アードラーの夢

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おさんぽしゅんすけ

先週末にあった基礎講座応用編後半にも、
娘としゅんすけはやって来ました!

今回は、金曜の午後、私が神戸まで出て待ち合わせ、
いっしょに父の施設と母の施設へ行きました。
ふたりとも孫と曾孫に会うのはお正月以来なので、とても喜んでくれました。
これぐらいの小さな子どもって、
ほんとにお年寄りを癒やす力がありますね~

土日はまるで春のような暖かさで
お天気も良かったので
しゅんすけと、たっぷり外で遊びました♪

朝、大きなJ先生と娘が「行ってきまぁす」と出かけるときだけ、
しゅんすけはちょっと泣き顔になります(^^)
でも、抱き上げていっしょにお見送りをしたり
好きなものを食べさせたりしていたら
すぐに切り替えて機嫌を直してくれます。

朝ごはんの片付けを終えて、
「さっ、しゅんすけ、お外へ行こうか?」と声をかけると
しゅんすけ、ぱっと顔を輝かせて
「たーた、たーた」と自分のくつ下を探して持ってきます。

はかせてあげると、そのまま玄関扉まで突進します。
「おくつ、はこうね~」
でも足の指を曲げるので、履かせにくい・・・
ちゃんと履けているのかどうかよくわからない・・・

しゅんすけ、気がはやっています(^^;)
(う~ん、仔犬みたい♪)
外の階段で抱っこすると、行きたい方を指さし
「あっち」と明確に指示を出してくれます。

「よし、あっちへ行こう。おんりして歩こうね」
手をつないで、川沿いの道をゆっくりゆっくり歩きました。

犬がいると、しゅんすけはキュッと緊張します。
行き交う方々が、けっこう声をかけてくださるのですが
そのたびに固くなって立ち止まってしまいます(^^)
人見知りというやつですな。

ときどき抱っこしたり、また歩いてもらったりしながら
ちょうど琵琶湖から瀬田川が流れ出るところ、「なぎさ公園」まで来ました。
そこでしゅんすけの選んだベンチに座って、の~んびり過ごしました。

いいお天気の土曜日なので
ジョギングのお兄さん、
筋トレのおじさん、
ロードバイクの父子、
コマなし自転車の練習をする家族連れ
いろんな人が行き過ぎていきます。

私は輝く湖面を眺め
ユリカモメやカイツブリを眺め
春になって動きだした遊覧船を眺め

しゅんすけはおとなしくおすわりして
自転車やよその子どもをぼーっと見ています。

たくさん歩いて疲れたのかな?
もってきたお水を飲ませて「バナナ食べる?」と出してみせると
「バナナ!」とかぶりつきました。

b0253075_1143584.jpg食べ終わると、自分のくつの点検(笑)
それからベンチの点検・・・

そのうちベンチから降りて
ちょっとずつ周りを探索し始めました。

この程度までこの場に慣れるのに
30分ぐらいかかってるんじゃないかな。
私もよく待ったもんです。
忙しいお母さん時代だったら、間違いなく帰っていたと思います。。。

ベンチの脚を点検・・・
おっ、これは何だ?
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b0253075_11474731.jpgしゅんすけくんの影なんですけど
不思議だねえ

そのうち、広い公園をぐるぐる歩き出して
足元の石を調べたり
水辺をのぞきこんだり
やわらかい芝生の起伏を楽しんだりしました。

b0253075_1154441.jpgいっぱい歩いたので、帰りはずっと抱っこ。
帰ったら、待ったなしに「まんま!まんま!」
あぁ思い出したぞ。
お母さんは、かくも大変だってこと(>_<)


昼ごはんの片付けをしていると
また外へ行きたいということなのでしょう、
「たーた、たーた」と言って
玄関の自分のくつを一生懸命かかえて
台所にいる私のところへ、よいしょと持ってきました。
あらま。

「ちょっと待っててね」と言うと
文字どおり、そこで待っていてくれるのですが(^^;)
かなりのプレッシャーを感じます。
それに、くつねぇ。
「あのぉ、そのおくつ、玄関に置いてきてもらえますか?」
と疑問形のお願い口調で頼んでみたのですが、
残念ながら、共同の課題にはしてもらえませんでした。。。


片付けを済ませてまた外へ。
少し眠たそうなので、あまり遠出はせず
(だって帰り道に抱っこするの大変ですもん)
家のすぐ前のベンチにすわって、カモさんやボートを眺めました。
しゅんすけはご機嫌で
またベンチの構造を調べたり、お歌を歌ったりしていました。

なんということもないお散歩でしたが
しゅんすけ、すごく楽しかったみたいで
娘が帰ってきてもテンションが上がっていて
寝かせつけるのが大変だったようです。


翌日曜日は、暖かいけれども曇り空。
夕方までに荷造りして新大阪に連れて行かねばならないので
午前中に、またお散歩しました。

今度は瀬田川沿いに南の方へ向かい、唐橋の手前あたりまで歩きました。
しゅんすけ、私と歩くことにもすっかり慣れて
川沿いの草の生えた道を、とことことことこ歩きます。

ある程度歩くと「とん!」と言ってベンチに座り
しばらくするとまた「あっち!」と言って歩き
また「とん!」と言って別のベンチに座り
の繰り返し(^^)
川沿いを行きつ戻りつして遊びました。

いちど、大きなハシボソガラスが目の前に舞い降りてきて
大きな声で「かあーかあーかあー」と鳴きました。
しゅんすけも私も、じっと目をこらして烏の動きを追いました。
烏が飛んでいってしまってから
「しゅんすけ、大きなカラスだったねえ。
 かあーかあーかあーっていったねえ」と話しかけると、
まるで大人のように
「ったねえ!!」とお返事してくれました。
(^o^)会話、できたねえ!


b0253075_11565053.jpg  このように至福の2日間はあっという間に過ぎ去り
  夕方に新大阪の会場へしゅんすけを連れて行くと
  娘の抱っこひもの中にすっぽりとおさまって、
  J先生やみんなに愛想をふりまきながら
  バイバイして行ってしまったのでした(;_;)

  あとに残ったのは、
  しゅんすけの気配だけが残るおうちと
  私の腕の筋肉痛・・・
  なのでした(T_T)


孫は来てよし往(い)んでよし
と言いますが、たしかに
まるまる1人でずっとおもりするのは、2日が限度かも。

これで、こうすけは3歳のとき2日×2回(娘の理論編受講時)
しゅんすけは1歳半で、2日×2回(同じく応用編受講時)、
濃密に私とお付き合いしたことになります。

娘はしっかりアドラー心理学のお勉強ができたみたいですし
私の方は、こうすけ・しゅんすけと仲良くなれるし
こんなふうにときどき預かると、みんながハッピー。
とっても嬉しいです。
 
 
 
 
 
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by prem_ayako | 2016-03-13 11:59 | family | Comments(0)

スィートしゅんすけ

娘としゅんすけがやって来た金曜日の夜は
岡山からいただいたお大根を大きなJ先生が炊いてくださって(美味!)
しゅんすけご機嫌で、平和な夜がすぎました。
娘には忘れないよう、翌日の応用編の受付を頼みました。
家内産業です(笑)

土曜日、しゅんすけの朝ご飯の最中に
さりげなくJ先生と娘は出かけて行きました。。。
さぁ今から夕方6時すぎまで、おばあちゃまと2人だよ~


b0253075_073092.jpgしゅんすけは右手にしっかりとスプーンを握りしめ、
あいた方の手で(^o^)パンやチーズをつかんでお口に運びます。

ほとんど1人で食べてくれますが
ほっておくとどんどんつめこんでオエッとなってしまうので
少しずつ、お皿に置いてあげます。

すごい勢いで食べて、すぐに「ん」と指さして次を要求します。
「もうちょっともぐもぐしてからにしようね」
「ん!」
「そぉ?大丈夫かな・・・はい、どうぞ」
・・・ぱくぱくぱく「ん!」
「早いね・・・はい、どうぞ」
・・・ぱくぱくぱく「ん!」
「もぐもぐ、もぐもぐは?」
「ん!ん!ん!ちーじゅ!」
「あ、チーズね、はいどうぞ」
幸せそうに手にとって「ちーじゅー・・・」とうっとりしています。
きゃ、きゃわいい(>_<)

あらかたお腹が満ちてくると、ご機嫌にお話ししてくれます。
飾ってある写真を指さして「ん?」と尋ねるので
「それはダライラマ法王だよ~」(変な家かも?)
並べてある小物を指さして「ん?」「ん?」
「それは何かな~ランプでしょ、お薬のびんでしょ・・」
出窓の植木鉢をさして「ぱっぱ?」
「そう、はっぱだね~」
「ぱっぱー!」

それからもっともっとご機嫌がよくなると、突然
「ちゃ、ちゃ、ちゃ ちゃ、ちゃ、ちゃ」と歌い出しました。
おお、その音階は!?
ひょっとして、こうすけお兄ちゃんがピアノで練習している
『アビニヨンの橋の上で』ではないでしょうか?
ためしに歌ってみると、当たりだったようで、大喜び。
いっしょに「ちゃちゃちゃ、ちゃちゃちゃ、ちゃーちゃちゃちゃ、ちゃーちゃちゃちゃ」
と歌いました♪

しゅんすけのお歌、
かわいくて萌え死にしそうです~~

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こうやってゆっくりご飯を食べ終わって
「おてて洗いにいこうか?」と言ってみると
「ん!」と抱っこを要求します。
ハイチェアーから抱き上げて洗面所で
小さな手を洗って拭いてあげました。

戻ってきて「おむつ替えようか?」と聞いてみると
「メ○ーズパンツタイプ」の袋を置いている場所まで
私を引っぱってってくれました(笑)
しかも袋から1枚取り出して、渡してくれます(笑)
はいはい、これはラクだわ(^^)


それからまた抱っこを要求され、おうちの中の探検に出かけました。
ひとりで歩いて探検するのは、まだちょっと恐いのかもしれません。
b0253075_9121445.jpg特に気に入ったのは私の寝室だったみたいで
ベッド横の窓から外の川を飽きずに見ています。

ずっと立って抱っこしているのもしんどいので
出窓に飾ったリンポチェのお写真や仏具に移動していただいて
そこにしゅんすけを座らせました。
「ほら、鳥さんいるよ」
「がぁが・・・」
「そう、がぁがぁだね。あ、ボートだ。お舟だよ」
いっしょうけんめい見ています。


娘は「おばあちゃまといっしょにいてね」とお話ししていたようですが
ちゃんと分かっているのかなあ。
お母さんがいないことについて、全く大丈夫なようです。

結果、一度も
ほんとうに一度も泣かずに
2日間、彼はご機嫌に過ごしてくれたのでした。
なんて協力的なんでしょう!

b0253075_0152870.jpg

パソコンやオーディオや
あちこち戸棚の引き出しを
もちろんしゅんすけは触りに行きました。

お兄ちゃんそっくりないたずら顔です!


でも対策はたててありますから、
注目しないで傍のソファーで本を読んでいたら

いつの間にか遊び疲れて眠っていました。
おおお♪♪ たまりませんなぁ。。。


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ばばバカにお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

b0253075_0193397.jpgまた来週も来るからね! by しゅんすけ♪

  <追記>
   大きなJ先生が一読され、
   「ばばバカすぎて涙が出るぅ~」と
   言われてしまいましたっ (^^;)

   ちょっとだけ反省して
   後日、パセージ的にどう対応したのか、などなど
   あらためて書かせていただきます(^^)
       
      
      
      
      
       
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by prem_ayako | 2016-02-29 09:13 | family | Comments(2)

しゅんすけがやってくる

2月から3月にかけて、新大阪で基礎講座応用編を開催中ですが、
この応用編を鳥取に住む娘も受講したいと希望してきました。

娘は、理論編の方は、こうすけが3歳になってすぐに受講しています。
そのとき、私はこうすけのおもりを引き受けて
彼と大阪のあちこちにお出かけしたのでした。
その時のことはここにも書きましたが
私にとってもこうすけにとっても(^^)しあわせな思い出です。


娘が講座に参加して勉強するためには、まわりの協力が必要です。
私ひとりで子ども2人をみるのはちょっと大変なので
5歳のこうすけは、残っておうちでお父さんと過ごしてもらうことになりました。
1歳半のしゅんすけは、今度はこの滋賀のお家で、私が面倒をみるのです。
ええ、ええ、協力しますともっ♪


ただ、しゅんすけにとっては
自分のおうち以外でお母さんと離れるなんて、生まれてはじめての体験です。
これは大冒険であります。

寒い時期だから、あまり外で遊ばせられないし
それにまだ、外歩きはヨチヨチであぶなっかしいです。
しゅんすけはこうすけほど私に慣れていませんし
3歳のこうすけを連れ回したときとは、勝手が違います。

しゅんすけもかなり長時間泣き続ける力があるので(^^;)
下手をするとお母さんが帰ってくるまで
1日中泣き続けることになるやもしれません。

まぁそうなったらそうなったで泣かせ続けるしかないよね、と
娘も私もハラはくくっているのですが

子どもって、陰性感情にとらわれるとどんどんエスカレートしていくから
(あ、これは大人も同じか ^_^;)
彼にとって慣れないおうちだから、危険なこともあるかもね。。。

ともかく、しゅんすけさんをお迎えするために
できるだけ環境を整えることにしました!


お正月に来たとき、しゅんすけはあやうく
大きなJ先生のパソコンをダメにするところでした。

はじめ、オーディオの電源スイッチを触り始めたころは
大きなJ先生も「まあ大丈夫でしょう」と静観しておられたのですが、
そのうち連続してオンオフし始めて
しかもオーディオから移動してパソコンの電源までもオンオフしだして・・・
「おっとそれは」と思ったときはもう遅く、
とりあえずコンセントを抜いて対応しましたが
彼が夜寝た後、復旧するのに、相当、時間がかかりましたm(_ _)m

ボタンを押すのが大好きなお年頃なんです~
しかも、押したら光ったり色が変わったりすると
もう夢中です。。。
まぁその気持ちもわかります。

これらの経験から学びましたので
オーディオもパソコンも
もとのコンセントから、電源を抜いておくことにしました。
スピーカーにはちゃんとネットをかぶせておきます。
触ってほしくない細々としたものは、すべて手の届かないところに上げました。
(1歳半ですからね。
 椅子を持ってきてそれに乗って触るという知恵は、まだありません(^_-)


お昼ご飯は、私としゅんすけと2人きりになりますので、
しゅんすけの好きなもの。これ大事!

事前に娘にリサーチしました。
少しアトピーがあるので
牛乳、牛肉、ヨーグルトは食べられません。
バターは大丈夫です。
好きなものは、チーズ、バナナ、パン、
にんじん、トマト、ブロッコリー、ほうれん草、とうもろこし。
じゃがいも、さつまいも♪
お魚も大好き。

応用編の前日の金曜日までに
大量の食材を買い込んで
もちろん草津でお気に入りの食パンもゲットして
準備完了です!

さぁ、いつでもいらっしゃ~い(^o^)
          
           
            
            
             
               
                 
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by prem_ayako | 2016-02-29 00:03 | family | Comments(0)

Family Bond

年末から年始にかけて
この家にも、いろんなお客さんがいらっしゃいました。

大晦日には、大きなJ先生の娘さんたちが来てくれました。
よく食べ、よく喋り、数時間過ごして
お正月をお母さん(先生の元妻さん)の家で過ごすべく帰っていかれました。

年始には、J先生の姪の、新婚のMちゃんが
旦那さんといっしょに来てくれました。

同じ日、娘が孫2人を連れてやってきました。
娘とMちゃんとは初対面だったのですが
すっかり意気投合したみたいで、メルアド交換までしていました。

彼女たちは2人して、自分たちの関係は何なんだろう?
と首をひねっていました。
血はつながってないけど
いとこ?はとこ?
親類が離婚したり結婚したりすると、ややこしいよね
って(^^;)


娘はそれから3泊したので、
来客用に整えてあったわが家も、
あっという間に孫っちくんたちに荒らされてしまいましたが(笑)

b0253075_1063094.jpgJ先生とこうすけはラブラブの仲良しなので
ふたりでスーパーへ買い物に行ったり
川へ釣りの練習に行ったりして
男同士の時間を堪能していたようでした。

私と娘は、家の中で床暖房をつけてぬくぬく。
しゅんすけのお守りをしながら
女同士(+しゅんすけ)の時間を堪能しました。

娘一家は、年末から大移動をしてきていて
まず、旦那さんの実家の香川に行って4泊。
年明けに神戸の父親(私の元夫さん)の家に移動して1泊。
その際、元夫方の祖父母の家へ挨拶に行って、
私の両親のそれぞれの施設へも寄ってくれて

その後、旦那さんは車で鳥取に戻ってお仕事。
娘たちは電車で滋賀まで来たのです。

「いろんな家に行ったけど
 お母さんの家がいちばん落ち着く
 J先生と2人でいても全然緊張しないし」
と娘は言います。

b0253075_1093849.jpg 不思議なものですね。
 家族って何なんでしょう?

 血がつながっているから気が合うとか
 血がつながっていないから気が合わないとか
 そういうことではないんだなぁ、と
 だんだん思うようになりました。

私は11年前離婚したとき
家族を失ったと思いました。

子どもたちとの血のつながりは切れませんが
名前は変わりますし、法律上の親でなくなりますから、
「家族」でなくなってしまったように、考えていました。

でも、そうではなかったようです。

家族は、血のつながりでもないし
法律の上のことでもないし
また、一緒に暮らしているかどうかで
決まるものでもないようです。

あえて言うなら、絆 bond ・・・
つながり続けたい!という意志が形になったものを
家族と呼ぶのかもしれません。


離婚して元夫と家族であることに
自分の意志で終止符をうったとき、
実は子どもたちとは家族のままであったのに
勇気がくじかれていて、そうは思えなかったみたいです。

そうではなく
子どもたちにとって私はずっと家族だったし
私にとっても子どもたちはずっと家族だったのです。
何も失ってはいなかったのです。


家系図は、基本、下にいくほど広がりますよね。

父や母の代はやがて消えますが
子どもたちが結婚すれば、その家の方たち同士がまたつながり
家族は増殖していきます。

この絆を大事にしよう。
家族だけでなく
師弟関係も、友だち関係も
縁あって出会った人たち。
自ら決断して断ち切らない限り、
絆が切れることはありません。

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by prem_ayako | 2016-01-23 10:18 | family | Comments(2)

空と水

大津への引っ越しが完了しました。

前の記事を書いた時点では、
母の入所はまだ決まっていなかったのですが、
10月25日に施設から部屋が空いたという連絡があって
兄が速、入居を決め、
10月30日に、母はあわただしく出ていきました。
すばやいです(@_@)

ミニキッチンつきの広い部屋で、母はご機嫌で暮らしています。
父の施設まで歩いて行ける近さなので、
今までよりは頻繁に、父に会いに行ってくれるのではないかしら?

というわけで私は、
後顧の憂いなく、神戸を後にすることができました。
いつもながら絶妙のタイミングでありました。


これから私が生きていく土地は
滋賀県大津市の、中心部からはだいぶ離れた
瀬田川のほとりのマンションです。

2階なのでちょうど目の高さに、
玄関のサクラの色づいた葉が見えます。
腰をおろせば雲の流れる空が、
立ち上がれば対岸の紅葉とそれを映す川面、
浮かぶ小ガモやユリカモメの乱舞が見えます。

ときどきJRや国道の音が聞こえてきますが
それらはただ流れていく音。
私に直接呼びかける声ではありません。

この家にいると、守られていると感じます。
あぁ実家にいる間、私は落ちつけなかったんだなぁ。。。

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振り返れば私はずっと、
窓から外を眺めて
いろんなことを感じ考えて
生きてきました。

早期回想に、その頃の実家の2階の窓から外を眺めて・・・
というものが2つも3つもあります。
基本、わりと病弱で内向的でしたから
窓を通して眺める外の世界が大切だったのかもしれません。

アドラーの自助グループを始めた時に住んでいた
神戸のマンションの8階からの眺めは、本当に素晴らしかった!
晴れた日には、遠く泉州沖まで見渡せたし、
雷雲が海の向こうからこちらへ迫ってくるスペクタクルも見えたものです。

離婚後5年半住んだ大阪のマンションも
上町台地のてっぺんに建つ10階だったので、
眼下の公園のクスノキやサクラ、
そして遠くに連なる生駒山系が美しかったです。


・・・ところがここ1年半、
実家の窓ガラスは全部すりガラスだったし
前が車道だったので閉めきることが多く、
外の景観が全く見えませんでした。

小さい頃と違って毎日のように出かけていましたし、
それなりに暮らしやすいように工夫していましたが、

私はなんだか、窮屈で
小さくなってしぼんでいたように思います。

自分の育った土地だからといって
自分の両親の傍だからといって
くつろいで暮らせるかというと、
それはまた別のものなのかもしれませんね。。。

いくらお金をかけて快適にしつらえても
光が足りないというか
空気が足りないというか
今から思うと、苦しかった。

今になってこんなふうに思うのは、
このおうちに来て
ほんとうに久しぶりに、
胸に息が入る!と感じたからです。

ここは、すぐそこにきれいな水が流れています。
光が移り
風が通り
この土地の「気」に、癒やされています。

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by prem_ayako | 2015-11-14 21:42 | family | Comments(4)

しゅんすけの対人関係

1歳1ヶ月のしゅんすけは
お母さんに対しては、とっても甘えんぼさんのように見受けられます。

娘も、もう育児に慣れたお母さんなので、
気軽にひょいっと抱っこしたまま家事をこなしますし、
抱っこしたまま自分もご飯を食べたり、
離乳食を食べさせたりというのが、
同じ時期のこうすけのときよりも、多い気がします。

まぁ甘えたいしゅんすけと
甘えさせたいお母さんとで目標が一致しているのだから、
私の方に言うことは何もないのです。
(もともと私も甘々ですし~)


私が鳥取に行った翌日、こうすけは少し咳が出ていたので
午前中に小児科で診てもらってから幼稚園に行くことになりました。
私としゅんすけは、お家でお留守番です。

連休明けで、案の定すごく混んでいたらしく、
けっきょく3時間ぐらい2人で過ごしたのですが、
その間しゅんすけは一度も泣かず、
ずぅっと楽しく私と遊んでいました。

b0253075_2338538.jpgお兄ちゃんがお留守だと、しゅんすけは
自由に恐竜のおもちゃを触れます。
お兄ちゃんが置いていった折り紙も、舐めたり握ったり
くちゃくちゃにしたりできるのです(^^)v

しゅんすけはゆっくりと
おもちゃ箱からいろんなものを引っぱり出しては、
1個ずつ検討を加えていきます(笑)

おもちゃのラッパは、私が息を吹きこみ、
しゅんすけがボタンを押さえて、はじめて音が鳴ります。
私たちふたりの、初めての協働作業かもしれない。
なんだかウレシイ。

ウサギのぬいぐるみを手渡してくれたので
♪タラッタ ラッタ ラッタ ウサギのダンス♪
と踊らせてみたら、とっても喜んで
何度も何度もウサギのダンスをやらされました(^^)

小さな缶を見つけて
開けてっていう顔をするので開けてみたら
中からくちゃくちゃの紙の切れ端がでてきました。
しゅんすけ、ほぉ~と驚いた顔!

その紙をまた中に入れて、ふたを閉めようとするのだけど
小さなおててでは、なかなかうまく入りません。
ふたも、逆さま向きだったりして、なかなかはまりません。

本当にちょっとしたことも、
すべて、指や手の力をうまく制御することで、
やっと出来るようになるんですねえ。
で、今の時期の赤ちゃんって、こういう動きをひとつひとつ
自分でやってみて覚えていくんですねえ。

2階への階段は
最初はこわごわ
しだいに大胆に上ります。

見ていると、一段ごと、身体を持ち上げるのに、
もう全力を使って、汗びっしょりになっています。
真剣な顔で、一生懸命上っていきます。

上がったはいいけれど、下りるのは難しく
おむつのお尻をこちらに向けて
足のつくところをそろそろと探ります。

上の3段はカーブしているので
隅っこが三角で、足のつくところが狭いのです。
そこを慎重に、そろそろと足で探って
一段下りては広い部分に座り込んで、
上を見上げたり板を触ったりしています。

なんかもう、仔猫か仔犬みたいでほんとに可愛い(^^)

で、おそらく彼の限界までやったのでしょうね、
おもむろに「ん」と両手をあげて抱っこを求めてきました。

抱っこをしたら、今度は壁のその高さにある
電気のスイッチやインターホンのスイッチが気になって

近くを通ると足をぴょこぴょこさせて
なんとしてもそっちへ行ってくれとせがみます。

インターホンのスイッチを触らせていたら、
何かの拍子に外の景色が映りました。
まぁ、またそのときの驚きよう。
動きが止まって、まばたきもせずに外の景色を眺めています。
その後、もう必死になって私の腕の中でばたばたして
あれこれボタンを押しまくっていました。

はい、私、思うように操られております(^^;)


この日、お留守番がまったくOKだった(ように思えた)ので
次の日のこうすけのピアノのレッスンのときも
娘は私としゅんすけを置いて行きました。

そうしたら!
2人が出ていったとたん、
しゅんすけは大泣きして、
すごい勢いで玄関前まで這っていき
そこでぺたんと座り込んで動きません。

けっきょく1時間近く、そこで泣き続けました。

抱っこしても反っくり返ってギャン泣きするし
かえって危ないので、ベビーベッドの柵の中に入ってもらいました。

少し落ち着いてきたところに
お母さんとお兄ちゃんが帰ってきてベルの鳴る音がすると・・

「あっおかあさんだ!」って表情が変わって、
とたんにまた、ギャン泣きし始めました。

うぅむぅ。。。
しゅんすけさん、これはいったいどういうことですか?
お母さんに会いたくてさっきまで泣いていたんなら、
お母さんが帰ってきたらご機嫌になってもいいはずじゃないですか?
「ボクね、ボクね、辛かったんでしゅ~」って訴えるために今泣くのかな?
それとも、置いて行かれたのを怒っていたのかな?

b0253075_2346478.jpgまた、お兄ちゃんの関心を引くときも、明らかに違います。
バンバンと、わりと乱暴に何かを叩いたり
キャーッと大きな声を出したり
そんなときは表情も、お兄ちゃんに似ています。

こんなに小さくても、しゅんすけさん、
私と2人でいるときと
お母さんといるときと
お兄ちゃんといるときと
声も表情も態度も違うのです。

やっぱり対人関係なんですね~
社会統合論!


その後しゅんすけは、
ちょっとでもお母さんの姿が見えなくなると
泣いて追いかけるようになってしまいました(^^;)
見えるところにお母さんが居さえすれば、
ご機嫌良く遊ぶんですけどね。

まぁその頃から風邪気味で
体調が悪かったせいもあるかもしれません。
こういうとき、やっぱりおばあちゃまじゃダメみたいです~(=_=)


そしてなんとしゅんすけの風邪菌は強力で、
私が神戸に帰る日の朝、起きると、
娘と私とふたりともに彼の鼻風邪が感染っておりました。

そりゃ、あんだけひっついて暮らしてたら感染るわね。。。

娘より私の方が重症で
帰宅したらもうヘロヘロ、
久しぶりに夜中に熱発してしまいました。

この週末は、めずらしく仕事が入っていないので
ゆっくり養生いたします。

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by prem_ayako | 2015-10-03 00:07 | family | Comments(2)

こうすけは恐竜博士

b0253075_23171716.jpg9月末の1週間、鳥取の娘の家に行っていました。
ゴールデンウィークやお盆にはみんなで来てくれましたが
私から向こうに行くのは、4月以来、5ヶ月ぶりです。
やっぱり思いきってお休みをとって行く方が、
こうすけやしゅんすけの
いつもの遊び場を見ることができて、楽しいです。

しゅんすけは8月29日に満1歳になりました\(^o^)/
写真は、運転する気満々のキノコしゅんすけ・・・(笑)

娘は9月に、ついに三十路に。。。
こうすけは来月、5歳になります。

そういうわけで、たくさんお土産を携えて行きました。

しゅんすけには、娘のリクエストで、
ファースト・シューズをあげました。


こうすけは、なぜかシャーペンが欲しいと言っていたので
8mm芯のシャープペンシルを
バルタン星人の絵のコットンの筆入れとともにプレゼントしました。

こうすけは、ひとつのことに、一時期ほんとに夢中になるタイプみたいです。
本人がそれに飽きるまで、親たちが自由にやらせるので、
冬の頃などは、家中が、こうすけの制作した
空き箱や紙コップやストローなどの工作ですごいことになっていました。
「ボク、なんだって作れるよ!」と言っていたのだそうです。

春頃からは、折り紙熱におかされて、
うちに来たときも、色紙さえあれば、いつまでも何か折っていました。
なかなかキッチリとは折れないんですけれど、
彼の目には、「これは、○○。これは、□□」と
ちゃんと、その形体に見えているみたいです。

そして今は、夏休みに「恐竜博」に連れて行ってもらって以来、
恐竜ブームが到来しているようです。
恐竜図鑑が愛読書で、
恐竜のDVDを繰り返し見ていて、
着ているシャツはいつも恐竜柄。
折り紙で折るのも、恐竜!!

恐竜!と思って私はこうすけにバルタン星人の筆入れを選んだのだけど
ゴメン・・・おばあちゃまは無知でした orz
バルタン星人は「怪獣」であって「恐竜」ではありませんでした。
(しかしこの違いを認識している幼稚園児って・・・?)


今回持参したおみやげの中で
いちばんウケたのは、
ビニールの恐竜たちでした。

偶然、梅田の雑貨屋さんで見つけたものですが、外国製で、
空気を入れてふくらませたら、けっこう大きなリアルな恐竜になります。
ペタンとした状態で売っていて、ひとつ500円ほど。
4種類ほどあった中から、
茶色のプテラノドンと緑色のトリケラトプスを選びました。

さぁこうすけ、喜んだ喜んだ。

b0253075_2326736.jpg


b0253075_23271274.jpgさっそく恐竜同士の戦いが始まります。

こうすけ博士によると
トリケラトプスは草食恐竜で、
プテラノドンは、肉食恐竜らしいです。
なので、主にプテラノドンが空からトリケラトプスを襲うという設定になります。

ビニール製なので、人や物に当たっても
ぜんぜん大丈夫。
はげしい戦いも思う存分できます。
このおもちゃは大正解でした(^^)

こうすけの本やDVDを見せてもらって、
無知な私もいろいろ学ばせてもらいました。

私のイチオシは、スーパーザウルス。
長さ33mの巨大草食恐竜で、100年とか200年生きたらしいですよ。

こうすけの好きなのは、ティラノザウルス・レックスに進化する直前の
ディロングという名の、毛の生えた肉食恐竜だそうです。
(マニアック!)


b0253075_23311219.jpg大きくなったら北大へ行って
恐竜の化石を発掘して、
恐竜の遺伝子を研究して
ほんとの恐竜博士になるんだそうです(^^)


こ「しゅんすけ、恐竜の共同研究しようね!」
し「ぎょーうー」
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by prem_ayako | 2015-10-02 23:35 | family | Comments(2)

しゅんすけこうすけ

孫をいじりに
1週間ほど鳥取へ行ってきました。
なんと半年ぶりです!

娘からは、子どもたちが風邪をひいたり
お婿さんが出張したりするたびに
「手伝いに来て~」とコールがかかっていたのですが
ここ半年タイミングが悪く、外せない仕事が入っていたり
父の様子が心配だったりで、行けないでいました。

来月からまた少し忙しくなるし
ようやく両親ともに落ち着いてきたようなので
今、思いきって行ってしまおう~
だってぐずぐずしていたら、しゅんすけの赤ちゃん時代を見逃してしまうもの!

というわけで
久しぶりに思う存分ばばバカやりますっ
b0253075_2181410.png覚悟めされ~~

しゅんすけは4月末で8ヶ月。
こんなに大きくなりました♪

上手にお座りで遊べます。
はいはいもするし
おしりを上げて、高ばいもします。
もうちょっとで、つかまり立ちをするかも。

小さく産まれたので、抱っこが楽です(^^)
しかも性格がおだやかというか、
おむつやおっぱいや抱っこを要求するときだけは泣きますが、
それが満たされるとあっさり笑顔になります。
愛されキャラですな。

b0253075_204012.png


b0253075_21214892.pngちょうど1年前、娘は絶対安静任婦だったので
お婿さんがひとりで家事育児。
こうすけは早朝から夕方まで幼稚園で延長保育。
私は何度も手伝いに通い、
みんながたいへんな春でした。

そんな時期を乗り越えて
今や娘は、押しも押されぬ2児の母。
日々、感情制御の実践に精進しているようです(^^)
こうすけは4月から年中さんになり、
もうすっかりお兄さんです。

b0253075_20463636.pngしゅんすけも、お兄ちゃんが大好き!


し「お兄ちゃん、これなあに?」
こ「これはね、ぶどう組さんの名札だよ」
し「見せて、見せて」
こ「はい、どうぞ」
し「いいな、いいな」
こ「しゅんすけも大きくなったら幼稚園いけるよ
  幼稚園はね、たのしいよ」

ほっこり~(^^)


ところで下の写真は、
2年前にシンガポールで私が買って帰ったお土産です。
バティックの端布で作ったお手玉のようなもので
上に放り投げて掌で受けたり手の甲で受けたりして遊ぶんですけど、
こうすけは、それぞれに名前をつけておりました。

b0253075_2055729.png上から右回りに
きょーひるくん
どじたくん
でちたくん
ごまあぶらくん
くるみちゃん
というそうですww

私、こうすけのこういうところ大好き(^^)

ハイパーアクティブで口の達者なこうすけと
おだやかで愛想のいいしゅんすけと
この子たちの成長がとっても楽しみです。

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by prem_ayako | 2015-04-24 21:44 | family | Comments(2)

2月14日

父は施設の自分の部屋で
いつもベッドの横に足を降ろして腰掛け、
チェストの上に置いたテレビを見るか
じっと下を向いて坐っています。

理学療法士の先生は、
この姿勢だと背骨が曲がったままになるので
背もたれのある椅子に坐る方がいいとおっしゃいます。

先生の勧めに従って
自宅でいつも父が座っていた椅子と、
新聞などを置くための小さなテーブルとを
施設のお部屋に運び入れることになりました。

うちの家族で車を持っている者といえば、わが息子だけ。
ロードバイク通勤をしていた彼も
まわりの先生方に「雨の日どうすんねん。早よ車買え」と言われ(笑)
夏前に、中古の軽自動車を買いました。

2月14日のバレンタインデー、
ひょっとしたらデートを予定していたかもしれない息子に
無情な私は(^^)
お祖父ちゃんところに荷物を運んでくれるように頼みました。

机と椅子を後部に積み込み、
私は助手席に。
生まれて初めて、息子の運転する車というものに乗りこみます。

うう。
コワい?
いや、けっこう慎重な運転じゃん。
初めての道だし
荷物を積んでいたこともあるのかな。
それとも私を乗せているからかな?(^_^;)


そしてこの同じ日に、
娘の家族も鳥取から、
お婿さんの運転で神戸に来てくれました。

8月末に産まれたしゅんすけは
父にも、母にも、息子にも、会うのが初めてです。
なんせ、みんな神戸に来るのは、
去年のお正月(娘の妊娠が分かる前)以来なんですから!

お婿さんは出張から帰ったばかりだというのに、
コワい嫁(もとい、愛する嫁)の願いを汲んで
はるばる父に会いに来てくれたのです。


b0253075_1521258.jpgこうして父の居室に
私の大切な家族が集結しました。

息子と
娘と
お婿さん。
そして4歳のこうすけと
5ヶ月のしゅんすけ。

いつもは静かな老人ホームに
こうすけがスリッパでぱたぱた走る音と、
しゅんすけの泣き声が響きます・・・


父の記憶は、
子どもである私については、まだしっかりしていますけど
孫である娘や息子については、かなり曖昧になっています。

だから彼らのことを
それぞれ正しく認識できていたかどうかわかりませんし、
ましてや曾孫であるこうすけやしゅんすけについては
どこまで分かっていたか、あやしいです。

でもみんなが来て賑やかになって
父はとってもうれしそうでした。

娘がしゅんすけを抱っこして父の正面にすわると、
父は思わず、「おぉかわいい」と声をもらしました。

そして
「元気な子だ、いい子だ」と
頭をなぜ、足を持ち、
お乳はよく飲んでいるか?
よく泣いているか?と
おだやかに尋ねるのでした。

まるで問診をしているようです。

父は小児科医だったころに戻っているようでした。

横でぴょんぴょんはねているこうすけの頭もなぜて、
弟をかわいがっているかと尋ね、
さいごに
「いつまでも仲の良い兄弟でいてください」
と言いました。

50年続けた小児科のお医者さんペルソナが
ほんとうに自然に現れていました。

私は写真を撮りながら、
アドラー先生のようだと思いました。。。

b0253075_15233061.jpg


夕食の時間になったので父にお別れを言って
2台の車で家に帰りました。
そして私がご飯の用意をしている間、
息子と娘たちは2階に上がって、母のお相手をしてくれました。

急いで用意した
鯖の煮付けと
白菜と薄揚げの炊いたのと
豆腐の味噌汁と
小蕪の漬け物と
お米3合半は、
母乳で食欲旺盛の娘と
成長期(?)で食欲旺盛のこうすけと息子によって
あっという間に平らげられました・・・

息子はその夜のうちに帰りましたが
娘たちは、翌朝もまた父に会いに行ってくれました。
そして昼ご飯を食べて、慌ただしく鳥取に帰って行きました。


みんなほんとうに忙しい中、予定を合わせてよく来てくれました。
優しい息子と娘とお婿さんをもって
父も母も私もしあわせです。


あ、ついでながら
こうすけには、かわいいクッキーを
息子とお婿さんには、それぞれチョコレートを
用意したのは言うまでもありません!
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by prem_ayako | 2015-02-19 15:37 | family | Comments(2)

父 その後

父が入所して、もうじき1ヶ月になります。
ようやく新しい生活に慣れてきたようです。

最初、父は自分の部屋をホテルと思ったのか
「ここは1泊いくらなのか?」と聞いてみたり
あるいは病院と勘違いしてみたり
かなり困惑していました。
(母が説明して本人が納得したということでしたが、
 やっぱり理解力が落ちていたのですね・・・)

「いつ帰れるのか」
「いつまでここに居るのか」
「なんでこんなところに居ないといかんのか」と、
行くたびに聞かれて辛かったです。

しかし10日もすると、
なんだか元気そうに・・・
血色が良くなってきました!

家ではベッドから起き上がるのもやっとのありさまだったのに、
すっと立ち上がれるようになりました。

食事やおやつのたびに、食堂までのわりと長い廊下を、
施設の人についてもらって歩行器を押して歩いていますが
これがちょうど良い運動になっているのかもしれません。

また、介助の方やケアマネさんや看護師さんや
いろんな方と会話をする機会が増えて
その刺激もよいのかもしれません。
しっかり受け答えできている時間が増えました。

入居したお部屋はさいわい南向きで暖かい上に
週に3回、大きなお風呂で「入浴」させてもらえます。
家のお風呂では浴槽をまたいで入ることができなかったので
ここ半年ほどずっとシャワーで辛抱していたのです。
久しぶりのお風呂は、本当に気持ちよかったことでしょう!

最初は嫌がっていたちょっとした塗り絵や
節分のフラワーアレンジメントなどにも、
誘われて参加するようになってきました。
(もともと器用なので)とても上手にやってのけて
みんなに誉められて得意そうです。


ひょっとしたら、もう
車椅子とかおむつになってしまうのではないかと
危惧していたのですが、

理学療法士さんによるリハビリや
定期的なマッサージを受けて
誰もが驚くほど、足元がしっかりしてきました。
この調子なら、上手に器具を使えば
ひとりで動くことも可能かもしれないと言っていただいています。


ただ、どうしても、コールを押して人に来てもらうのを面倒がります。
ひとりで立ってトイレに行こうとして
2,3度転倒してしまいました・・・Orz
顔を打ったり頭を打ったりしているようで
大事にいたらなくて良かったですけど。。。

足元にセンサーマットを敷いていただきましたが、
それでもうっかりすると、
カーテンを閉めに立つなど
部屋の中をこっそりひょいひょい動いているようです(>_<)

骨折の危険は常にあります。
・・・でも、あまり制限するのもね。。。
だって
いくら「ベルを押して人が来てから動いてね」と伝えても
「大丈夫だ」と自分で動いてしまうのです。


家にいたころは
母が「大丈夫?」「ここは痛くない?」「トイレは?」などと
いつもつきっきりで父の世話をやいていました。
母は、父がテレビのリモコンを取りに立つことさえ、
声をあげて制止していたのです。
「ここで転んで骨折したら、寝たきりになってしまうでしょ!」
というのが母の口癖でした。

母には母の思いがあるでしょう。

でもその母の一生懸命さがかえって
父の生活能力を奪い
母の体力を消耗させていたのだと
私は思っています。


いくら制止しても動きたい父と
なんとしても安全を確保したい母、という組み合わせ。

基本的に父と母の生き方は、
これからも父と母に任せるしかないので

子としてできることは、
2人に好きなように泳いでもらって(^^;)
起こることの後始末をすることなのかな?

と、最近はハラをくくってマス。
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by prem_ayako | 2015-02-18 23:02 | family | Comments(2)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako