アードラーの夢

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アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。

ティーチング

9月29日(金)の夕方、
尖沙咀の街坊福利会という会場で
ガルチェン・リンポチェによる白ターラー菩薩の灌頂をいただきました。

古い学校の講堂といった趣の会場で、ざっと800人ぐらいでしょうか、
私には中国語の聞き分けができないので分からないのですが、
J先生によると、地元香港の方、台湾からの方以外に
大陸からの中国人が多かったようです。

英語通訳を聴くために受信機をお借りしたのですが、
電波がよく届くようにと、右の最前列に座るように言われました。
ありがたい! リンポチェの間近ですw

といっても、英語通訳を利用していた者はごく少数で
私たち日本人と、ほんの数人の西洋人だけだったように思います。


翌30日(土)も同じ会館の同じ席で
「ガンジス川のマハームードラ」の教えをいただきました。

2012年、2013年と2年連続で
日本でやはり同じ教えをリンポチェからいただきましたが、
チベット文化協会のラマ・ウゲンの日本語通訳があったにも関わらず
・・・なんだか今回英語で聴く方が、まだしも理解できたような気がします。

あの頃は
日本語の仏教用語自体、まだ全く無知でしたからね~
(と遠い目)

あれから私、
self-grasping(我執)だとか altruistic mind(利他心)だとか
普段は絶対使わないような仏教重要語句を
勉強したもんね(^_^)v

ただ今回、この教えを1日(実質4時間)でいただくというのは
いくらなんでも無理ですわ。。。
リンポチェも時計を気にされながらだし、通訳のイナもすごい早口だし
心をからっぽにして聴いていると、
うまくいけば時たま心に意味が届くという感じ(-_-)

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10月1日(日)は会場が変わって
地下鉄(MTR)で30分ほど行ったところにある、ホテルの豪華なお部屋になりました。
リンポチェのお椅子は、ぐっと座り心地の良いものになり
私たちの椅子も、お尻の痛いパイプ椅子からグレードアップしました。

でもね、リンポチェは、固いお椅子に座られているときも、
どんなに柔らかいソファーに座られているときも
同じ姿勢で、淡々とマニ車を回されます。
椅子の背にもたれるなどの楽な姿勢は、決しておとりにならないんです。
どんなに長時間でも、背中をくずさず座られるのだと
ドルズィン・リンポチェも言っておられました。

81歳のお年で、それは、どれほどのご意志の力かと感動しましたので
私も真似しよう!と思ったのですが
すぐに、忘れてしまいます・・・
この意志の弱さよ(>_<)


この日のご法話は、みなさまお馴染みの「三十七の菩薩行」でした。
これは、2012年5月
はじめてリンポチェにお会いした際に、最初にいただいたご法話です。

このお教えがあまりにも素晴らしかったので、これを本気で勉強しようと思い
手の届く範囲で「三十七の菩薩行」を学ぶべく
他のラマのもとへ、大阪、京都、名古屋へと出かけました。
また辞書を引き引き、チベット語原文でも学びました。

あれから5年経って、
根本ラマであるガルチェン・リンポチェから
この同じテキストをこうして香港まで来て教えていただいていると思うと
とても感慨深いものがありました。

少しは身についたのだろうか?と自らに問えば
いえ、未だ未だ!と言うしかありません(>_<)

それでも、特に後半(第22偈あたり)
深い深いところをお教えいただいたと感じています。


しかし、この日のお教えもやっぱり4時間だけだったので
リンポチェはめちゃくちゃ時間を気にされて
最後の方、イナの通訳はあり得ないほどの猛スピード!!
心を無にしても、とてもじゃないけど追いつきませんでした(T_T)

幸い、大きなJ先生が録音しておられたので
後でゆっくりと聞き直します。
でないとあまりにももったいない!


リンポチェのご負担を考えたら、1日4時間は限界だと思います。
実際には、その後に質疑応答やら blessing やら
帰依戒の時間があったりしましたし
ご高齢のお身体には、これでもかなりのご負担だったのではないかと思います・・・

「ガンジス川のマハームードラ」にしても「三十七の菩薩行」にしても、
以前のご法話の英語版が出版されていますので

今後は、教えの本体はそれらの本を参考にして学び、
実際にお会いした折りには、リンポチェのご臨在を随喜する
・・・という形になっていかざるを得ないのかもしれません。


また今回は、リンポチェと個人的にお会いすることは叶いませんでした。
前もって主催者に希望を伝えていたのですが
うまくアレンジできなかったようでしたし、
リンポチェのお疲れのご様子を見て、こちらからキャンセルさせていただきました。
(貪欲はいけませんからね!)

でも、最後の blessing のとき
カタを持って並んだ私たちにリンポチェは気がついてくださって

大きなJ先生に、「おお~ありがとー!」と、すぐに日本語でおっしゃって
おでこをごっつんこ!(^^)
私にも「ありがとー!」とおっしゃりながら
左のほっぺたにちゅっとキスしてくださいました(笑)

うれし~(^o^)
満足。
香港まで行った甲斐がありました♪♪(単純)

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by prem_ayako | 2017-10-07 20:51 | tibet | Comments(0)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


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