落ち着きません。。。

3日後には北東ヨーロッパ方面へ行くので
とり急ぎ、ともかく格好だけつけておこうと思います。
できればあちらから更新などしてみたいものです。。。


おや、考えたら今日はダライ・ラマ猊下
御年77歳のお誕生日です!
佳きかな良きかな。
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# by prem_ayako | 2012-07-06 12:30 | others | Comments(4)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako