アードラーの夢

ayakoadler.exblog.jp

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。

亀山

院生の息子はあちこちに何かと作品を出すようになりました。
11月初めの連休は
三重県亀山市で「アート亀山2012」
滋賀県草津市で「あかりART展」
そして大学祭でと、3ヵ所同時進行で展示していました。

そのうち、草津の展示は夕方からなので寒いと思い(^^;)
遠いけど、「アート亀山」に行ってみました。

しかし亀山ってどこ?・・・

日が合えば、三重のアドレリアンのお友だちに連れてってもらおう♪(末子的 ^^;)
と思ったのですが、あいにく息子の会場にいる日が限られていたので、
けっきょく最終日に、ひとりで行くことになりました。

しかも、前夜になって息子が連絡してきて言うには
この朝に草津の展示を搬出するので、亀山に着くのは午後3時をまわるとのことでした。
「最終日だけど、夕方になっても展示見れるのかな?」と聞くと
「大丈夫やで!」と軽く請けあうのでその言葉を信じ、
息子に合わせて、午後3時すぎに亀山に着く電車を選びました。

今思うと、これが間違いでした(-_-;)
少し早めに家を出て、ゆっくりと見て回っておけばよかったデス。
ま、あとのまつりですけど。

昼すぎにJR天王寺駅を出発です。
電車の中で読む本、飲みもの、カメラ、防寒用スカーフ、すべてばっちり!
なのに、乗り換え駅と帰りの電車の時刻を書いた大事なメモと、
さらに地図付きパンフレットまで!家に忘れてきたことに
天王寺に向かう地下鉄の中で気づきました 0rz

おおお、私は行き着けるだろうかぁ~~(/_;)

しかしこれ以上遅い電車になると、着くのがさらに遅くなってしまいます。
走って忘れ物を取りに帰るのも面倒くさいので
まあなんとかなるだろうと、冒険する方を選びました(^^)

天王寺から大和路快速に乗って、終点の加茂(京都)まで。
加茂で関西本線の普通に乗り換えて、やはり終点の亀山(三重)まで。
大阪 → 奈良 → 京都の南端 → 三重と
2時間半で近畿2府2県を横断したことになります。

奈良の王子を過ぎたあたりからは
切り株だけになった田んぼが延々と続いていました。
そして加茂で乗り換えた普通列車は、2両だけのワンマンカー。
後ろの車両は扉が開きません。
線路に沿って下を、たぶん木津川でしょう、きれいな川が流れています。
しかもこの日はピーカン、雲ひとつない青空。

いくつかトンネルを抜けると、
緑の草原の中を線路が1本つらぬいている風景になりました。
運転席の横でカメラを構えているおじさんもいます。

ほんとうに日本は美しい国です~!

ひとつ手前の関という駅では
ハイキング姿の中高年さんがどっと乗り込んできて
ガラガラだった車内は急に混み合いました。

ところが終点の亀山に着くと
駅前はがらんとして、「アート亀山」の案内も何もありませんでした。
さきほどのハイカーさんたちは、みな電車を乗り継いで行ってしまったみたいで
歩く人もほとんどいません・・・

パンフレットも地図も忘れてきましたからこれは無理だと思い、
駅前の観光案内所に入りました。
「あの~、アート亀山ってどこでやってますか?」
「ああ、あれねえ、まだやってるかなぁ~」
いやあの、やってるはずなんですけど・・・(-_-;)

ともかく周辺地図をいただき、教えてもらった道を歩いて行きました。
途中、ちょっと不安になったので、
公園を掃除していたおばさんたちに道を尋ねました。
みなさん、とっても親切で
人によって違うことを(^^;)教えてくださるのでさらに迷いましたが
無事、なんとか、東町商店街という会場にたどり着くことができました。
ほっ(^o^)

b0253075_22413328.jpg亀山はおもしろい町です。
ちょっと裏に入れば、こんな風情で
歴史のある古い町なんだけど、
商店街の一画でアート展を毎年開催したりして、
なんだか変わった方向性を狙ってる感じですね。

早々と閉会セレモニーをやっていたビルで息子の展示場所を尋ね
ようやく、息子と再会することができました。

津のお友だちのN子さんは、この前の日にここを訪れてくださって
イベントがあって賑やかで楽しかったっておっしゃっていました。
しかし私が行ったときは、すでに夕刻、
制作者のほとんどは閉会セレモニーに出ていたり既に片づけ始めていたり、
・・・閑散としておりました。

b0253075_22433927.jpg
N子さんが座られたお椅子。
とても気持ちのいい場所ですが
今は人影もなく。。。



息子の作品は、いつもと同じくインスタレーション(空間芸術)で
プロジェクタの前に立って自分の影をスクリーンに映していると
その影がうすくなっていき、背景の光に溶けこんでいくというものでした。

でもね、そうやって鑑賞することがどこにも説明されていないので
何分間もそこにじっと立って味わおうという人は・・・
この日はあまりいなかったようです。私以外(^^;)

たまたま津に住んでいる息子の友人が来ていて
ふたりは私を残して、他の人の作品を見に行ってしまいました。
・・・・。
そのうち4時になると、終了時刻なのでしょう、
電気を落とされてしまいましたぁ(>_<)
そういうわけで今回は、息子の作品の写真を撮り損ねました。

息子はその後ばたばたと忙しく。。。
軽トラに草津の作品を乗せて山越えしてきたのですが
ここの機材もトラックに積み込んで、大阪に帰って、
さらに、大学の展示を片づけに行くのだそうです。
強行軍!(@_@)

ほんとうは晩ご飯ぐらいごちそうしてあげたかったのですけど
これからの道中を考えると、引き止めない方がよさそうです。。。
じゃあまたね。気をつけてね。
と、会場を後にしました。

来たのが遅かったから仕方ないんですけど、
なんだか遠くまで来て
ちょっぴり物足りない気分・・・
[PR]
Commented by Naoko at 2012-11-13 15:47 x
あやこさん、JRで三重に来ると本当にローカルな感じがしますよね。
石垣の友人が来た時に、「随分田舎だねぇ」と散々言われました。
そして、「アート亀山」も最終日の午後となると、私が出かけた日とは随分様子が違うようで…^^:
あの椅子に座ると目線が一段高くなってなかなか気分がよかったですよ。
もし来年もおいでになる機会があれば、ぜひ賑やかな時に来てみてくださいませ。ご一緒できたらいいですね。息子さんの解説もあるとなお。
Commented by prem_ayako at 2012-11-13 20:50
はあい、来年は、賑やかな時にぜひ行きたいです!
息子が出典していなくても・・・もしごいっしょできるなら、遊びがてら行かせていただけたらうれしいな~
ぜひよろしくです~♪
by prem_ayako | 2012-11-09 22:50 | family | Comments(2)

アードラー先生は夢を見なかったそうです。しかしてアードラーの夢とは兎の角、虚空の華、ガンダルヴァの城、空、幻・・・。


by prem_ayako