アードラーの夢

ayakoadler.exblog.jp
ブログトップ

息子の友だち

亀山の駅に戻ると、加茂行きの列車は出たところで
1時間待たないと次のはありませんでした(わお・・・!)

でも、反対方向の津行きの列車は、30分ほど待てば来るようです。
そこで、行きとは違うルートで、津から大阪まで近鉄特急で帰ることにしました。
お金はかかるけれど、こちらのほうが速いし座席もラクです。
どのみち、もうあの沿線の風景は見えませんしね。

待合いのベンチには、
先ほど一足先に帰った息子の友人が座っていました。

息子と小・中を通じていっしょだった男の子で(もう「子」じゃない ^^;)
仲良くなったのは中学時代だったようです。
高校受験の直前、暗くなるまでこの子(「子」じゃないって)たち、
毎日毎日、学校帰りに高架下の公園で缶蹴りして遊んでいたものです(爆)

高校になっても三重の大学に行っても、
息子がライブをするときは、わざわざ駆けつけてくれました。
今は院生で、津の市内に住んでいるということです。
今も何かと連絡をとりあっている、息子ととても仲の良い友人です。

T君?と呼ぶと驚いて、さわっていた携帯を片付けて向き直ってくれました。
もともと愛想のよい子(「子」じゃない)でしたが、
この日いやがらず私の相手をしてくれたのは、うれしい驚きでした。

結局、この待合室での半時間と、いっしょの電車に乗って津に着くまでと、
合わせて1時間ほども、ずぅっと付き合ってお喋りしてくれたのです。
お年頃の青年に相手をさせて申し訳なかったけど
でも、たった2両しかない電車で離れて座るのもヘンですしねぇ。

息子と同い年ですから、就職していたら社会人1年目。
さすがにもう、そつがないです。

もちろん彼のお母さんのことも存じ上げているので、
こちらからはご家族の様子を伺ったりしました。
彼の方は、私の姓が変わったことをもちろん知っているはずですが、
そこには何も触れてきません。
小中学校でいっしょだった他の友だちの近況とか、
母校の校舎が建て替えられてきれいになったこと、
さらに恩師の先生方のこと、果ては彼の就活の話まで
あれこれと語ってくれました。

息子をはじめとする小学校以来の友だちについて、
たとえばこんなふうに話してくれました。

「いつも作品を見せてもらったら刺激を受けるんです。お、がんばってるなあ~と思うと、ボクも負けてられへんな、がんばろ!って思うんですよ」
「それにいっしょにおっていちばんリラックスできるんです。ほんと長い付き合いなんで、全部わかってるんですよ。これを言ったら怒るやろうなとか、これは喜ぶやろうなとか、もう全部、わかってるんで。だから一番ラクに過ごせて、ほんと、しゃべってると楽しいんです」

こんな話、聴かせてもらえて、私こそとっても楽しい♪

彼の方も最後に「いやほんと、楽しかったです!」と言ってくれて、
津で別れました。
ああ、いい子だなあ、男の子ってやさしいなあ!(T T)
と感動した次第。

今日は息子とあまりお喋りできなかったぶん
彼が埋め合わせしてくれた感じです。

現役のお母さんをしていたころは
ほとんど自分の子どもにしか目がいっていませんでしたが、
年をとって、そろそろ自分の子とも他の子(「子」じゃないって ^^;)とも
同じぐらいの距離で
お付き合いできるようになってきたのかもしれません。

それは、たぶんいいことなんでしょう。
[PR]
Commented by Naoko at 2012-11-13 15:54 x
小さい頃を知っていると、やっぱり「子」ですよね。
そして小さい頃を知っていて久々に会うと、成長した姿は本当にまぶしすぎるな、と思うことがあります。(若さで輝いている?!)
Tくん、案外我が家のお近くに住んでいたりして。

Commented by prem_ayako at 2012-11-13 21:00
そうそう、小さい頃を知っている子(特に男子)って、わりと高校や大学で、やさぐれたりしません?眉がやたらうすくなったり、髪が茶色や金色になったりね・・・。でも見てると、その時期を通り越したら大人と会話するのをいやがらなくなりますね。やさぐれる時期がきっと必要なんでしょうね~
T君、駅から徒歩圏内に下宿してるみたいです。もしご近所なら、うちのTをよろしく(^^)
by prem_ayako | 2012-11-09 22:59 | family | Comments(2)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako