アードラーの夢

ayakoadler.exblog.jp
ブログトップ

高野山 again

b0253075_2010791.jpg高野山に、またまた行って参りました。
あいかわらずチベット語のお勉強のためですが
今回は、山間にある先生のお宅にではなく、
高野山の繁華街(そんなのあるのか?)
もとい、観光客の多い一角に行きました。

朝8時難波発の特急「高野1号」。
列車のテンションは高いものの、私は眠い。。。

しばらく寝ていましたが
南下するにつれ、
車窓からの風景が魅力的になってきて、もう寝ておれなくなりました。

b0253075_19495611.jpg


桜、桜。
曇り空の下の、うすいピンクの桜。
桜が1本咲くだけで、
すべての風景が絵になります。

b0253075_19523686.jpg


大阪は雨だったのに、極楽橋に着く直前には日が射してきました!
吉兆吉兆。

b0253075_1952320.jpg


極楽橋から急勾配29°のケーブルカーで高野山駅へ。
そこからバスに乗って、高野山の中心街へ。

レッスンの会場は、以前ブログに書いたこともある梵恩舎の2階です。
この日は半日だけの予定で、2時間みっちり、
本当にみっちり、
アティーシャの「菩提道灯論」を読みました。
あ~疲れたよ~(>_<)

たった2時間のレッスンのために
はるばる高野山くんだりまで行ったわけですが
でもこれでよかったと思います・・・
これ以上の集中力持続は、無理!


梵恩舎でそのままお昼ごはんを食べ、コーヒーとケーキをいただき、
さあこれからどうしよう?ということになりました。
このまま帰るのはもったいないよね。


実は、少しでも交通費を安くあげようと、
往復の切符とバス券が割引セットになっている「世界遺産切符」なるものを買ったのです。
この切符には「記念大法会参拝志納」3000円也が2500円になるよという
500円割引券もついておりました。

知らなかったのですが、今年は高野山開創1200年(!)だそうで
4月2日から5月21日まで、記念の大法会がお山のあちこちで開かれているのです。
(なので高野山中、どこもかなりの人出でした)

記念参拝「志納」って、要するにお布施のことですね。
交通費を節約しておいて、ういたぶん以上をお布施にまわすなんて(^^;)
なんだか乗せられてる気がしないでもないですが
考えたら私、高野山にはずいぶんとお世話になっております。

ダライ・ラマ法王にはじめてお会いしたのが、ここ高野山でした。
2011年の11月にここで法王から金剛界灌頂をいただいたのが
チベット仏教とのご縁の始まりです。
その後、昨年の4月にも、ここで法王から胎蔵界灌頂をいただきました。

これも弘法大師さまが高野山を拓いてくださったおかげとありがたく思い、
フンパツして、お志を納めることにいたしました。
(500円引きで!笑)

お納めしてお返しに渡された紙袋には
全施設無料の招待券が入っておりました(^^)v

お友だちに誘われるまま、
高野山霊宝館に向かいました。

霊宝館は大正時代に建てられた、落ち着いた風情の博物館です。
収蔵品は天下の高野山の持ち物ですから、国宝級がぞろぞろ。
加えて今回は、開創法会の期間限定で
高野山三大秘宝(!)と八大童子像が一挙公開されていました。

三大秘宝ってのは何かっていうと
・弘法大師が唐から持ち帰られたという「諸尊仏龕」(ポータブル仏壇ですな)
・弘法大師が唐に渡られる前に記された「聾瞽指帰」直筆2巻(弘法の筆跡・・・)
・弘法大師が唐の海岸から日本に向かって投げたら、海を越えて、
 高野山の松の木の枝に引っかかったという「金銅三鈷杵(飛行三鈷杵)」

中でも「金銅三鈷杵」は右下が欠けていて、
キラキラに磨いてあって「おおっ」という感じでした。
とても大きくて、(これは投げるには重いやろう)と思いました(^^;)

不動明王に付き従う眷属の八大童子像も素晴らしく、
その中のあるお方が、ご一緒したお友だちの彼氏だそうで、
もう何度も逢瀬を重ねてこられたのだそうです。
たしかに男前!
私も心奪われそうになりましたが、お友だちに遠慮して
別のあるお方に、彼氏になっていただくことにいたしました♥

運慶作の六童子さまです。
さぁ、あなたはどのお方を彼氏になさいますか?(笑)

b0253075_2012072.jpg


そうしてお山を後にしたのが3時半ごろ。
帰りは特急に乗らずにとろとろ帰ったので
神戸に戻ったのはもう夕方。

b0253075_2033711.jpg家に帰ってゆっくり開けてみたら、
参拝志納セットには
きれいな天然石の腕輪、その他もろもろが入っていました。
腕輪はウレシイな。
やっぱり物欲です(笑)


実は今回の高野山行で、もうひとつ
私の大いなる物欲を充たす
たいへん目出度いニュースがあったのですが、
そのお話は、また後日。
[PR]
Commented by 酒井朋子 at 2015-04-10 16:42 x
六童子さまはどなたもマッチョで、ステキですね~。タヒチアンの先生の師匠に似ていらっしゃるということで、下段真ん中の方にカレシになっていただきたいです。こんな発言していいのでしょうか?バチがあたりませんか?
Commented by prem_ayako at 2015-04-10 18:19
朋子さま
おお、烏俱婆誐(うぐばが)童子さまですね!
こちらのみなさま方がどういうご出自なのか、以下のページに説明がありますので参考になさってくださいませ(^^)
http://www.reihokan.or.jp/syuzohin/hotoke/myo/hachi.html
実際にお目にかかると、全身のバランスがほんとうに絶妙で、お美しいのです。しかも衣のひだや結び目など、木像であることが信じられないぐらいでした~
by prem_ayako | 2015-04-09 20:37 | travel | Comments(2)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako