アードラーの夢

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アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。

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おばけがぞろぞろ

こうすけの幼稚園では、
毎週火曜日に、図書室の絵本を
1冊だけ選んで借りて帰ることができます。
これは年少さんにとって、すご~くワクワクすることみたいです。

おうちにはたくさん絵本がありますが、
本好きの親が選んだものや、プレゼントされたものがほとんどです。
こうすけは、自分でどんな本を選ぶのかな?

私が居た最後の週にこうすけが借りてきたのは、
幼稚園で大人気の絵本みたいで、かなりボロボロでした。

b0253075_23185628.jpg『おばけがぞろぞろ』ささきまき(福音館書店)

ビックリ仰天しました(^o^)
いや、この本はスゴい!
おもしろい!

タイトル通り、いろんなおばけがぞろぞろと登場するんですけど
その名前が・・・(^o^)
ちょっと想像できないネーミングなんです。
この作者さんスゴいです。

木の穴からひゅ~っと出てきた丸っぽいおばけが
割れた瓶から出てきたおばけに声をかけます。
「もものりくん、あそぼう」
「はーい、ぞぞまるちゃん」
・・・
2人(?)は、次々とお友だちを誘いに行きます。

ゴミ箱からおう!と飛び出したのは、おろむかくん。
消火栓からにゅう~と伸びてきたのは、ぞんびえくん。
公園の蛇口からは、おびるべちゃん。
銅像の鼻の穴からは、うめもらくん。
飛行機からいえぃ!と降りてきたのは、ぞりんばちゃん。

そして最後は、みんなであるおうちの玄関に行って
「しんごちゃん、あそぼ!」って呼ぶのです。


「ねえねえこうすけ、こうすけのおうちにおばけが遊ぼうって来たらどうする?」
「・・・あそぶ~!」


何回も何回も「読んで!」と言われるので
私、そのたんびにおばけの名前を記憶しようとするのですが
おびるべちゃんあたりで、キャパオーバー(笑)
口惜しいっすw
若い頃なら、これぐらいすぐに覚えられたのに!

実際、こうすけは
字を読んでいないはずなのに、
私よりも先に覚えていました!

娘も、何回も何回も読まされて
爆笑しながら名前を覚えようとしていました。
彼女も、私より先にマスターしちゃいました。
(負けた・・・Orz )

「何の役にも立たないのに、
 なんでこんな必死になっちゃうんだろ」って
娘が言うんですけど、
「いや~役に立つかもしれない」と私。

『ゲド戦記』の世界では「まことの名前」を知ることが
魔法の始まりですからね。

ゴミ箱のおばけ、おろむかくんの名前なんて特に、
覚えておくのは大事かもしれない。
公園の銅像の横を通るときだって、ちょっとぞっとすることありますもの。
うめもらくんの名前を知っていたら、役に立つかもしれませんよ。
なぁんて。。。

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なんだか不思議にはまってしまって、
何度も読み直したのでした。
子どもたちに引っ張りだこなの、わかるなあ。
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by prem_ayako | 2014-10-11 23:25 | others | Comments(0)

Balthus

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「バルテュスはまず、光と形を描く。」アントナン・アルトー

バルテュスの名を知ったのは、たぶん大学生のときだったと思います。

当時は澁澤龍彦が大好きで、主にエッセイを読みまくっておりました。
不思議に、ご本人の小説はあまり読まなかったです。
私にとって澁澤龍彦は、いわば絶対に確かな案内人で、
彼についていけば必ず、
私の知らない素晴らしい世界に分け入ることができる。
という存在でした。

澁澤さんがちょっとでも言及した相手なら
かたっぱしから、その本や絵を味見しました。
そうやって若いこの時期に、たくさんの文学と美術に触れ、
澁澤龍彦ならではの、衒学的な知の世界に導いてもらいました。

中でも私が愛したのは
文学だとコクトー、バタイユ、ボルヘス、稲垣足穂。
絵画だと、ルドン、バルテュス、などでした。

バルテュスは、1908年~2001年、
20世紀を生きたパリ生まれの画家です。
本名はバルタザール。そう、ユダヤ系です。

バルテュスの展覧会は、実は1984年にも京都で開催されました。
その頃私は、結婚してすぐで、まだ子どものいない頃で
友だちを誘ってもそれぞれにみな忙しく
バルテュス?何?という感じで
けっきょく機会を逃して行けなかったのです。
とっても残念だったので、
今回は、何としてもホンモノのバルテュスを見たい!
今回を逃したら、もう一生見れない!と思い、
忙しいさなかに京都に行ってきました。

前置きが長くなりました(^^;)
でも美術ってけっきょくは
人生の中にどう納まっているかで、意味をもつんじゃないかと思います。

「美しい日々」
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絵の迫力に圧倒されました。
図版で何度も見たこの有名な絵は、実物は横幅2mもの大きさでした。
塗り込められた絵の具のすみずみまで
画家の神経が及んでいます。
凄いエネルギーです!

「読書するカティア」
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これも横幅2m以上です。
先の「美しい日々」から20年以上たって描かれた
まさに円熟期の作品。
なんてシンプルな構図でしょう。
そして絨毯と壁の質感・・・!
(マティエール、と専門用語では言うみたいです)

具象ですけどシュールレアリスムじゃない。
抽象でもないけど、リアリズムでもない。

バルテュスの描くのは、光。
それもレンブラントのようなドラマティックな光じゃなくて
やわらかい、素材そのものが発しているような光です。

「横顔のコレット」
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こんなやわらかい光を、どうやったら描けるのでしょう。
バルテュスは、自分を「職人」だと言っていたようです。

「猫と裸婦」
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フレスコ画のような、クラシックな質感なのだけれど
かもし出される雰囲気は不安定で、20世紀的です。
止まった時間、合わない視線、独特の空気感。

b0253075_1613338.jpg「窓、クール・ド・ロアン」
展示作品の中で、
私がいちばん気に入った絵です。
バルテュスにしてはめずらしく、
人物のいない画面。

バルテュスの絵の主役は、
いつも光そのもののようです。
絵の中の人物は、みな美しい置物のようです。
なので逆に、この窓のある部屋はそれ自体が
まるで光を発する生きたもののように見えます。


もしも30年前のあのとき、
20歳代でバルテュスを見ていたなら、
ひょっとしたら私は
今とは違う私になっていたかもしれません。

というぐらいのインパクトがありました。
絵って凄いですね。

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by prem_ayako | 2014-08-19 16:26 | others | Comments(0)

雨の日に

この週末は鳥取へ手伝いに行く予定だったのですが
台風接近のために中止となりました。
神戸ー鳥取間の往復が、予定より1回減りましたので
雨の中、なんとなくぼ~っと過ごしています。

最近読んでヒットした本でも、紹介させていただきましょうかね(^^)

まずは、てがたく仏教関連~

『中論』は、ようやく下巻に入りました。
ただ、このご本には強烈な睡眠作用があるようでして
長時間乗り物に乗るときには必ず携えていきますが
いくらも進まないうちに眠ってしまいます。。。

龍樹さまのお言葉はありがたいのですが
ちとレトリックが込み入りすぎている・・・と感じます。

それでは、お釈迦さまのお言葉そのものはどうなんだろう?
というわけで
阿含経典(=パーリー語仏典)の
片山一良先生による和訳『長部』『中部』『相応部』、
そして我が家の宝の蔵にあったそれぞれの英語訳とを
就寝前の一時、これも少しずつ読み進めております。

b0253075_12304646.jpg今生で読み終わることができるかどうか
はなはだ心許ないです。
なんせこんなに分厚い本ですからね!

これはまぁ睡眠薬代わりに読んでいくとして(^^;)
やっぱり、私のような凡夫には
参考書が必要!と思い至りました。
それも、理屈っぽいインドの方のじゃなくて
適当に噛み砕いてある、できれば日本人向けのがいいですね。

そうして出合ったのが
石飛道子『ブッダ論理学五つの難問』(講談社選書メチエ)
宮元啓一『ブッダが考えたこと~これが最初の仏教だ』(春秋社)
の2冊でした。

お2人とも論理学・哲学がご専門で、仏教学者ではありません。
いわゆる「仏教界」の外側から仏教を説いておられるので
私にとっては、とても読みやすかったです。

b0253075_12332451.jpg特に、宮元啓一氏の『ブッダが考えたこと』はオススメ!
名著だと思います。
お釈迦さまの説かれたことを
これほど分かりやすく解説してくれる本に
私は初めて出合いました。

といっても私、「チベット仏教」以外の本を読むのは
初めてかもしれない・・・

仏教の知識がほとんどゼロの状態でチベット仏教に入り、
今ようやく仏教全体に目を向け始めた~という初期段階におりますので
私の感想なんてアテにならないと思いますけど

タイトル通り、「ブッダが考えたこと」
ブッダが発見されたこと、
逆にブッダが扱われなかったこと等が、だいぶはっきりしました。

そして今まで私が抱いていた「仏法」のイメージが、ずいぶん訂正されました。
仏教ってそもそも、とても logical かつ pragmatical なものだったのだと
分かって、ものすごくビックリしました。
わりと情的に、「ウットリ」と捉えていたんですね。

どういうことかって?
それが簡単に説明できるようなら、こんな凡夫ではありません(^^)
本を読んでくださいませ!


b0253075_12392575.jpg次にご紹介するのは、一転やわらかく、
童話です!
英語ですけど、こちらには催眠作用がなく
一気に読み終えました(そりゃそうだ)

おなじみ、
ALICE'S ADVENTURES IN WONDERLAND illustrated by Tove Jansson
(Tate Publishing)

Lewis Carrol の『不思議の国のアリス』は John Tenniel の挿絵が有名ですよね。
例えばこんな絵・・・
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高校生の頃大好きで、
一生懸命に写したものでした。


この『アリス』のフィンランド語版に
ムーミン作者のトーベ・ヤンソンが挿絵を描いていたらしいのです。
そしてその英語訳を、ロンドンのテート・ミュージアムが
このたび復刻出版してくれました。

もうこれは全く趣味のものなんですけど、
インターネットで見るとあまりにも魅力的なので
はい、すぐに取り寄せましたです。

美本ですよ!
いくつか貼りつけますね(クリックすると大きくなります)

涙の池で溺れそうになる場面(笑)
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とかげのビルが災難に遭う前
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グリフォーンとニセウミガメ
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どの絵もシュールで素敵ですが
私のもっとも好きな絵は、この1枚。
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アリスが井戸を落下しながら、
猫のダイナのことを思い出している場面です。
"Dinah'll miss me very much tonight, I should think!"
"Do cats eat bats? Do bats eat cats?"

さみしそうなアリスと
巨大な猫の後ろ姿!
この発想すごいと思いません?

Tenniel のアリスは British!
Disney のアリスは少し格が落ちて American!
Jansson のは、なんとも北欧のアリスです!


大切なご本がまた一冊増えました♪
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by prem_ayako | 2014-08-09 13:00 | others | Comments(0)

たのしいお買い物一覧

神戸に引っ越して3ヶ月たちました。

引っ越しが決まった2月からこっち、
ずいぶんたくさんお買い物をしました。
特にアマ○ンさんにはお世話になりますた。
ここらで少し、おそろしいが経済的な総括を。。

引っ越しの時って、経済感覚がちょっとおかしくなりません?
普段だったらもう少し慎重になると思うんですが
あれが必要だわ!って思ったらワーッと検索をかけて
気にいったものが見つかるまで、パソコンに向かって楽しい時を過ごすのです。
いつもより貪欲になることに
お墨付きもらっているような気がするのかな・・・(^^;)

でもまあ、リノベーションにだいぶお金がかかるので
基本、家具類は使っているものをそのまま持って来ることにしていました。
ただ台所の棚と靴箱とは、前のマンションは作り付けだったので
新調しなければなりませんでした。
しめしめ。お墨付きゲット!(^o^)v

台所の流し台は古いものと入れ替えましたが
マンションのより小さくなってしまいました。
だから収納スペースもやや小さいです。
トースターや炊飯器やコーヒーメーカーを置いたり、
お鍋を伏せておいたりする場所が必要です。

ネットで探しましたが、
いわゆる台所収納>キッチンラック>レンジ台などで
気にいったものがあまりなく、
気にいるものは、あまりにも高く。。。

b0253075_152495.jpg結局、シンプルで頑丈なスチールラックで手を打ちました。
これだとあと何にでも使い回せます。
今はいちばん下はゴミ分別のスペースにして
2、3段目に漬け物容器やお鍋類、
上段にトースターなど電気製品を置いています。
配線コードも自由に通せるので便利です。
これが5000円ほど。


それから靴収納ですが、
ちゃんとしたシューズボックス(靴箱)を買いたかったのですけど
なにせ、もと医院の待合室の玄関でしたから・・・
古~い傘立てを撤去した跡のスペースに
ぴったり収まるものがどうしても見つかりませんでした。

半分の薄さで収納できる靴箱ってのもあるようですけど
あんまり入らないみたいだし
考えた末、イ○アのシューズラックで妥協しました。

b0253075_15292058.jpgこれを2段重ねて使っていますが
最上段には小さな鉢などを置き
横には日傘などをひっかけることができて、
わりといい感じです。
1つ8000円ほどを2つ買ったから、
けっこうなお値段になりました。
玄関だから仕方ないかな・・・


さて暮らし始めてみると、
やっぱり、あればいいなぁと気がつくものが
なにかと出てきまして・・・

あんまりお金を使わないようにしようと心がけてはいるのですが
越してきてからネットサーフィンでポチっとしてしまったものも
たくさんありますた。。

b0253075_15313926.jpgまず買ったのは、帆布のスクリーン。
待合室転じて事務室の目隠しに
あればいいよね、あれば!

これは6000円ほど。
軽くてどこへでも動かせるし
いい買い物でしたよ。



薬品倉庫転じて押し入れ倉庫の棚には、
○印○品の衣装ケースを並べました。
2個セットで6000円ほど。
けっきょく8個も買っちゃった(^^;)
これで夏服も冬服も、たためるものは全部収まりましたけど。


b0253075_15393027.jpg事務室の灯りの補助には、フロアスタンド。
あればいいよね、あれば!
(なくてもよいものの最たるものかもしれませんが~)

これはずいぶん気合いを入れて探しまして、
実はですね、
Hermosa のフローレンかスニフのフロアランプに惚れて
あちこち問い合わせたのですけれど、どこも品切れでした。
人気があるのか、廃盤なのか・・・。

どうもご縁がないようなので、Hermosa はあきらめて、
大阪の大きな電気屋さんで見つけたものを買いました。
ぐっと方向性は変わってしまったけれど、
帆布のスクリーンとの相性も思いがけなく良くて、気にいっています。
かなり値引きしてもらえて、14000円でした。


そして最後に、ずいぶん迷ったあげく買ってしまったのが
b0253075_15443612.jpgラ・バーゼの水切りカゴ!
10年来使った今までの水切りカゴは
今の家では使い勝手が悪いのです~

この美しい水切りは、娘の家で使っていて
いいなぁと憧れていたのであります。
特にお皿をたてたときの水切れは抜群です。
おさんどんをする機会も増えたことだし
とあれこれ理由をつけて、思いきって買いました。

お値段は、たかが水切りカゴにしては高すぎて書けません(笑)


実は他にも何やかやと買っているのですが、
主なものはこれぐらいかな。
物欲は、今のところこれで打ち止めでしょうか~
おーんべんざさったふむ。

でもこうやってまとめてみると、
わりとつましく暮らしていますよね、私。ちがう?
そぉんなに高いもの買っていないし!
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by prem_ayako | 2014-06-28 15:57 | others | Comments(0)

新しい暮らし

引っ越しからちょうど2週間たちました。
最初は大量の段ボール箱をながめて
・・・一体、片付けられるんかなぁ(-_-)
とウツ入ってたんですけど

やり出してみたら、なんとかなるもんです。
そりゃそうだ。
明けない夜はない。

離婚してからこっち、
狭い空間をいかに機能的に活かすか、
ということにばかり腐心してきましたので
だだっ広い空間での暮らし方を考えるのは、慣れておりません。

b0253075_13441339.jpgでも、家具を置いて
敷物を敷いて
少しずつ馴染みの物を入れていくと
ひんやりしていた部屋が
命をもって
息づいてくるように感じます。

観葉植物はどこに置こう。
学会の資格証はどこに飾ろう。
この窓にはカフェカーテンをつけちゃおう。
この扉には
ラトヴィアの小鳥の飾りを吊るしちゃおう。


・・・なんてことをやっているうちに
だんだん私の居場所らしくなってきました。
(写真は宮崎監督に捨てられかけたケビントです)

4日目の晩ぐらいに、祭壇を調えることができました。
火を灯して
お香を焚いて
金剛薩埵の百字真言で場を浄めて
お経を詠んだら
ほんとうに落ち着いた家になりました!


私、ほとんど毎日出かけて留守がちなんですが
上の階に住んでいる両親の助けになるようにと
(いちおう)思って引っ越しましたので・・・
出かける前と帰宅した時、
そして朝と、夜両親が寝る前には、
必ず顔を見に上がるようにしています。
それと夕ご飯は、できるだけ週に2日は私が作って
いっしょに食事をとることにしました。

ふたりとも喜んでいるみたいです。
特に母は舞い上がってしまって、あれこれ手伝おうとするので
最初は断るのがたいへんでした~(^^;)

よい副作用として
私の気儘な生活が、少しだけ規則的になりました。
(今までが自堕落過ぎたのかもしれませんっ)

2階の老人たちは朝早くから動き出しますし
今までと違ってゴミを出す時間も気になります。
上で掃除機をかける音など聞こえてくると
なんとなく、私も窓を開けて掃除しちゃったりして。
うぅむ。予想外に影響を受けているな・・・

しかも、今まで机がないのをいいことに
ぬくぬくとこたつに入って操作していたパソコンが
事務机の上、という正しい位置におさまりましたので
・・・そうすると、この季節まだ足元が寒くって
夜遅くまでパソコンを触れなくなりました。
なんとなく、インターネット依存症から脱却しつつあるような。


b0253075_13464022.jpg10日目ぐらいに、開いた段ボール箱を
引っ越し屋さんに引き取ってもらって、
ようやく、だいたいの物が収まって
人間の住む家らしくなりました。

おいしいパン屋さんと
安くて新鮮な八百屋さんも見つけましたし、
あとは気の合う美容院を見つければ完璧かな~(^^)
ひとつ候補があるので、連休前に攻めて行くつもりです。

でもひとつ、誤算がありました。
この家はけっこう寒いのです。
引っ越しの時、ガスファンヒーターもこたつも片付けてきたので
もう少しの辛抱!と思って、がんばって
エアコンとオイルヒーターでしのいでいます。。。
が、この春はなんだかいつまでもひんやりしますね(T_T)

風通しはいいので
夏すずしいのを期待しましょう・・・


明日からまた3日ほど留守をして
高野山に行ってきます。
2年半ぶり、再びダライ・ラマ法王の密教灌頂をいただきに参ります。

最低気温がまだ氷点下の高野山w
帰ってきたら、またご報告しますね。
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by prem_ayako | 2014-04-12 12:57 | others | Comments(2)

リノベーション終了!

5週にわたる工事が終わりました。
今日やっと引き渡しでした!

宮崎駿現場監督も、大工さんも電気屋さんも、
建具屋さんも洗い屋さんも、とてもよくしてくださいました。
特に大工さんは
父の昔の患者さんだったそうで
途中で母が気づいてびっくりしていました。
地元の建設会社ならでは、ですね。

毎朝カギを開けてくれた母もご苦労さんでした。
私も何度通ったでしょう。
電車の中で、たくさん本が読めました(^^)

今朝はカーテン屋さんが納品と聞いていたので
10時半に行くと
すでに監督と電気屋さんが入っていました。

「よぉ思い出したなあ」「あやうく忘れるところやった」
って会話してはります。
「なんですか?」と聞くと、火災報知器なんですって。

「そんなん要りますのん?」
「寝室と、台所と、それから子ども部屋には、つけることになってますねん」
と、次々設置していかれます。
「これつけてたら、火事になったらどうなりますの?」
「かなり大きい音出まっせ」
「音出るだけなんだ~消防署に連絡がいくとかはないの?」
「それやったら、そうとうお金かかるわな」
「寝てたら起こしてくれるってことなんやね」
「そうそう。わかってきた?」
なぁんて軽口をたたきながら

b0253075_2238761.jpg倉庫につけたライトを見てびっくりした電気屋さん、
「お、ええやん」
「そやけどこんなとこにこんなお洒落なんつけて(笑)」

薬品倉庫は暗くて広いので
もともとの電気をとりはずして
3方向を照らすことのできるスポットライトを買ったのです。
先日、洗い屋さんにお願いしてつけてもらいました。
これ、IKEAで2500円なんですよ~(^^)

「これがえらいややこしいて、つけにくかったんや~」と
自分がやったように自慢する宮崎監督w
まあ、その場には、いてはりましたけど。

カーテン屋さんは大きなプリーツスクリーンを丁寧に調整してくださいました。
これで完了です!
建築士さんとお話しして
請求書を受け取りました。

工事の途中で監督が、
「きれいにしといた方がええやろと思て」と言っては、
頼んでいないところまで天井を張り替えたり
予定していないところにタイルを貼ったり
どんどん追加工事をしてくださったので・・・

きれいにしていただくのはうれしいので
「わぁありがとうございますぅ」って言いながらも
内心、これは請求されるのだろうか
それともサービスなのだろうか??
と気になっていたのです。

請求金額は見積もり通りでした~(ホッ)
てことは、全部あれはサービスのつもりでやってくれていたんですね。
じゃあ・・・仲良くなったもん勝ちですやん(^^;)


こうして今まで私個人で支払った中で
たぶん、いちばん高いお買い物が終わりました。

リノベーションは成功だったんじゃないかな~
お金に糸目をかけまくりましたので
キレイになった部分と前のままの部分との差がありますけど
住み始めたら、あまり気にならないのではないかと思います。
なんせ築40年の家なのですから、
上等、上等。


帰り道、駅の近くにおいしいそうなパン屋さんをみつけて
ためしに買って帰りました。
うん、いけそう♪
暮らすのに必要なのは、おいしいパン屋さんと
気の合う美容院と
いい八百屋さん。
というのが私の持論でして(笑)
尼崎でも大阪でも、それは踏襲してきました。

六甲は、
私が住んでいた頃(30年以上前)とは
震災で町の様子がすっかり変わってしまいましたので・・・
ゆっくりと探していこうと思います。
暖かくなってきたし、いい感じです(^^)
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by prem_ayako | 2014-03-25 22:55 | others | Comments(2)
さて、実家の方では、ついに改修工事が始まりました。

実家の1階
広いのは広いのですが

もともとは患者さんの待合室・診察室・調剤室・薬の倉庫
・・・だったところを
それぞれ事務室・寝室・納戸・物置
にしようというのですから
かなりの発想の転換が必要です・・・

さいわい両親とも、好きにしたらいいよと言ってくれたので
(まあお金はこっちもちなので)

10年以上前に閉院してからそのまま置きっぱなしだった
古~いエアコン
年代物のガス湯沸かし器(危ないって!)
これらは、撤去することにしました。

入り口は自動扉でした。
中からガチャンと鍵をかけて固定する仕組みなので、
外から開ける鍵穴がありません。
このままでは私の出入口として使うことができませんので、
モーターを撤去して、新しい鍵を2個つけて
片引き戸として使うことにしました。

待合室と調剤室との間の間仕切りは、
下半分は壁、上半分はガラスの嵌まった、大きなカウンターでした。
ずいぶん考えたのですが、結局すべて撤去して、
新しい壁を作ってもらうことにしました。

こうなったらもう、部屋の出入口の段差のある敷居も撤去して
いずれ来る日に備えて、バリアフリーにしておくことにしました。
さらに、部屋の出入りがしやすいように
できるところは全て、引き戸にしてもらうことにしました。

全て、両親が以前から知っている近所の建設会社さんにお願いしました。
3件ぐらいから見積もりを取って比べるのがいいとか聞きますが
最初にこの会社の建築士さんに来ていただいたら
とっても誠実ないい方だったので
なんかもう、他にお願いするのがめんどくさくなっちゃって(^^;)

「ワガママなんですけど、こういうことは可能ですか?」と
私の方の希望をあれこれお話しすると
建築士さんもいろいろアイデアを出してくださいました。
そして長い時間をかけて寸法を測って
1週間後には図面を書いてきてくださいました。

それを見ながら、今度は現場監督さんも交えて、
3人であれこれ可能性を探っていきました。

実は、重要なのはトイレだったのです。
患者さん用の、和式のトイレだったのを撤去して
洋式便座を設置してもらいます。
ウォッシュレットも、もちろんつけたいのですが
そのためには、トイレの中に電気をひっぱってこなくてはなりません。
こういうことは、現場を見ていただかなくては判断できないことです。

父は、家を建てたときの図面をちゃんと保管してくれていたので
ずいぶん助かりました。

構造に関わる壁や扉の改修、それに電気の配線などについては、
現場の方々のご意見がほんとうに大事です。
素人がひとりで考えても、絶対にダメですね。

建築士さんが、のっぽで真面目なサラリーマン風なのに対して、
現場監督さんは、がっちりしていて背が低く、
ええと、映画監督の宮崎駿さんにそっくりでした!
(^o^)私の中では(宮崎)監督と命名しております。

宮崎監督も良い方で、
工夫してきれいに作っていくのがホントに好きみたい。
「こうしたらええんとちがいますの?」と提案されることが
私の予算に合う範囲であれば、どんどん採用させていただきました。


家具類は
父の使っていた診察机を,パソコンデスクに
カルテ棚を、カウンセリングの資料入れに
診療器具を入れていた医療棚(ケビント)を、食器棚に
再利用することにしました。

宮崎監督のインテリアの好みは私と異なっているようで
私にとって大事なレトロのカルテ箱とかケビントとかを
「これはもう捨てますよね?」なんてさらりとおっしゃいます。
「使います!食器棚にするので」って言うと、呆れて笑ってはります。
よぉく見張っておかなくては(笑)


楽しく頭を悩ませたのは、
照明とカーテンです。
しかしまた、思ったよりも単価が高いのも、この2つです。

なんせ味気ない蛍光灯ばかりがついているのですから
なんとかできないかなぁ~と、
1月に鳥取に行ったときに娘やお婿さんにいろいろ相談して
リノベーションの本や雑誌をたくさん見せてもらいました。
彼らは昨春に家を新築したばかりなので詳しいのです~。

めちゃくちゃ素敵な照明器具屋さんも教えてもらいました
が、高い・・・
あー新築するならこれぐらいこだわってもいいかもしれないけどぉ
なんせ築40年の家の一部分のリフォームですからねえ
・・・今回は涙を呑んで、節約を旨とすることにいたしました(T_T)
(あ、興味のある方にはシェアしますよ。散財されても私は責任とりませんけど)

ともかく蛍光灯は外してもらうのですが、
そうすると天井に痕が残るので
上からクロス張りをすることになります。
それならもういっそ、ダウンライトを使うことにしました。
寝室は全部、ダウンライトにして
あとスタンドなどで光量を補います。

また、今のマンションで使っている照明器具も利用したいので
事務室と納戸の天井には
引っ掛けシーリングを付けてもらうことにしました。
(こういうのってマンションなら当然なんだけど
 古い一戸建てだから、引っ掛けになっていなかったんですよ~)

カーテンは、さんざん考えましたが
娘の家で使っているプリーツスクリーンがとても感じよかったので
そのタイプのものを使うことにしました。
取説をコピーして持ち帰って、建築士さんと監督さんとに見てもらったら、
さっそくその会社のカタログを持って来てくださいました。

ゆっくり選んで、事務室と寝室の大きな窓には
グリーン系のスクリーンを配することに決めました。

あとの小窓に関しては
あり合わせのカーテンでまかなえると思います。
だめなら、近所のホームセンターで調達してもいいですし。


ということで、
2月13日に最終見積もりが出まして
まぁまぁリーズナブルなお値段かなと思いましたので
前金を振り込み、
2月17日からいざ、工事が始まったのでした。
(^o^)
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by prem_ayako | 2014-02-19 11:23 | others | Comments(2)
いろんなことがあったような気がして、
今年はちょっと書き出してみました。

まずはアドラー心理学関係から。

1)総会
なんといっても、娘が10月の総会で
「アドラー心理学を学ぶ親・使う親」のシンポジストをしてくれたこと、
これが結果的には、今年もっとも素敵なことでした。
これまでの親子関係を見直すことができて
私にとって大きな学びでもあり、反省でもあり、
娘への愛情を再認識し、
今までよりもさらに仲良くなれたように思います。
これからの関係にもきっと役に立つでしょう♪

2)パセージ・プラス
11月から12月にかけて、
Y子お姉さまと2人で、
初めてのパセージ・プラス・リーダーをさせていただきました。
長いことパセージのコースもやっていなかったのですが、
久しぶりのコース、すっごく楽しかったです!
アドラー心理学っていいよねって再三感動していました。
私は、パセージよりも動かしやすいと思いました。
是非またやってみたいです。

3)APE
昨年秋から始めた英語でアドラー心理学を学ぶ勉強会、
2ヶ月に1回程度ですが順調に続いて
年末、ついに1冊目の Winning Children Over を読み終えました。
いや~めでたい!
ただ読むだけではなくて
きちんと訳しながら、身近な実例で考えながら、
進んでいるところがこの勉強会の売りだと思います(笑)
来年は2冊目、同じくウォルトン先生の思春期の子どもバージョンを読みます。


次に、チベット仏教関係。

1)戒名をいただいた
7月にガルチェン・リンポチェから弟子戒を受け
そこでお名前をいただきました。
日本語にすると「闇を払う法の灯」というような意味です。
チベット語でどう言うかは、秘密。。。
ほんとうの名前をうっかり教えてしまうと、
魔法をかけられてしまいますからね。

2)ガルチェン・リンポチェをおっかけた
7月の東京、
8月のシンガポールと
今年は2度もリンポチェにお会いすることができました。
本当にありがたいことでした。
来年もおっかけるぞ。。。

3)ディクン・カギュの先生と出会った
ご縁を得て、5月から新しい先生の下でも学び始めました。
中央チベット(ラサ)語の第一人者でいらっしゃるので
発音にきびしいです。
ディクン・カギュの常用勤行次第を教えていただいて
今は、三十七菩薩行を読んでいます。


最後に家族関係。

1)娘とアドラー
総会でシンポジストをしたことがきっかけとなって
娘もアドラー心理学を学ぼうとしてくれています。
これもたいへん嬉しいことです。
基礎講座理論編を受け終え、来年はパセージを受けるようです。
春には応用編と言っています。
次の子どもが早くできたらいいなと思っているんですけど、
それまでに一通り学んでおけるといいですよね。
おもりは任せて!

2)息子は海外へ
2~3月に、初めて1人で海外(アイルランド)へ行ったかと思えば
そこからひょいとイギリスへも足をのばしておりましたし
10月にはニューヨークへ、
11月にはインドのムンバイへ。
インドでは胃痙攣を起こして病院に担ぎ込まれ
お尻に太い注射を打たれたそうです(ひぇ~)
でも「またインド行きたい」ですって。ようやるわ。。。

3)仲良しこうすけ
3月に引っ越しの手伝いに鳥取に行ったとき、
ずいぶんたくさん遊んだので仲良しになりました。
このときはまだ2歳でしたけど
10月の総会の間にちょうど3歳になりました。
娘が理論編に行っている間は
大阪のいろんな所に行っていっぱい遊びました。
来年も仲良くしようね~


その他、読書は
今年は主にパーリ仏典(=初期仏教の経典)を読み進んでいます。
大蔵出版から出ている片山一良先生の訳が、格調高くて素敵です。
お釈迦さまが生きて歩いておられた時代、
アーナンダやシャーリプトラがお側におられた時代の空気を
少し身近に感じることができます。。。

音楽を聴くといえば、シンガポールでゲットしてきたマントラのCDや
アニ・チョイン・ドルマの十一面千手観音陀羅尼のCDやら

映画も観るといえばチベット映画だし

ちょっと偏向しすぎているかもしれませぬ・・・

以上、1年のまとめって、
もう少し早い時期に考えて、年賀状にでも書けばいいのでしょうけど
こんなに偏っていたら、書けない相手がたくさんいますわ(笑)


というわけで
ほんとに変なやつですが
よろしければ今後もどうぞお付き合いくださいませ。

今年一年、どうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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by prem_ayako | 2013-12-31 01:14 | others | Comments(2)

神代先生

昨夕、届いた喪中葉書で
神代尚芳(こうじろなおよし)先生が亡くなっておられたことを知りました。
享年67歳。

東北大理学部ご出身で、東京理科大大学院を自主退学し、
阪大医学部に入り直して内科医になられました。
最後は神戸市須磨区で病院長をしておられ、
200人以上もの末期癌患者さんたちの最期を診てこられました。

「社団法人コミュニティ・ネットワーク協会」を立ち上げられました。
私はこの前身の団体が神戸で活動していたころに
親しくさせていただいておりました。
・・・もうかれこれ16、7年前になります。

そのころのCNAは
神代先生といっしょに在宅の診療に駆け回る看護師さんたち、
ヘルパーさんたち(その頃はまだケアマネジャー制度はありませんでした)
福祉系の専門学校の先生、
高名な臨床心理の先生方(ユング派やロジャーズ派!)
緩和ケア病棟のお医者さん、
終末期医療に関わっているお坊さん、
チベット仏教の僧侶(!!)
神道にくわしい学者さん、
果ては葬儀屋さん
などなど、多彩な人々の集まってくる場所でした。

うちの息子が小学校にあがる頃だったか、たまたま
図書館で『自分らしく死にたい』という本を読んで興味をもったのが
神代先生との出会いでした。
先生が神戸市内で活動しておられることを知り、思い切って
連絡先の「完成期医療福祉を考える会」というところに電話をしたのでした。

その団体の主催する小さな講座に通うなどしているうちに
彼らの活動に関わるようになりました。
神戸でヘルパー養成講座(2級)を開催する際に、
スタッフとしてお手伝いを始めて、翌年には大阪でも開催。
たくさんの刺激的な方たちとお知り合いになって
仕事のあと飲みに行ったり(私は飲まないのだけど、酒豪が多かった)
いっしょに旅行に行ったこともありました。


先生が診ておられた末期癌のおばあさんのお宅へ
ついて行かせていただいたことがあります。
いちどご一緒させていただいて1週間ほどした朝、
突然、先生から電話がありました。
ーこないだのおばあさんが今日あたりみたいや。
今からわし行くんやが、君も来るか?ー

ちょうど夏休みで
子ども達に半日留守番を頼んで、急いで行きました。

初めて私は、そこで人の死ぬ瞬間を見ました。
最後の息。。。
そのあと看護師さんのお手伝いをして
お身体を拭き、お着替えをさせていただき
お布団をきれいに敷いて、ご遺体に休んでいただきました。


はじめて本物のチベット仏教徒に会ったのも、
神代先生のネットワークのおかげでした。
大谷大学に来ていたチベット僧の方が1時間ほどお話されたのですが、
通訳がよくわからず、内容も覚えていません。

ただ、そのあとみんなでインド料理屋さんへ行って
英語もお話しされることがわかったので
駅までの帰り道、歩きながら英語で話しかけました。
「私はダライ・ラマさんが大好きです」とかなんとか(^^;)
喜ばれて、いらっしゃい、私はダラムサラにおりますから!
と言ってくださいました。

今はどうしておられるんでしょうね。
お偉いゲシェー(仏教博士)になっておられるかも。
あの頃、私は何も知りませんでしたが。。。


ユング派の精神科のお医者さんや
ロジャーズ派の臨床心理の先生にもよくお会いしたのですが、
どうもなんだか、違和感を感じていました。
その数年前にアドラー心理学を学んでスマイル・リーダーまで取っていたので
こういうとき、いったいアドラーではどういうふうに考えるだろう?
と、いっぱい?マークが出たのです。
おかげで、またアドラー心理学の学びに戻るきっかけになったのでした。


そう言えば、今行っているクリニックの院長・中川晶先生にも
神代先生のところでお目にかかったのでした。
まだお父さまの中川米造先生がご存命中で
お父さまの講義に付き添って来ておられたのです。
不思議ですねえ。。。
その頃は、まさか自分が心理士として働かせてもらうようになるとは・・・
思ってもいないどころか
その芽すらなかったのに。

こうして書きだしてみると
神代先生との出会いによって、吸収したさまざまのことが
現在の私につながっているのだなと、強く思います。


カリスマのある人のまわりには
さまざまな人間が集まってきます。
やはりおきまりの内紛のようなものが起こり
なんとなく私の足も遠のいてきていた頃

体制を建て直そうとするミーティングに出て
その後久しぶりにみんなで居酒屋さんにも寄って
それでもなんとなく白けた感じの帰り道。

終電近いJR神戸線の中で、隣に座った神代先生から
「次の教育担当、わしは、君にと思っとるんやが」と言われたことがあります。
理由はよく覚えていないのですが、お断りしました。
なんだか、しんどくなっていたのだと思います。


その後も神戸に住んでいた頃は、
先生の講演をのぞきに行ったり
お尋ねしたいことがあったらお手紙を出したりしていました。
質問には、いつも親身に
独特の書体で、ざっくばらんにお返事をくださいました。
たまにお会いするといつも「おお」と、相手になってくださいました。

私の大切な方を
先生の病院にお願いしたこともあります。
その方も、残念ながら亡くなってしまわれました。

大阪に引っ越してからは、
もうほとんど年賀状でご挨拶するだけになっていました。
・・・でも今年はそういえば、
お年賀状のお返事をいただいていませんでした。

昨年5月に末期の肺癌が見つかり
今年3月に脳に転移し、
5月17日に亡くなられたそうです。

最後まで、信念に従って延命治療をさせず、
したがって検査も受けず
倒れても救急車を呼ばせず
自宅で、奥様と娘さんに看取られて亡くなったということです。

b0253075_22592256.jpgちっとも存じ上げず
告別式にも参りませんでしたが
そんなことはどうでもいいような気がします。

先生は菩薩さまのように
有縁の衆生である私を導いてくださいました。
ありがとうございました。
どうぞまた人としてお戻りになり
衆生を救うお仕事の続きをなさってください。
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by prem_ayako | 2013-11-14 23:06 | others | Comments(2)

おかゆメーカー

某所から「おかゆメーカー」なるものが回ってきました。
電気でおかゆが作れるというすぐれもの(のはず)。
ほんとにいらないんですか?
じゃぁ、というわけで、ありがたく頂戴してきました。

タイマーで翌朝のおかゆをセットして
楽しみにして寝ました♪

炊きあがりましたよ!!!の大きな音で目が醒めました。
(狭い家なので寝室と台所が直結なのです・・・)

あっつあつのおかゆが出来上がっていました。

ふうむ。しかしこれは。

たしかに、奈良のお茶がゆ文化圏の方には、向いていないかもしれません。

美味しいんですよ。
けれど、お米がつぶれちゃっているんです。

お茶がゆは、さらっと仕上げるのがコツだと聞いています。
奈良で本式のお茶がゆをいただいたときは、
かなりしゃぶしゃぶで、さらさらでした。
(どちらかというと、お茶たっぷりのお茶漬け状態に近い感じ)

私が作って食べるのは「なんちゃってお茶がゆ」ですから
とてもそんなにうまく炊き上がりませんが
それでも、できるだけ粘りが出ないようにしています。

おかゆメーカーは、
お米とお水を内釜に入れて、
内釜と外釜との間にも少量のお水を入れて
強烈な湯煎状態で、1時間ほども炊くという仕組みです。
これだと絶対に焦げつきません。
ものすごいアイデアだと思います。

とろとろのおかゆが好きな人にはオススメなんだけど
(うちの母などはそういうおかゆが好みです)
さらりとした
お米つぶの立ったおかゆを好む人には、
許せないだろうなあ。。。


で、私の好みとしても
微妙・・・
白がゆならいいけど、
「とろとろのお茶がゆ」って、ちょっとキビシイです。

しかも、いつも土鍋で20分で炊きあげているものを
1時間も電気を使って炊くのも、なんだかなあ。。。


ところが、この製品はすばらしいことに
「玄米がゆ」も炊けるのでした!

前から玄米がゆを食べてみたかったのですが
調べると、前もって玄米を煎ってから炊くなどと書いてあって
けっこう面倒くさそうなのでためらっていました。

それが、つけ置きもせずに炊けると書いてあります。
ほんまかなあ?
ほんまでした。
なんと、2時間も湯煎しています!

そして出来上がった玄米がゆは・・・(^o^)

お米はやっぱりつぶれています。
だけど玄米はお水を吸わないので、
わりとしゃぼしゃぼの状態で
しかも、しっかりと歯ごたえが残っています。

そしてスープ(?)の部分に、玄米のエキスが溶け出していて
ものすごぉくおいしいのです!
これはいける、いける♪


今は、1回で食べきれるちょうどよい量を試行錯誤しています。
玄米大さじ2杯ぐらいかな、というところ。

b0253075_23174586.jpg朝お粥を食べると、とても身体が温まりますから
これからの季節ちょうどいいです。
しばらく、白がゆやお茶がゆは土鍋で、
玄米がゆはこの子で、
炊いて楽しみたいと思います。

出来上がりのピーピー音だけ、なんとか小さくなればいいんだけど(^^;)
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by prem_ayako | 2013-11-04 00:08 | others | Comments(0)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako