アードラーの夢

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悪夢と帰依

昨夜
めずらしく悪夢を見ました。
とても恐ろしい夢で
感情は、恐怖、不安、困惑、無力感・・・
こんなに動揺したのは、夢の中とはいえ、久しぶりでした。

すっかり巻き込まれてしまって泣きそうだったのですが
最後にハッと、「そうだ、私は何も怖れる必要はないんだ」と気がついて、
闇夜に光を見たように思いました。

そこで目が醒めました。
しばらくは、まだドキドキしていましたが
しだいに今の夢の結末を思い出して、

ひょっとしたらこれは
とってもありがたい夢だったのかもしれないな~と思いました。

どんな状況にあっても闇を払う灯りを、私は知っています。
だから、それを思い出しさえすればよいのに・・・

でも私は、無意識の夢の世界の中で、
暴力や悪意に、いとも簡単に打ち負かされて
さまざまな陰性感情の渦にのみ込まれて
最後の最後に、やっと仏さまのお力を思い出したのでありました。
(思い出したから良かったのですけど)

帰依とは、
サンスクリット原語では、「庇護を求めること」
漢訳の仏教語としては
「すぐれたものに対して自己の身心を投げ出して信奉すること」
と、仏教辞典に書いてありました。

でも先日、チベット語の先生はこんなふうに教えてくださいました。

帰依のことを、チベットではいろんなふうにたとえて、
<雨宿りに走り込む>と言ったりもします。
帰依とは、傘をさしかけてもらうのを待つんじゃなくて、
大きな屋根のあるところに、
自分から走り込んで行くことなんですよ。


とてもリアルに分かった気がしました。

大きな屋根のあるところ・・・
そこに入れば絶対に安全だとわかっているところ。
全幅の信頼があれば、
どのような状況であろうと
どんな極限状態であろうと
自分から走り込んでいくでしょう。

あの夢の中で、最後に、走り込む先を思い出せたことが
自分としては、とてもうれしいです。
そして、これからも、こうやって思い出せばよいのだということが分かって
とてもありがたいです。

先日東京で、ガルチェン・リンポチェから帰依戒を授けていただき、
お名前も頂戴しました。

この出会い以前の私なら、同じように怖い夢を見ても、
最後まで震えるばかりだったでしょう。。。


ところで、こんな夢を見たのは
実は、寝る前に般若心経を読んだせいじゃないかしらと思うんですよ~
パワーのあるお経ですから
いろいろ呼ぶっていうじゃないですかぁ・・・

ちがうかなあ。
まぁいろいろ出てきたらヤですから、
みなさまも、もし般若心経を読まれるなら
真夜中はおやめになった方がよろしいかと。
(誰もしませんって・・)
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Commented by 酒井朋子 at 2013-08-07 11:44 x
すごい夢ですね~。最後にあやこさん、悟っていらっしゃる。
Commented by prem_ayako at 2013-08-07 23:49
朋子さん、ひょっとしたら Big Dream のひとつだったかもしれません~。
お悟りはまだまだ(笑) ようやく信が生まれてきたばかり。
by prem_ayako | 2013-08-07 00:30 | tibet | Comments(2)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako