アードラーの夢

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アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。

Private Interview

カウンセラー養成講座終了の翌日(月曜日)、
朝からパッキングして、
夕食もお風呂もぜんぶ済ませて、
23時半の飛行機でシンガポールへ行きました。

お化粧おとしてすっぴんでメガネです・・・
だって飛行機の中で寝るだけだもん。
私、もう終わってる?(^^;)

チャンギ国際空港に着いたのは、早朝の5時すぎ。
早すぎるので空港のベンチで時間をつぶして
お手洗いで着替えて、顔洗ってお化粧して
9時すぎにタクシーで、
Geylang という地域にあるディクン・カギュ派のセンターに行きました。

センターというか、お寺というか、ビルの1フロアで、
入ったところの広い部屋にお仏像やタンカが飾ってありました。

b0253075_0105733.jpgそこの座主というのでしょうか、
ドルジン・リンポチェにご挨拶しました。
まったく偉ぶったところのない、
笑顔の素敵な高僧でいらっしゃいます。
「私の英語は bad です」とおっしゃるので
「私もです~」とお断りしながら、
なんだかんだお話ししました。
lineage は何か?と聞かれたので、
ガルチェン・リンポチェからお名前をいただきましたと申し上げると
「おお、では私たち同じだ」と笑われました。
そ、そんな勿体ない(^^;)


それから、日本にガルチェン・リンポチェが来られたとき
いっしょに来ておられたおつきのラマたちとも再会しました。
「あなたの顔、覚えてるよ」と向こうから話しかけてくださいました。
「シンガポールは暑いだろう?」と言われるので
日本の方が暑いです!
いらした頃は涼しかったけど、あれからcrazyに暑くなりました!
と言っていたら
スマホを取り出して世界天気を検索して
「ほら、東京は今27℃だ。シンガポールは32℃だ」と見せられました。
ひええ。私たちが発ったら日本は涼しくなったんだ。
きっと私たちが heat を連れてきたんですね!(^_-)

ちなみに、チベット僧の方々、よくスマホを触っておられます。
ちょっとイメージと合わない気もしますが、
世界中に散らばる同朋の方々と繋がるために、
スマホは必須なのかもしれません。
本当に少ない持ち物で世界を旅しておられますが、
スマホだけは必ず僧衣のどこかに入っているんじゃないかな(^^)


こうやって私たちがディクンのセンターに来たのは、
ここでガルチェン・リンポチェに
private interview をしていただくことになっているからです。

外国人参加者担当の Shuh さんからメールで、
火曜の朝に着くのなら、ちょうどいいわ!
private interview ができるから10時半までに来てちょうだい!と言われて
言われた通りに来たのですけど、何が何だかわからないままです。

でもまあ、
こういう所に初めて来る日本人が正しいお作法を知らないのは当然だし、
浮いているなあ~とは思いましたが、どうしようもないので
待っている間、いろんな方とお喋りしてくつろいでおりました。


時間がくると、大きなJ先生といっしょに奥の部屋へ通されました。
ふたりで30分、ひとりで入りたければ15分ずつ、と言われましたが
一緒に入れていただくことにしました。
(どう振るまえばいいか、ホントにわからないですもん~)

ついにお会いした師ガルチェン・リンポチェは
少し高い座に座っておられました。
すぐ足下に、Ina という英語通訳のきれいな女性がついていました。

カタをお献げすると、リンポチェはいつものように
この上なくおやさしいお顔をなさって
あたたかいお手で私の頬に触れてくださり、
座れ座れ、とすぐ下の座を示されます。
お座布団をのけて座ろうとすると、
ちゃんと敷いて楽に座りなさいと手振りで示されます。

私は、ただリンポチェのおそばに居ることだけが願いですから、
お話をすることは、実はあまりないのです。
それでもお会いしてうれしい気持ちは伝えたかったので
とりあえず We came from Japan と話を始めてみました。
Ina がそれをチベット語に訳して、リンポチェに伝えてくれます。
(以下、雰囲気で和訳)

おぉ~ジャパンか。
-はい、7月に東京でリンポチェにお会いしました。
おぉ、そうかそうか。
シンガポールに来たのは、アミデワ・リトリートのためか?
-はい、そうです。
それはよい、それはよい。
-リンポチェのお顔を見たくて、お会いしたくて飛んで来ました。
そうかそうか。
-東京で「三十七菩薩行」と「マハームードラ」の教えを受けましたが、リンポチェからもっと学びたいのです。

それからリンポチェは、「三十七菩薩行」の大切さをお話しになられて
和訳を作ることが大事だとおっしゃいました。
このあたりからは、大きなJ先生との会話になっていって
私は、ただリンポチェのお顔を見ていました。
逐次、イナが通訳してくれましたが
実は舞い上がっていてあまり頭に入らなかったです。。。
録音しておけばよかった・・・もったいないことをしました。

それから「クンサン・モンラム」のチベ語-英語-中国語バージョンや
「極楽浄土(デワチェン)転生のための祈願」の英語バージョンを
よく読むように、と小さな冊子をくださいました。

デワチェンなんてないという人もいるが、そうではないんだよ・・・。
とおしゃったところで、しっかりとお目が合ったのを覚えています。

これほど近く、お膝元に
30分も居ることができたのは初めてで
それだけでもう、至福だったのですが
その上にご法話までしていただいて
本当に勿体ない、有り難い体験でした。


何もわからない日本人に
こんな貴重な機会をセッティングしてくださった
シューさんに感謝です!


上気したままディクンのセンターを出てタクシーを拾い、
外国人向けにパッケージしてもらっているホテルに着いたのは、
お昼ごろでした。

お部屋は快適に冷房がきいていて
安心して、少し昼寝をすることができました。

カウンセラー養成講座が終わってから、まだ2日も経っていないというのに
地理的に遠いところに来たからでしょうか
まるで、あれは遙か昔の出来事だったような気がしました。
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by prem_ayako | 2013-09-05 23:43 | tibet | Comments(0)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


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