アードラーの夢

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アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。

Singapore

ホテルは Mount Emily という小高い丘のてっぺんにあり、
機能的で、reasonable price でした。
シンガポールのホテルはけっこうお高いので
連泊するにあたり、このパッケージは助かりました。

シャンプー・リンスやドライヤーはなかったし
タオルも毎日は替えてもらえませんでしたが、
宿泊客専用のPCスペースがあって、
そこは24時間いつでも使えるし、
無料でコーヒー・紅茶・ホットウォーターがもらえるのです。
これはありがたかったなあ~
私は冷え予防に、毎日、水筒にお湯を入れて持ち歩きました。


そもそもなんで私はシンガポールに来ているかというと
チベット語しかお話しにならないガルチェン・リンポチェにお会いするには、
せめて英語通訳のあるところでないと!と思って探し当てたのが、この
The 3rd 100 Million AMIDEWA Recitation Retreat
 第3回    1億回   阿弥陀真言唱和   瞑想会
だったわけです。

これは、どうやら木曜日から日曜日まで4日間、
ひたすら阿弥陀仏真言を繰り返すものみたいです。
い、1億回?・・・(^^;)

ともかく朝9時から夜の9時半まで、会場に座っているのですから
冷房対策は必須です。
(冷え性の私としては、命がけともいう)

長袖と長ズボン、靴下、その上に
上半身にはウールの大判ショールを巻き、
下半身はユ○クロのミニの中綿入り巻きスカートを
あるときは座布団に、あるときは腰に巻き、あるときは膝掛けにしました。
荷物は多くなりましたが、
おかげで、私めは風邪を引きませんでした~(^^)

外は暑いし湿気が多いので冷房は必要なんですが、
ホテルの部屋のエアコンの設定温度が
いつも自動的に22℃になるのには参りました。
そのたびにぐぐっと、寝るときは30℃ぐらいまで、上げていましたけど。


水曜の夕方は前夜祭として Vajrapani の灌頂があります。
その翌日からリトリートに突入ですから、
それまで、少しばかりシンガポール観光をしておくことにしました。
大きなJ先生はシンガポール2度目だそうですが、
私は初めてです。

シンガポールは、マレー半島先端の都市、交通の要所、
マレーシアには属さないで独立した共和国です。
人種的には、中国人が一番多く、あとマレー人とインド人。
公用語は英語、マレー語、標準中国語、タミル語の4つ。
3つの文化が共存していますが、
政治経済を握っているのは、もちろん中国人です。

観光写真でよく見かけるのは、市中心部の近代的な高層ビル郡と
ベイエリアの、奇妙な未来都市風建築物です。

b0253075_23243718.jpgこういうのにはあまり興味がわかないし
どうせリトリートの会場は
ベイエリアのまっただ中なので
せっかくだから、
いろんな文化の入り込んでいるところ、
インド街やアラブ街に行ってみたいと思いました。

ホテルの最寄り駅は Little India。
Mt.Emily から、だらだらと坂を下れば10分ほどで着きます。
大統領の私邸や私立の学校、教会などのある閑静な界隈を抜けて
その街に入るやいなや、
b0253075_23462172.jpg様相が一変しました。

喧噪!
匂い~
サリーやパンジャビ。
金商人。
肌と目と髪の黒い大勢の人たち。
そしてすれ違うのも難しいような狭い道に
大きなゴミ箱、あふれかえる果物や野菜、
売っているのやらいないのやら分からない、積み上がった品物。
(写真は、ちょっと落ち着いた所に出てから撮ったものです。
 ほんとうのただ中にいるときは、カメラなんて出す余裕なかったデス・・・)

J先生は、「どうですか!まるでプーナやムンバイのようじゃないですか!」と
ひどくお喜びで、どんどん先へ先へと歩いて行かれるのですが
いや、私、プーナもムンバイも知らないんですけど。。。

b0253075_23501516.jpgインド文化初体験者としましては
なんだか人との距離が近すぎるように私には感じられて
リュックをしっかりと前に抱き、
緊張して先生の後を追っていたのでした。

ちょっとしんどかった(^^;)

疲れた顔をしていたのでしょう、
MRT(地下鉄)でオーチャード・ロードに出て紅茶でも飲もうと
先生が提案してくださいました。

それでインド街を脱け出て、
まるで六本木か原宿かというような消費文明のまっただ中に移動して
チョコレートケーキとさくらんぼフレーバーの紅茶で癒やされたのでした。
ごめんなさい、私は軟弱ですw

リトル・インディアごときでこれでは
ほんとのインド国には、一生行けないかもぉ orz

このディープな面と
清潔でモダンで機能的な面とが
共存しているのが、シンガポール!なんですねぇ。


b0253075_23504993.jpgその後、チャイナタウンやアラブ街も訪れ、
リトリート中にいろんな方とお会いもし、
だんだん、この街の、人と人との距離感に慣れてきました。
・・・やっぱりけっこう近いです(笑)

でも、最初の日に感じたしんどさは、
だいぶんましになりました。

帰国の前日にリトル・インディアを再訪したら
ほとんど緊張しないで、すたすた歩いて
何軒かのお店に入ってお買い物もできました。
慣れるのに数日かかったわけです。

初日に最もディープなとこに連れていかれた、
あれはショック療法だったのかな~?(^^)
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Commented by 酒井朋子 at 2013-09-08 08:07 x
シンガポールは近代都市というイメージがあったので、そんなディープなエリアがあるとは知りませんでした。おもしろそうですね。行ってみたいです。ほんとは新婚旅行で行くはずだったんですが、事情があって、京都・大阪・神戸・淡路島になってしまったんで(^^;)。
by prem_ayako | 2013-09-07 00:20 | travel | Comments(1)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


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