アードラーの夢

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室生寺

b0253075_201667.jpgまたしても、よく歩くお友だちに誘われて
今度は、室生古道を歩いてきました。

前夜がすごい雨だったので足拵えに気をつけて、
お遍路で履いた軽登山靴を出しました。
空は晴れてきていましたが、風が強いので
ゴアテックスのレインパーカーを上に着ました。
今回は、帽子やサングラスは必要なさそうです。
この前の遠足から、まだ2週間ちょっとしか経ってないのに
季節はどんどんすすんでいます。

再び偉大な近鉄線(大阪線)に乗って
長谷寺のひとつ先、榛原(はいばら)という駅で降りました。
そこからバスで山の方へ入り、高井というバス停から
案内標識に沿って雨上がりの里の道を歩き出しました。

ひんやりした空気、
澄んだ流れがうつくしい!
その流れに舞い落ちる葉っぱの鮮やかなこと!

b0253075_2011197.jpg坂道がきつくなってきた頃、
こんな石段を昇った先に
仏隆寺という美しいお寺がありました。
しーんとした清らかなお寺です。


b0253075_20141516.jpgご本堂で手を合わせると、時間が止まったように感じました。
目を瞑ると一瞬で、ここの空気に溶けこんで・・・
特にこんな秋の一日は、自分も人も消え失せてしまいそうでした。

ここには、樹齢900年という
奈良県下最大最古という桜の巨木がありました。
花のころは、さぞや見事でしょうね~

仏隆寺を過ぎると、峠まで、登りの山道が続きました。

一歩一歩、呼吸に合わせて足を動かしていれば、少しずつ登っていける。
ペースをつかめばいいと分かっているのですが
・・・やっぱり、しんどかったですw

私は軟弱者なので、いつもしんどくなると
もうだめだ~いやだ~休みたい~と思います。
これはどうも直りませんね(^^;)
山登りする人を心から尊敬しますっ

ただ、足元の道は、
色とりどりの落ち葉が散り敷いて、まるで錦のようでした!
まわりを眺める余裕がないものですから、
(たぶん片側には素晴らしい渓流が流れていたハズ)
ひたすら地面の錦を見て歩きました(ぜぇぜぇ)
着物の古典柄は、まさにこの様子を写したものなんだな~などと考えながら。

ようやく峠まで登りつめたら、あとは室生寺までずっと下り。
・・・せっかく登ったのにもったいないことです。
下りは登りの3倍ぐらい距離がありました。
ラクな道になると、なんだか私はとたんに元気になって
里の景色をあれこれ見る余裕ができました(^^)

というわけで、室生の里の風景を何枚か。
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b0253075_2022511.jpg道祖神でしょうか。
石には「山神」と彫ってあります。

室生寺は、昔から行きたかったけどチャンスがなくて、
今回初めてです。
苔のむしぐあい、佇まいなど、
女人高野と言われるだけあって、やっぱり高野山に似ていました。
有名な五重塔も再建されていましたよ。

b0253075_20273091.jpg右の写真は室生寺金堂。。。

ガイドブックによると
ここからさらに1時間以上、東海自然道(つまりは山道)を歩けば
駅に出ることができるみたいですけど
・・・もう十分すぎるほどに歩いたと私は思います(>_<)
ので無理をせずにバスに乗りました。

b0253075_2031589.jpg最後にもうひとつ、大野寺の磨崖仏を見て
(薄くなってて、あんまりわかりませんね)
室生口大野駅から電車に乗って帰りました。

室生寺の参道で買ったものは、
草餅と(歩くと甘いものが欲しくなりますよね!)
手作りの生こんにゃくと(おでんに入れよう♪)
木の杓子(おかゆ用に探していたので、ゲットできて嬉しい)
ぜんぶ自分用のおみやげです(笑)


今年の秋の行楽は、たぶんこれで終わりでしょう。
中高年の正しい行楽って感じで(^^)
よく遊び、よく遊びました!
たくさん歩いていたら
ちょっとずつ、私も強くなれるかなぁ。
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by prem_ayako | 2012-11-13 20:38 | travel | Comments(0)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako