アードラーの夢

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アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。

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函館4(車中泊)

東北新幹線で海を渡るのは初めてです。
まさかこんな緊急事態で乗るとはね。。。

実は、以前にも北海道では緊急事態にあったことがあるんです。
あの時はやむをえなく、生まれて初めての飛行機に乗りました。

今を去ること○十年前、
私が大学生、二十歳ぐらいのときです。
3週間ほどのはじめての北海道旅行の帰り、
記録的な大雨で、ほぼ全道の鉄道が土砂崩れなどで運休になってしまったことがありました。
私は礼文島からの帰りで
電車で札幌に出ようとしていたら、旭川で止まってしまいました。
しかたなく旭川で1泊して
翌朝、駅に行くも、どの線もほぼ運休中。
唯一動いていた富良野線に賭けで乗ってみたら、
やっぱり途中で停止してしまいました。

富良野駅でたむろしていた旅行客らと乗り合わせて
タクシーで豪雨の中、苫小牧に出ました。
決死の日高山脈越えでした(^^;)

苫小牧でさらにまた1泊。
翌日ようやく動き始めたJRで千歳に出て、
生まれて初めて乗る飛行機で伊丹まで帰ったのです。。。

○十年たって、
今度は飛行機が止まって電車で移動かぁ。。。
あの時の借りを返す感じかな?(^_^;)


さて、16時台の東京行きは立ち席しかなかったので、
17:21発のはやぶさ34号の指定席をとりました。
東京駅に着くのは21:23です。
けっきょく飛行機と同じぐらい遅くなりますが、
羽田に夜に着いてうろうろするより、東京駅の方が私にしたらずいぶんましです。
なんせ土地勘がありませんし、方向感覚もありませんからねぇ。

i phoneの充電は、新幹線に乗ったら問題解決しましたので、
大きなJ先生に連絡をとりました。
先生も外来診療のお仕事中でしたが
やっぱり台風の影響で患者さんが少なかったみたいです。
先生が東京八重洲口発の夜行バスをうまくゲットしてくださいました!
頼りになりますぅ~!ありがたい!!

パスワードをお訊きして
青函トンネルを抜けたあたりでチケット画面を開くことができて
ほっと一安心。

あとはバスの運行状況ですが
台風は現在まさに琵琶湖あたりにいて、そのあと北上するらしいので
夜中に東京から京都に向かうルートは
あんがい大丈夫かもしれません。
うまくいけば台風をかいくぐって帰れるはず、と踏みました。
(実際、中央自動車道を通る夜行バスは運休になっていましたが
 東京から京都、大阪方面の夜行バスは、問題なく動いていました)

東北新幹線は遅れもなく、東京駅に着き、
八重洲バスセンターに直行すると、旅行客でごった返していました。
待合室になんとか座れる場所を確保し、
朝、函館で買ったいちじくとくるみのパンを夕食としてかじりながら
23時の出発を待ちました。

あとはバスに乗り込んで寝るだけです。
でも夜通し、窓の外はびゅうびゅうと、ものすごい風の音でした。
バスの運転手さん、がんばって運転してくださいませ!

でも京都に着く頃には風の音も弱くなり、
数日ぶりにセミの声を聴いた気がしました。
午前7時半、無事JR京都駅前に到着し、8時には自宅に帰り着きました。

不思議といつもの朝のように
8時の朝食に間に合ったのです。
いつもどおりの朝食を、J先生が用意していて待っていてくださいました。
うれしいことです。



ではこれから、今度はシンガポールに向けて旅立ちます。

ガルチェン・リンポチェ、
ドルズィン・リンポチェに、
もうすぐお会いできます~♪


ひとまず終わり

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by prem_ayako | 2017-08-08 14:23 | Comments(0)

函館3(翌日)

翌7日は
13時45分函館発の伊丹行き飛行機を予約していました。
Mちゃんもお仕事ですし、送迎は不要と伝えていたのですが

朝8時半にS美さんから電話がはいり、
そっちの方にいく用事ががあるからって
ホテルまで来てくださったんです。

うれぴー

10時ごろから、「はこだて工芸舎」というすてきなお店に連れてっていただきました。
すてきな陶器やガラスの器がいっぱい♪
すてきなスカーフやお洋服がいっぱい♪
すてきな置物や小物がいっぱい♪
でも、どれもお高~い(汗)
S美さんたら、ほんとに目が肥えておられますw

というわけで、あれこれ見せていただいたけど
私が買ったのは絵はがきだけです(笑)
S美さんは誘惑にあらがいきれず、
「はるまち館」に飾るのにぴったりの布の小物を買っておられました。

b0253075_14075764.jpg「はこだて工芸舎」は築80年の旧・梅津商店の建物の1階で、
2階は古い時代の事務所をそのまま保存してありました。
そちらも上がって見学させていただきました。

b0253075_14094907.jpg

 

 美しいですよねぇ。
 古い港町って大好きです。






それからお蕎麦屋さん方面に移動して
少し歩いたり、パン屋さんをのぞいたりしてから
適当な時間に空港まで送っていただきました。


ところで、
みなさんがこの記事を読まれるころにはもう過去のことになっているでしょうが
この日、8月7日は
台風が四国から和歌山に上陸し
日本列島を直撃した日だったのです。

とはいってもまだこのとき、函館は少し曇ってはいるもののいたって平穏。
空港の電光掲示板を確認してわが目を疑いました。
13:45発大阪行きJALが「欠航」になっていたのです。

飛行機遅れとか、目的地変更とか
はたまたJR運行停止とか
いろいろ経験してきましたが
自分の乗る飛行機が欠航とは、はじめてデス
・・・・・

もう1泊こちらでしたらいいじゃないですかぁ
と言っておられたS美さんも、
私が翌8日の夜の飛行機でシンガポールに発つことを言うと、ちょっと真っ青。


間に合うのか??
いや、間に合うだろうけど・・・

気を取り直して、「JALのカウンターに行きましょう」と言って下さったので
カウンターで最も早くに帰れる方法を相談しました。

不要になってしまったチケットのままで
函館発最終の19:35の飛行機で羽田に21時に着き
明朝7:15の羽田発関空行きの飛行機に変更できるということでした。
・・・でもこれだと、東京の宿を探さなくてはなりません。

しかも私、函館のお仕事が先決だったので、シンガポール行きの荷造りができていないのです。
関空に朝8時半について大津まで帰って荷造りし、
また夜に関空に戻ってくるなんて
ばからしくない?
しかも夜のあいだの時間が無駄だ!
と私は思ったのです。

東京まで行けばなんとかなるんじゃないかな?
夜行バスで京都まで帰る手もあります。

そう考えると、羽田に着く飛行機だとかえって不便のように思えてきました。
新幹線で東京にでれば、移動なしに八重洲口からバスに乗れるのですから。

S美さんがそばにいてくださってホントに良かったです~
あれこれ相談にのってくださいました。
そして落ち着けるおいしいケーキと紅茶のお店に連れてってくださって
そこで彼女はご自分の事務仕事をし、
私はスマホで高速バスを検索しました。

便はいろいろあるし、席もいくつか残っているようなんだけど
会員登録、ログインが、なかなかうまくできなくて
何度やってもエラーがでます。
そのうちに携帯の電池が少なくなってきました!

かなり粘ったんですけど、3時頃、もうきっぱりあきらめて
顔を上げてS美さんに「決めました!」と言いました。
「決めました? どうします?」
「新幹線で東京にでて、予約なしでその場でバスを探します。なんとかなるでしょう」
「じゃ新幹線ですね。駅へお送りしましょう」
「函館駅ですか?」
「笑 いえ、北斗駅です」

あら~S美さんがいてくださってホント良かったわ。
私、新幹線は函館駅からでるって思いこんでいました~
ちがうかったのね。

「新函館北斗駅です。函館よりも七飯に近いあたりですよ。名前は函館ってついてますけどね」

最後までお世話になりましたm(_ _)m
新函館北斗駅まで送っていただいて
あわただしくもなごりおしく、S美さんとお別れしました。

さて、私は無事におうちに帰れるのでしょうか?



つづく


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by prem_ayako | 2017-08-08 14:14 | Comments(0)

函館2(当日)

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翌8月6日午前は
なんと!私生まれてはじめての
「講演会」をやってしまったのでございます。

もともと、午後3時間のワークをしてもらえないかという話をいただき、
ワークの経験だってめちゃ少ないですけれど
「エピソード分析」をお伝えするようなものならとお引き受けしたのです。

そうしたら、せっかくだから午前も何かお話してくださいよ、と言われ
いや無理ですよ、講演なんて組み立てたことないし!などのやりとりの末、

S美さんにも前に出ていただいてあれこれお喋りする感じならできるかなって
「対談形式での講演会」が実現してしまったのです。

ほんと、わがままな講師で申し訳ないことでしたが
(私、あくまで、ひとりで前でしゃべるの苦手)
けっこうウケがよかったみたいでした・・・。

対話形式だから間合いがちょうどいい感じで
とてもわかりやすかったと言っていただけました。
S美さんがうまく質問を組み立ててくださっていたので
私としては準備も楽でしたし
もちろん、S美さんとのお喋りがとても楽しかったです。
予定にはなかったところでS美さんに話をふっても、
ノリで返してくださいましたしね!

感動したのが、スタッフのみなさんが持ち寄ってくださったお花の数々です。
あじさい、りんどう、その他の繊細な花々・・・
どれもみなさんのお庭に咲いている北国の花の枝を
切って持ってきてくださったのです~
それがまとめるとバケツにいっぱい!
講演している前にかざっていただきました。
売っているお花じゃなくて自然のままなのが
なんだかとてもうれしかったです。

お昼は、スタッフのみなさん持ち寄りのお弁当でパーティーです♪
たくさんおいしいものが並んでて、すっかり甘えていただきました♪


午前でほぼ燃え尽きちゃったんですけど(笑)
午後が肝心のワーク、「エピソード分析を学ぶ」です。

参加者の中には「パセージ」を受講していない方もおられたので、
まず「エピソード」と「レポート」の違いから話を始める必要がありました。
「私的感覚」を出すところまでいくのはむずかしいと思いましたので
「パセージプラス」第1章までの範囲でワークを組み立てました。

「エピソード分析双六」っていうシートを作って(笑)(要するにアルゴリズムです)
「ふりだし」=「エピソードを聴く」から
「あがり」=「お願い口調の練習」まで
仮想的目標をみつけることと、
パセージから代替案を工夫することを、目ざしました。

「エピソード分析双六」の手順にそって私がデモをやって見ていただき、
次に参加者同士のグループで、同じことをやっていただきました。

デモに出てくださったクライエントさんが
また、聡明な勘のよい方でして(ありがたい!)
ご自分の言葉で代替案を考えてくださいました。

ワークも、「仮想的目標」をみつける頃から各グループ賑やかになってきて
笑い声が響き、時間内に代替案のロールプレイを終え、
「あがり」までいって完了していただくことができました。
みなさんすてきな代替案を工夫してくださいました♪

最後に各グループのエピソード分析を発表していただいて学びを共有し、
少し質問の時間をとって終わりました。


「パセージプラス」受けてみたい!っていうモーティベーションを
上げることもできたみたいです~
良かった~~

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つづく

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by prem_ayako | 2017-08-08 14:05 | Comments(0)

函館1(前日)

ご縁あって、函館でお仕事をさせていただきました。
朝から夕方までまる1日のお仕事だったのですが
まあなんといいますか
函館堪能しましたよ。

大阪伊丹からの直行便は昼間に一本しかないので
前泊・後泊したんですけどね。
おまけにその上、もう一泊、
車中泊というのも加わりました。

前泊はスムーズに。
いや今考えたらこの時も・・・
荷物の積み込みに時間がかかって離陸が遅れ、
現地お世話役のMちゃんをお待たせしたのでした。
このときから、交通機関にミソがついていたのかもなぁ。。。

まあそんなことは小さなことで
函館空港にお迎えにきてくれたMちゃんに
まず十字街のフレッシュチーズのお店に連れてってもらって
とろりと焼きたてチーズの軽食をいただきました。

それから函館七飯アドラー心理学研究会のHさんのもとへ。

Hさんとは、15年も前のカウンセラー養成講座で同期だったんですよね~
しかもHさんS美さんご夫婦の娘さんは、うちの娘と仲良しだったりしまして
いろいろとなんだかご縁が深いのでありました。

Hさんのクリニック前の林で、居合わせた子どもたちとちょこっと遊んだり
菜園の野菜を、明日のお弁当用に収穫するのを眺めたり、
そのあとはHさん・S美さんと明日の打ち合わせ。
それからクリニックの見学をさせていただいて、
しかもラッキーなことに、
できたばかりの「はるまち館」の内部を特別に見せていただいたのです。

これがこの日のハイライトでした!
「はるまち館」がすごい!
食にこだわったお弁当を作ったり
お料理教室を開いたり
デイルームがあったり
お泊まりもできたりの
とても多目的な建物なのですが

あたたかみのある総天然木の床!
大型薪ストーブ!
本格ステンレス厨房!
ドアノブや照明器具のセンスのよいこと!
また、窓の外の緑の美しいこと~
屋根裏には秘密の部屋もあり・・・

贅沢な贅沢な空間です。
少年の心を未だ失なっていないようなHさんと
目のめちゃくちゃ肥えてるS美さんとの
夢のコラボの実現~という感じでした(意味不明?)

ともかく、きゃーすてき
目の保養になるわ~!
と大興奮したのでした。
よいものはよいですねえ~

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夜は、ホテルの前の坂を少し上ったところにある
おいしいお蕎麦屋さんにMちゃんが連れてってくれました。

たたずまいがすてき。
お蕎麦も細目でおいしい。
揚げたての野菜天ぷらがまた絶品!
バジル・ズッキーニ・プチトマトの天ぷらをいただき
初日からすばらしい旅の幕開けでございました。

といっても、楽しんでばかりはおれません。
ホテルに帰ってから、明日の手順を見直し
めずらしく上等のクリームでお肌を整えて(笑)
明日の本番に備えて寝たのでありました。

つづく

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by prem_ayako | 2017-08-08 14:01 | Comments(0)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako