アードラーの夢

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限界をこえて

大きなJ先生と私は、以前にも
海外からアドラー心理学の先生をお呼びして
日本に滞在していただいたことがあります。

2009年秋に2ヶ月間、ラトヴィアのヨランタさんと娘のナラさん
2010年秋に、スイスのイヴォンヌ先生と旦那さんのハインツさん
をご招待しましたし、
さらに今年の秋には、アメリカからウォルトン先生と奥さまとを2週間、
お呼びすることになっています。

ですので事前のメールのやりとり、
会場やホテルの手配、
送迎や接待などについて、
少しばかりのノウハウがありました。

ですが・・・
今回のドルズィン・リンポチェのご滞在に関しては
今までの経験はほとんど役に立たなかったデス!

なぜかというとまず、言葉がほとんど通じなかったから・・・(-_-)

リンポチェの英語は
ご自分ではブロークンだとおっしゃいますが、というよりもむしろ
チベットの訛りのせいで、私にはとても聴き取りにくかったのです。

ほんとに何回聞き直して言いなおしていただいても分からなくて、
リンポチェにかなりのご迷惑をかけてしまいました。

チベット語は、学んではいますが
「お経を読む」ということに特化してずっとやってきましたので
会話はまるっきりダメなんです!

そもそも今生で、チベットの方とさしでお話しする機会があろうとは
昨年の夏頃まで想定してなかったわけで。
(こんな事態になるなんて~人生わからないもんです)


さらに、リンポチェをどのように遇すればよいかもよく分かっておらず・・・

貴人でおられることは確かなので
お家を浄め
新しいスリッパやコップをそろえ
在家の主婦として考えられる限りのおもてなしはしたつもりなのですが

やっぱり、あれこれ失礼があったと思います。
何があってもリンポチェは全然気になさらなくて
いつも「とても快適だ」と言ってくださっていましたが
今になって、ああすればよかった、こうすればよかったと思うことが多いです・・・

また前にも書きましたが、祭壇のしつらえとか
儀式がどう進んでどこでお手伝いが必要かだとか
もうほんとうに手探りで、出たとこ勝負で、
よくまあ無事に終わったものですw

寛容で、
フロンティア精神に溢れたドルズィン・リンポチェだからこそ
お許しいただけたのでした~(^^;)


逆に、リンポチェからの予定変更もありました。

たとえば、前半最初の「三十七の菩薩行」のご法話が
時間が足りなくて途中までしかできなかったことが
リンポチェはとっても心残りだったみたいで、
「前行」の始まる日、「ぜひ今日、続きを教えたいのだが」と言い出されました。

それはたいへんありがたいお申し出なのですが!

「前行」の参加者は「三十七の菩薩行」の参加者と半分ほど入れ替わってますので
「三十七の菩薩行」の続きを「前行」の日にしていただくわけにはいきません。

リンポチェのご意向を実現するためには
(それはぜひ実現しなければならないのですが)
可能な時間帯(現実には翌週の水曜の午前しかなかったです)の会場を確保し
その時間も通訳のWさんに来ていただくようにお願いをし
「三十七の菩薩行」に来ておられた方全員にメールで連絡して
お返事を待って名簿をつくり

その中の午後も続けて参加する人たちのために
お弁当の手配をして・・・などなど

ひとつの変更に伴って、さまざまなお仕事が発生しました。


そんなこんなで
前半の週末あたりが、私にとっては疲れのピークでした。

毎夜10時過ぎて帰宅して
帳簿をつけて
翌日必要なものをかばんに入れて
お風呂に入ったら、とっくに日付は変わっています。
泥のように眠る日も興奮して眠れない日もありましたが、
なんとなく慢性の睡眠不足状態。
・・・ともかく毎日精一杯でした。

そんな中でふと思いついたことがあったら、
直感にしたがって
ともかく実行するようにしました。
そうすると、たいていみなさんに喜んでいただくことができました。


なんとかなる。
自分のことを考えないで
周りのことを考えて動いておれば
それでうまくいく、ということを学びました。

私の手に余るときは
「どなたかお手伝いしてくださいませんか?!」と呼びかけたら
何人もの方が、すぐに手を挙げてくださいました(T_T)
ほんとうに、ありがたいことでした。

そうして、
すべてがうまくいきました。

仏さまの加持力と
衆生の請願力と
法界の縁起力
のおかげです~ 
 
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by prem_ayako | 2017-04-01 23:43 | tibet | Comments(0)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako