アードラーの夢

ayakoadler.exblog.jp

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。

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短歌教室

私的感覚を見つけるには文学的なセンスが必要。
そのセンスを磨くために、ぜひ短歌を学びなされ。

と、むかしから師に言われ続けておりましたが
先日のかささぎ座でもまた言われ、
たくさんのお仲間が、NHKの短歌教室にお申し込みされました。

それってテレビ?
うち、テレビないし。
NHK訴訟団が身内にいるし。

でも、私も日本語力を鍛えなくちゃな~
と呟いたら、
「君は先生がそばにいるんだから、私に教わればいいじゃないか」
と言っていただきました。
あ、その手あり?
「私だってそう上手くはないが、初心者に教えることぐらいはできる」
わーい、ありがとうございます!
「では来週の今ごろまでの間に、まず1首作ってくるように」

は~い(^o^)

ところで短歌って、季語とかあるんですか?
「ありません。なんでもいいの」

というわけで、3首作って
3月27日に、師に提出し、
徹底的に添削していただきました(^_^;)
同学の方々のお役にたつかもしれないと思い、、
恥をしのんで公開させていただきます。

1)白雪をいただく比良の山風に さからうごとくバンの2羽ゆく

講評:「白雪をいただく」というのが陳腐すぎます。
こういう紋切り型をできるだけ避けたいのですじゃ。
現にさからって飛んでいるのだったら、「ごとく」もおかしいです。

→ 白雪の残れる比良の山風にさからいながらバンの2羽ゆく

2)船だまり 波の打ちよす音聞けば 馴れし夜道もあやしくぞ思う

講評:初句切れはダメです!よっぽどの覚悟をもって使わねば。
「打ちよす」(連用形)が「波」(体言)にかかるのも文法的におかしいです。
「打ちよする波」が正しいだろうが、これでは字が余ります。
こういうときは、順序を変えるなど工夫してください。
「馴れし」など変に古語を使うより、現代語の方がいいです。
「あやしくぞ」も紋切り型でペケ。

→ 冬去れど馴れた夜道の船だまり波音たかくあやしくも思う

3)春の陽にふくらむつぼみの枝越しに 黒き上着の夫(つま)が釣りする

講評:「枝越しに」釣りをするんか!?
いくら私が名人とはいえ、そんな器用なことはできません。
これも順番を変えましょう。

→ 釣りをする黒き上着のわが夫をふくらむつぼみの枝ごしに見る

講評:いいなぁ愛にあふれた歌だなあ。

?・・・・・

ちょっとどころかだいぶ手を入れていただきましたが、
少しの工夫で、なんだか格好がついたように思います。

気をよくして、これからも
1週に1首ぐらいのペースで作ってみようかなと思っております。
 
 
 
 
 
 
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by prem_ayako | 2016-03-29 15:54 | japan | Comments(1)

Psychodrama Review

サイコドラマティストにとって絶対に欠くことができないものは、
「場」を産み出すエネルギーと
「場」を持続させる集中力だと思っています。

それは、数年前の「かささぎ座 巣作りの段」で学びました。

たった1時間1ケースのセッションですら、
全観客の意識を舞台に集めて
芝居を進めていくエネルギーは、
ほんとうに想像以上に莫大で、ヘトヘトに消耗し尽くしました。

その後個人的に、
実際のクライエントさんにサイコドラマを試してみた経験もありますが、
一番留意しなければならなかったのは、やはり自分の集中力と体力でした。

カウンセリングの技術以前の問題ですね。


Acting In にも、サイコドラマの時間配分は
ウォーミングアップに全体の3分の1、
サイコドラマ本体に3分の1、
シェアリングに3分の1をかけるべし、と書いてあります。

斯くの如く、まずウォーミングアップをして
自分のテンションと観客のテンションを引き上げ、
サイコドラマの世界(=theater)を構築することが
成功の条件です。


さて今回、私たち助監督が
曲がりなりにもサイコドラマを為すことができたのは
総監督の大きなJ先生が
入念なウォーミングアップと
強大なカリスマ性によって
「場」を創り上げてくださったからです。

もちろん、私もまた、
総監督の手足となって動き
求められていることを満たすだけの力を備えていたとは、思います。
が・・・これは必要最低条件です。


サイコドラマティストとしてのカリスマ性って、
天賦の才能でしょう。

得がたき人身を得たこの今生で
自分の限られた力と時間をどう使っていくべきか?
それを考えると
私はやはり、心理療法士としての力を伸ばしていくことに
時間を使うのがいいのではないかと思いました。

劣等の位置に落ちているわけでは全然ないのですよ(^o^)
ただ、自分の適性を考えるとこのように思うのでありますよ。


先日助監督をさせていただいた2ケース目の途中で、
クライエントさんが、
直前にやった代替案のお芝居について
少し抵抗があるという感想をお話ししてくださいました。

このとき私は、まったく動揺せず
何があったのか、
どんな工夫をしたのか、
今とそのときとで何が違うのか、
ざっとお聞きして勇気づけ、手早く説得してしまいました。

サイコドラマは観客がいるので、オープン・カウンセリングに似ています。
観客に楽しんでもらうことや、観客にも学んでもらうことを
考えながら進めなくてはなりません。
観客の意識を舞台に集め続けるからこそお芝居になるので、
観客に寝てしまわれたりしては、失敗です。
なので、抵抗がおこっても
ある程度は力づくで進めなくては
と思った故の対処でしたが、

これがもし、個人セッションの中でお話を出していただいたのであれば、
当然、1時間かけてでも丁寧に扱っただろうと思うのです。

何が言いたいのかというと、
サイコドラマとサイコセラピーとは、こういう点で全く違うものだということです。


・・・そして私は、
よいサイコセラピストになりたいと思います。

ショーではなく
セラピーを
もっと丁寧にやっていきたいな。。。
と、思うのでありました。


大きなJ先生が、アドレリアン・サイコドラマ伝承のため、
弟子たちにこの技を伝えてくださる有り難さをひしひしと感じつつ・・・
サイコドラマの「場」を創り出す訓練は
そもそも私の課題ではないようだな、と思ったのでありました。


もしまた機会をいただけるなら、
先生の創られる theater のお手伝いを喜んでさせていただきますが、
より多くの後輩のみなさんに助監督を経験していただくのが
日本のアドラー心理学の未来のために大切だと思います。

なにごとも、やってみなければ分かりませんからね!
 
 
 
 
 
 
 
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by prem_ayako | 2016-03-27 22:49 | psychology | Comments(3)
3月19日土曜日、
連休で超満員のサンダーバードに京都から乗りこみました。

ずっと前の予約時、あまりにも混んでいて指定席がとれなかったので、
なんという天の助けでしょう、
先生の分も私の分も、やむなくグリーン車を予約していたのでした。

あーラクチン!
貧乏人なもんでグリーン席の快適さに涙しました~(笑)


ありがたいことに、会場に着くと地元「チーム金沢」のTさんが、
「大丈夫ですか? なんでも、ほんっとになんでもお手伝いしますから、
 言ってくださいね!」
と心のこもったお声をかけてくださいました(T_T)

いつもだったらお気持ちだけいただくところですが、今回は
みなさんに名札をつけていただくこととか、
お菓子を拡げていただくこととか
すっかり甘えてお願いさせていただきました。
本当に助かりました!


2時半にセッション開始。
今年は私を含め、TOMOKOさん、YUKOさん、と
3人の助監督がお手伝いをさせていただきます。
各々が2ケースずつ扱うように、と言われています。

先生が1ケース目を監督をされ、モデルを見せてくださった後、
「次、誰がやる?」と聞かれて、
夜まで体力をもたせる自信のなかった私が、
早々に1番手でさせていただきました。


むかしむかしの「かささぎ座」・・・
つまり大先輩たちが助監督をしておられた頃の「かささぎ座」に
私が参加者として参加していた頃は、
先輩方の直感とか才能とかで芝居が作られていて、
とてもテンポよく、抱腹絶倒の連続でした。

でも今回は、助監督である私たちの力不足もあり
総監督から、以下のような手順が指示されました。
①すべての事例をエピソード分析し
②まず仮想的目標を協力的だと考えたお芝居をし、
③次に仮想的目標を競合的だと考えて私的感覚を見つけ、
④その私的感覚を取り入れた協力的な代替案をお芝居にする

モタモタしたところもありましたが(^_^;)
アドラー心理学の理論にそって何が起こっているかについて、
観客の方々にとって、かなり分かりやすいものになったのではないでしょうか?
・・・と思っています。

面白いお芝居にできるかどうかについては、
やはり才能に依るものなので。。。
総監督のお力に、ずいぶんと頼らせていただきました。
おかげさまで、みなさんにけっこう笑っていただけました!

あぁ、手順が決まっているとほんとに助かります。
才能のない助監督でも、なんとかサイコドラマを作ることができるのです。


夕食をちゃんと食べられるかどうかも危ぶんでいたのに
げんきんなもので(^_^;)
1つケースを終えるとなんだか食欲が出てきて
久しぶりにご飯を食べることができました。

本当だったら助監督たちとケースカンファなどしてお勉強するべきなのですが
(過去の「かささぎ座」ではそうやって毎夜勉強していた)
今回は私は体力温存を優先させ、
さっさと休ませていただきました。
お風呂もパスです。
・・・ともかく最終日までこなして、生きてお家に帰ることが目標です(笑)


2日目の午後に2ケース目が回ってきました。
これもなかなか楽しくて、特に問題なくお芝居にすることができました。
ゆっくりやったように思いましたが、後で聞くと1時間10分だったようです。

言葉によるカウンセリングでもたぶん同じ代替案になるのでしょうが、
サイコドラマとして扱うと、
クライエントさんの身体への染みこみ度合いが
まったく違うように思います。

やっている私の方が
「え?そんなところまで気づいてくださるの?すごぉ~い」
と、ビックリしたりして・・・
まるでミラクル。。。

いやいや、ひとえに、クライエントさんのレジリエンスに依るのです!

ともあれ、2ケース無事にやり終えたので
どんどん気をよくして体調もよくなっていきました♪
みなさんから、お顔がすっきりしてきましたねと声をかけられるようになり、
自分でも頬に赤みがさしてきたような。
その晩は、ようやく大浴場でゆっくりと身体をほぐしたのでした(^o^)


3日目にはもう、私の感覚では、参加者みんな家族のようになっていました。
風邪のおかげでいつも以上にみなさんにたくさん助けていただいて
本当にありがたく嬉しかったです。
また、参加者全員がひとつひとつのお芝居について、
ともに考えともに喜びともに涙し・・・
ともに協力的な生き方をめざす仲間になっておりました。

「かささぎ座」って、ほんとにステキです。


自分についていえば、
あの絶不調の瀕死の状態から
ほぼ風邪が治ってサバイバルできたんですから
捨てたもんじゃない、まだまだ若いよね♪
といい気分で帰宅したのですが、

翌朝は、烈し~い頭痛と肩こりで目が覚めまして・・・

再びロキソニンのお世話になったのでした Orz

やっぱり、無理したら後がたたりますわ。
はい、おあとがよろしいようで。
ちょ~ん!
 
 
 
 
 
 
 
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by prem_ayako | 2016-03-24 21:25 | psychology | Comments(4)
ずっと内緒にしてましたけどぉ
今年の「かささぎ座」では助監督をやってもらいます
って去年から総監督に言われておりました。

なので、
サイコドラマのバイブル、Acting In を読み直したり
ギリシア悲劇を読んでみたり
大きな声の出し方を練習してみたり
過去の「かささぎ座」のノートをまとめたり
私なりに努力をしていたのですが

肝心要の、体調管理について
大失敗しましたよ(>_<)

10年ぶりの同居人さまの
風邪をいただいたのが最悪のタイミングだったわけで
まぁ不可抗力ではあります。。。

やばい、うつったかな?と思ったのが16日の水曜日。
翌木曜日は安城のパセージ最終日で、休むわけにいかなかったし、
かささぎ座前日の金曜日は、
もう食欲まったくなし。はなずるずる。
喉も頭も目の奥も痛くて、しかも低体温(34℃台)でゾクゾクしていました。

少し食べてはPL顆粒と小青龍湯をのんで、ひたすら寝ていましたが
これはもう、助監督という初仕事をこなすどころか、
まずこの身体を引きずって
明日、能登半島まで行けるのかどうか、という問題になってきました。

風邪ですから悪化するときは、何をやっても悪化しますし
悪化する時期がいちばんしんどいです。
今日中になんとしてももち直さなくてはと思っているのですが、
何度目覚めても一向に快方に向かわないので
夕方には絶望の方が勝ってきました。
電車になんて乗らないで、お家で寝ておれたら、どんだけラクだろう・・・

幸い、同居の先生は少し回復してこられたようで
旅の用意をしたり、様子を見に来たりしてくださいます。
情けない声で「明日、私が行かなかったらどうなります?」と尋ねてみると

先生、一言「困る。」

・・・あーそうですか、困りますか。
じゃぁ腹くくって行きますか~(T_T)

それからようやく荷造りを開始しました。
いつも以上の防寒具に、カイロ。
大量の「鼻セレブ」(笑)

行くと決めたら、髪も洗わなくちゃ。
さっとシャワーも浴びました。

あまりに眠くなるので、もうPLはのみません。
鎮痛解熱薬のロキソニンと小青龍湯で乗り切ることにします!

こうなったら、がんばるしかありません。
さあどうなるか?
私たちは生きて能登から帰ってこれるのでしょうか?
ちゃちゃんちゃんちゃんちゃん(拍子木の音)
 
 
 
 
 
 
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by prem_ayako | 2016-03-24 21:17 | psychology | Comments(0)

パセージしゅんすけ

ほんとうに不思議なことに
しゅんすけは、4日間一度も泣きませんでした。
はじめて預けられるので、1日中泣くかもしれないって思っていたのに。

たぶん・・・基本的信頼感があるといいましょうか、
まわりの人々の善意を信じているといいましょうか、
ボクはみんなに大切にされているってことがよく分かっていて

しかも、お父さんやお母さんがいなくてもお兄ちゃんがいなくても
ボクは大丈夫!って思えているのでしょうね。

さすが、三代目!(^o^)

でもそれだけではなく、私の方も
陰性感情を抱くことがほぼなかったのです。
(一度だけ、しゅんすけが背の高い姿見の鏡の両脇を持って揺さぶったとき、
 びっくりして「あっ」と叫んでしまいましたが、それきりでした)

この、私の方に陰性感情がほとんどなかったということが、
しゅんすけとの関係をよくしたのではないかなぁと思います。

具体的にどういうことが起こったのか、
パセージに即して考えてみますね。
はい、パセージ中なもんで・・・(^^;)

<子どもの話を聴く>

しゅんすけはまだお話できませんが、
こちらの言うことは、かなり分かっているようです。
実際に彼の<話を聴く>ことはできないけれど、
彼が何を言いたいのか?ということを
いつも注意して考えました。

「ん!」という一言が、そのとき何を表しているのか(笑)
ものすごぉくゲッシングの力が要りました~

だって「きゃきゃ」がお茶のことで
「とっと」がトマトだなんて、なかなか分かるもんじゃありませんよ。
しかも「ご!」は、リンゴの場合と卵の場合があるんですから!
行動の文脈を読まねばなりません。

そして彼の求めているものは
もっとあれが食べたいとか、お外へ行こうとか、この本読んでとか
ほぼよい意図に基づいていますから
求めているものさえ分かれば、
ただきいてあげればよいことなのでした。

<不適切な行動に注目を与えない>

私が料理をしていると、台所の戸棚の下を開け閉めし始めました
観音開きの扉をぐゎっと開けると
水筒やガラス瓶や漬け物容器がぎっしり並んでいて
しゅんすけは「ほぉ~」という感じで眺めていました。

・・・4年ほど前、私がまだ新米のおばあちゃんだった頃・・・
こうすけがこれぐらいの年齢でこういうことをしたときは、
私、すぐに手や口を出していたんです。
「やめておこうね」とか「ここはダメよ」とか言って
扉が開かないように前に物を置いたり、
あるいは彼を抱き上げて他の場所へ連れていったりしました。
けれどもそうしていると、この扉を開けるという行動に価値がついてしまったのでしょう。
こうすけは、ますます、その行動に執着するようになりました。
ガスレンジのスイッチについても、
オーディオのスイッチについても、
これはみな同じことでした・・・

そういうことで学んでいましたので、注目しないで洗い物を続けました。
包丁の入っている扉もあるので、
しゅんすけの方に意識は向けていましたけれど。

そうしたら、しばらく中を眺めてからぱたんと扉を閉めて、
今度は菜箸やキッチンバサミの入っている引き出しを開け閉めし始めました。

これも注目しないでいましたが、
滑りがよいので面白いのか、何度か開け閉めを繰り返します。
そのうちに烈しく引っぱり出すようになってきたので、
これは私の意見を言った方がいいかなと思いました。

「しゅんすけ」と声をかけると、ちょっとびくっとした様子。
「そこは、ないないしといてもらえるかな?」とできるだけおだやかに頼んでみると
無言で(笑)そーっと引き出しを押して閉め
また他のものを触りに移動していきました。

なんか、ちょっと、ほんとに、頭のいい動物さんみたいです(^_^;)

あ、同じページの<適切な行動をしたとき、正の注目をする>については、
例をあげるまでもなくたっぷりやっています(^o^)

ただし、ここでは「不適切な行動をやめた」のですから、
そのことにも注目は与えませんでした。
それをすると、今度は台所の引き出しを閉めることに価値がつくかもしれませんからね。

<子どもの課題> <共同の課題> <結末の体験>

朝ごはんを8時ごろにしっかり食べたのに、
10時ごろに「とん!」と言って
食卓のハイチェアーに座りたがったことがありました。
そのときは、足りなかったのかな?と思って
座らせて、リンゴを切って食べてもらったのですが

11時ごろにもまた、「とん!」と言ってハイチェアーを指さしました。
これは、また何か食べたいということだと思われますが
いくらなんでもお昼ごはんにはまだ早いので
目標は一致しません。

「とんしても、ごはんはまだだよ~」
「とん!」
「とんしたいのね~いいよ~」と言って、任せてみることにしました。
私がソファーから動かずにいたら、
しゅんすけ、ひとりでハイチェアーによじ上って上手に座りました。

そしてハイチェアーの上に立ち上がって、
手の届く範囲のものをあれこれさわったり
指さしたり、つぶやいたり、
あげく「ほぉ~」と天井を見上げたり
なんやかんや楽しんでいるようすです。

ああしていると、椅子から落ちるかもしれないな~
でもここで先回りして降ろしにいったら何を学ぶかな?
ほっておいたら何を学ぶかな?
とか考えながら、そのままソファで本を読んでいました。

b0253075_12162644.jpg
  だいぶ長いこと、ご機嫌にあれこれしていましたが、
  ふと見ると、
  いつのまにか椅子に座ったままで熟睡していました!!




思うにですね、
しゅんすけは2人きょうだいの末子で
私と同じなのですね。
で、私は末子の気持ちがよくわかるのですよ。
ためしにちょっと、しゅんすけの心のうちを語ってみますね・・・


基本、好きにさせてもらいたのです。
なぜって、いつもいつもお兄ちゃんに介入されているから。
ひとりで好きなだけ、いろんなことをやってみたいんですよ。

ちょっと危ない高いところに上って
歌を歌ったり
ちょっとおもしろそうなところを触って
あと、そおっと戻しておいたり
そういうの、ふだんあまりできないんです。

だって、ボクが何かステキなものを見つけると
お兄ちゃんが「しゅんすけはさわっちゃダメ」って言うし
ボクが冒険していたら、お兄ちゃんが「しゅんすけ、あぶないよ」って止めるんです。
お兄ちゃんはやさしいし遊んでくれるから大好きなんだけど、
ボクが何かひとりでしたいとき、うまくいかないことが多いんだ。

だからおばあちゃまと2人きりの
好きにしていいよ、ってほっておいてもらえる静かな時間が
とてもうれしかったんですよ。

おばあちゃまはちょっと言葉が通じにくいけれど(^^)
通じたときは、まあまあ言うことをきいてくれるしね。

さあ、おうちに帰ったら、お兄ちゃんときゃーきゃーわーわー遊ぶんだ♪
次はお兄ちゃんといっしょに来るね!


ああ、しゅんすけを見ていると
私のライフスタイルが浮かび上がってくる気がします。
快適なところで
安全な範囲で
自由にさせてもらえるのが
私は大好き!
干渉されるのや介入されるのが大嫌い~
でも、お兄ちゃんが必要(笑)
 
 
 
 
 
 
 
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by prem_ayako | 2016-03-13 12:34 | psychology | Comments(0)

おさんぽしゅんすけ

先週末にあった基礎講座応用編後半にも、
娘としゅんすけはやって来ました!

今回は、金曜の午後、私が神戸まで出て待ち合わせ、
いっしょに父の施設と母の施設へ行きました。
ふたりとも孫と曾孫に会うのはお正月以来なので、とても喜んでくれました。
これぐらいの小さな子どもって、
ほんとにお年寄りを癒やす力がありますね~

土日はまるで春のような暖かさで
お天気も良かったので
しゅんすけと、たっぷり外で遊びました♪

朝、大きなJ先生と娘が「行ってきまぁす」と出かけるときだけ、
しゅんすけはちょっと泣き顔になります(^^)
でも、抱き上げていっしょにお見送りをしたり
好きなものを食べさせたりしていたら
すぐに切り替えて機嫌を直してくれます。

朝ごはんの片付けを終えて、
「さっ、しゅんすけ、お外へ行こうか?」と声をかけると
しゅんすけ、ぱっと顔を輝かせて
「たーた、たーた」と自分のくつ下を探して持ってきます。

はかせてあげると、そのまま玄関扉まで突進します。
「おくつ、はこうね~」
でも足の指を曲げるので、履かせにくい・・・
ちゃんと履けているのかどうかよくわからない・・・

しゅんすけ、気がはやっています(^^;)
(う~ん、仔犬みたい♪)
外の階段で抱っこすると、行きたい方を指さし
「あっち」と明確に指示を出してくれます。

「よし、あっちへ行こう。おんりして歩こうね」
手をつないで、川沿いの道をゆっくりゆっくり歩きました。

犬がいると、しゅんすけはキュッと緊張します。
行き交う方々が、けっこう声をかけてくださるのですが
そのたびに固くなって立ち止まってしまいます(^^)
人見知りというやつですな。

ときどき抱っこしたり、また歩いてもらったりしながら
ちょうど琵琶湖から瀬田川が流れ出るところ、「なぎさ公園」まで来ました。
そこでしゅんすけの選んだベンチに座って、の~んびり過ごしました。

いいお天気の土曜日なので
ジョギングのお兄さん、
筋トレのおじさん、
ロードバイクの父子、
コマなし自転車の練習をする家族連れ
いろんな人が行き過ぎていきます。

私は輝く湖面を眺め
ユリカモメやカイツブリを眺め
春になって動きだした遊覧船を眺め

しゅんすけはおとなしくおすわりして
自転車やよその子どもをぼーっと見ています。

たくさん歩いて疲れたのかな?
もってきたお水を飲ませて「バナナ食べる?」と出してみせると
「バナナ!」とかぶりつきました。

b0253075_1143584.jpg食べ終わると、自分のくつの点検(笑)
それからベンチの点検・・・

そのうちベンチから降りて
ちょっとずつ周りを探索し始めました。

この程度までこの場に慣れるのに
30分ぐらいかかってるんじゃないかな。
私もよく待ったもんです。
忙しいお母さん時代だったら、間違いなく帰っていたと思います。。。

ベンチの脚を点検・・・
おっ、これは何だ?
b0253075_11451257.jpg


b0253075_11474731.jpgしゅんすけくんの影なんですけど
不思議だねえ

そのうち、広い公園をぐるぐる歩き出して
足元の石を調べたり
水辺をのぞきこんだり
やわらかい芝生の起伏を楽しんだりしました。

b0253075_1154441.jpgいっぱい歩いたので、帰りはずっと抱っこ。
帰ったら、待ったなしに「まんま!まんま!」
あぁ思い出したぞ。
お母さんは、かくも大変だってこと(>_<)


昼ごはんの片付けをしていると
また外へ行きたいということなのでしょう、
「たーた、たーた」と言って
玄関の自分のくつを一生懸命かかえて
台所にいる私のところへ、よいしょと持ってきました。
あらま。

「ちょっと待っててね」と言うと
文字どおり、そこで待っていてくれるのですが(^^;)
かなりのプレッシャーを感じます。
それに、くつねぇ。
「あのぉ、そのおくつ、玄関に置いてきてもらえますか?」
と疑問形のお願い口調で頼んでみたのですが、
残念ながら、共同の課題にはしてもらえませんでした。。。


片付けを済ませてまた外へ。
少し眠たそうなので、あまり遠出はせず
(だって帰り道に抱っこするの大変ですもん)
家のすぐ前のベンチにすわって、カモさんやボートを眺めました。
しゅんすけはご機嫌で
またベンチの構造を調べたり、お歌を歌ったりしていました。

なんということもないお散歩でしたが
しゅんすけ、すごく楽しかったみたいで
娘が帰ってきてもテンションが上がっていて
寝かせつけるのが大変だったようです。


翌日曜日は、暖かいけれども曇り空。
夕方までに荷造りして新大阪に連れて行かねばならないので
午前中に、またお散歩しました。

今度は瀬田川沿いに南の方へ向かい、唐橋の手前あたりまで歩きました。
しゅんすけ、私と歩くことにもすっかり慣れて
川沿いの草の生えた道を、とことことことこ歩きます。

ある程度歩くと「とん!」と言ってベンチに座り
しばらくするとまた「あっち!」と言って歩き
また「とん!」と言って別のベンチに座り
の繰り返し(^^)
川沿いを行きつ戻りつして遊びました。

いちど、大きなハシボソガラスが目の前に舞い降りてきて
大きな声で「かあーかあーかあー」と鳴きました。
しゅんすけも私も、じっと目をこらして烏の動きを追いました。
烏が飛んでいってしまってから
「しゅんすけ、大きなカラスだったねえ。
 かあーかあーかあーっていったねえ」と話しかけると、
まるで大人のように
「ったねえ!!」とお返事してくれました。
(^o^)会話、できたねえ!


b0253075_11565053.jpg  このように至福の2日間はあっという間に過ぎ去り
  夕方に新大阪の会場へしゅんすけを連れて行くと
  娘の抱っこひもの中にすっぽりとおさまって、
  J先生やみんなに愛想をふりまきながら
  バイバイして行ってしまったのでした(;_;)

  あとに残ったのは、
  しゅんすけの気配だけが残るおうちと
  私の腕の筋肉痛・・・
  なのでした(T_T)


孫は来てよし往(い)んでよし
と言いますが、たしかに
まるまる1人でずっとおもりするのは、2日が限度かも。

これで、こうすけは3歳のとき2日×2回(娘の理論編受講時)
しゅんすけは1歳半で、2日×2回(同じく応用編受講時)、
濃密に私とお付き合いしたことになります。

娘はしっかりアドラー心理学のお勉強ができたみたいですし
私の方は、こうすけ・しゅんすけと仲良くなれるし
こんなふうにときどき預かると、みんながハッピー。
とっても嬉しいです。
 
 
 
 
 
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by prem_ayako | 2016-03-13 11:59 | family | Comments(0)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako